What your name?(訳:これは何ですか?) This is cheese hall.(訳:これはチーズが出てくるアナです。)
定次さんのへそに偽りの心を持った者が指を突っ込むと、腹筋に力が入って若干抜けなくなるという逸話はあまりにも有名。
おはよう、皆の衆。定次さんです。
毎日継続して日記を書くことは苦ではないですよ。寧ろクリエイティブ精神がくすぐられて快感が得られると思います。
自らに義務を課せるのも大事ですが、ふと何かを思った時に"日記を書く"という選択肢を増やすだけで自らが行動できる範囲を広げられるんじゃないかと思います。何だかそれなりに的を射たような良いことを言っている感じしませんか?
先日こたつで寝落ちをした際、無意識にほじった鼻くそがそれなりに大物だったのですが、あまりの眠さにゴミ箱までが遠く感じ、ティッシュに包めるまでもなくカーペットに放置してしまいました。
元々カピカピの鼻くそだったので擦り付けられるような悪行は行われませんでしたが、ティッシュに包まずに床に放置するなんてよっぽど眠たかったんでしょうね。起きた後の焦り様と言ったらそれはもう滑稽なものでした。
眠かろうとも鼻くそを捨てずに裸のまま床に放置することが罪悪感を覚える行為であったことがよくわかりました。探し始めて数分後、無事に鼻くそは見つけられましたが、より一層カピカピになっていたのは言うまでもありません。
擦り付けられた鼻くそと言えば一つ胸糞悪い思い出があるのですが、折角なので今回の日記ではその過去の出来事を紹介していきましょう。
この話は定期的に日記に綴るほど印象深い話で、下衆と皮肉のコアユーザーであれば辟易するほど書いている思い出話なのですが、今回も飽きずに日記に綴っていこうかと思います。
それは私がまだ小学生の高学年だった頃のことです。
ある日クラス内でとある騒動が起きました。
それは音楽室内に設置されてある指揮台の上に鼻くそがこびりついているというもの。
その鼻くそは当面の間放置されていて既にカピカピになっていたのですが、時間の経過を感じさせないほど生々しい色と質感があり、指揮台に立つものを寄せ付けないように張り付いていました。
で、何が胸糞悪い思い出かと言いますと、大体想像がついているかと思いますが、この鼻くそが私のものであると濡れ衣を着せられたわけです。
声の大きな女子の発言力というものは非常に大きく、当時、割と日陰者だった私はターゲットにされてしまっていつの間にか本当に私が鼻くそをこびりつけたと言う話で持ち切りとなり、既に埋められた外堀をどうこうすることもできず、弁解のしようもなく知らぬ子の生みの親とされてしまったのです。
私に投げかけられる言葉は心無いものばかりで、「汚い」だの「気持ちが悪い」だの色々と罵られてしまったものです。
結局この話の落とし所はどこにもなく、時間が風化を促して、気付く頃には誰かが掃除をしたのか、はたまた指揮者を担った誰かの足の裏がこそぎ取ってしまったのか、結局誰が鼻くそを擦り付けたのか真相が明らかになることはありませんでしたが、いつしか私にも平穏が訪れていました。
当時はどうなることかと思いましたが、何事もなく日常を取り戻せて良かったと思います。
今になって思えば腑に落ちない部分はいくつもありますが、考えるだけどうでもよく、掘り下げれば掘り下げるほど笑い草となるだけであって、こうして月日が経って日記のネタにする他ありません。
鼻くそ一つでここまで狂わされるとは思っても見ませんでした。
以前、何かの拍子で鼻くそが飛んで嫁のマグカップに付着し、怒られたことがあります。
目くそ鼻くそとは言ったものですが、鼻くそ一つで人生変わることも無きにしもあらずです。
鼻の穴に指を突っ込む度、気を引き締めていきたいものです。