カタツムリでもないし、物語のキーマンでもない
定次さんは真新しいトイレットペーパーの糊付けを剥がすのが好きだという事実はあまりにも有名。
おはよう、皆の衆。定次さんです。
これまで私はキーボードの前に立てば、それはもう破竹の勢いで日記の文章を書き殴っていましたが、ここ最近に至っては目詰まりを起こしているのかわかりませんが、何を書けば良いのかわからなくなってしまいました。
一度書き始めたら止まらないので、どうやら私は台本を用意されるのが苦手なタイプであるとわかりますね。そんなこと知ったこっちゃないですが。
アドリブが好きな人、マニュアル人間な人、そんなの人の勝手。本当のブロガーなら好きな日記を書いて頑張るべき。
早速ですけど童謡を歌いたいと思います。定次さんで『ぞうさん』。
嘘です。歌いません。歌いませんし、日記の話題でもありません。
いやね、私はこの誰でも知っている童謡を元に突如断末魔を入れるという一発ネタを仕込んでいたんですが、こうも自分自身でネタ振りをしちゃったら絶対に滑るじゃないですか。
前フリも何もなく、突拍子もなく一発ネタをぶち込むのが読み物として面白いと思うんです。
不意打ちが的確な表現ですかね。「日記を読んでいたと思ったら気付いたら混沌の世界に連れ込まれていた」これが私の理想とする日記の形であると思うんです。
必ずしもセオリーに沿った正当性のある話題が全てではないんです。
これまでこんな話をしてますが、別に前フリではないですからね。この後も別に突然日記上でぞうさんを歌うことはないと思います。あくまで私の気分次第、匙加減ではありますが。
で、本題です。今日の話題は小便の音についてです。
ここ近年私も歳のせいかわかりませんが、小便のキレが悪くなってきましてね。嘗ての全盛期、滝のような小便をしていた小学生時代の勢いを取り戻すことはもう不可能でしょう。時の流れというものは何とも残酷なものです。
小便のキレの悪さの原因として主に考えられるのは、やはり便座に座って小便をする機会が増えたからでしょうか。恐らくそれ以外に生活習慣や運動不足といったものも挙げられるかとは思いますが、よく耳にする"座りションは良くない"が見事に降り掛かっているような気がします。
で、あれば座りションをしなければいい話ではありますが、実質今の時代は座りションよりも便座を上げて小便を撒き散らす方が悪だという風潮があるじゃないですか。
人の健康よりもトイレの綺麗さが優先される世の中です。時代の流れというものは何とも残酷なものです。
それ故に今後も立ちションの機会が減ってきてより一層小便のキレも悪くなり、最終的には放尿と残尿の割合が1:9になるんじゃないかと危惧しています。最早パンツが小便器になるんじゃないかと、そう思います。
ですがそんな小便に逆風が吹いて自らにかかりそうな時代の中、とあるニューウェーブを先日トイレで発見しました。
ソーシャルディスタンスが重んじられる昨今、彼は私が小便をしている便器から一つ間を空けた入口側手前の小便器で用を足し始めました。
外見から察するに私よりも若干若い程度ですか。申し訳程度に垂れ流す私を尻目に放尿をし始めたのです。
「ドパン!!」
便所に鳴り響いた音はそれはもう小便の音ではありませんでした。
私は一度耳を疑いましたね。彼の放つ小便は音から察するに小便ではなかった。水風船を叩きつけたような音に彼は本当に小便をしていたのかどうかすら疑うほどでした。
もしかしたら小便をする方法というのは私の知っている限りに及ばず、世の中にはもっと色々な形式があるのかも知れません。
私を含めた一番オーソドックスである局部の先から尿道を通して放射状に排出する方法と、彼のように局部に小便を溜めて一気に破裂?もしくはそのまま切り離して排出するタイプと様々あるかもしれません。
男性諸君限定の話題となりますが、皆さんの小便はどういったタイプでしょうか?