「彼の酒枡、速いね」
カビ毒を盛大に口にしてから24時間以上経過しました。
詳しくは前回の日記、【国際医療センターを駆け抜けろ!!】https://guests-to-irony.com/?p=219をお読みください。
現状どうなったのかはわかりません。
熱も出ていませんし、嘔吐もしていません。やわらかうんちはいっぱい出ますが、いつものことなのでよくわかりません。
すぐにトイレに駆け込むのは悪い癖です。トイレに駆け込んだ後、長いこと出てこないのも悪い癖です。
しかし今回の日記はそんな話はまるで関係なく、久々に本屋に行って買い物をしたというお話です。
私は知る人ぞ知る、それなりに漫画が好きな人間ですが、まぁそれなりに漫画が好きです。100巻以上の長編漫画を大人買いするほど漫画が好きです。いつかこの話も日記に書きたいところですが、今回はお預けとしておきましょう。
一時期、私は手当たり次第に漫画を購入していました。話題になっているものからパケ買いまで手当たり次第に購入し、徐々に本棚を圧迫させていました。大型の本棚を購入するも、自重で壊してしまったこともありました。これは漫画を購入しすぎたのが原因ではなく、本棚の作りが甘かったのが原因だったでしょう。しかし、その話もまたいつか。今回はお預けです。
で、手当たり次第に購入していった漫画も徐々に完結を迎えるものが増え、当時と比べて今は大分購入頻度も落ち着いてきました。
新規で購入することも減りましたし、完結物が増えて新刊を探す手間も減りました。
しかしはそれでも漫画の趣味が止まったというわけではありません。昨日、久々に本屋に行ってみたら新刊更新が滞っていた漫画がいっぱい売られていて大変だったんです。
あれもこれもと手に出して、両手に抱えて何冊もレジにドカッと置いてお会計。
ここ最近はコンビニなどで買い食いをしなくなり、無駄遣いも減ったかなと、貯金も今後増えてくるなと思った矢先にこれです。1万円近くが一気に吹き飛んでしまいました。
おまけに私の趣味どストライクな漫画も見つけてしまい、まさに邂逅。ここにきてパケ買いとは恐れ入った。
あれです。金がない。先月に購入したフィギュアケースから、ケースに入れるために購入したフィギュア、今月上旬に購入したChromebookからもうこいつらは私の財布から金を抜き取るばかりにしか能がない。
今や私の財布には1,000円札が1枚とよくわからないスタンプカードのみ。私が一体何をしたというのだ。こんな仕打ちはあんまりだ。私はただ買い物をしているだけというのに何故お金が減っていくというのだ。そもそもお金という概念があるからいけない。いや、あっても良いが私には上手いことお金が回ってくる仕組みであるべき。
いっそのことお金がない世界を作ってみてはいかがだろうか。
ドラえもんの話でそんな話があったような気がします。もしもボックスでのび太がお金のない世界を望む話です。
望んだ結果、お金は渡すものから受け取るものへ。お金がない人間ほど地位が高いという世界に変わりました。
子供の頃、コロコロでその話を読んだ時、小さいながらに意味が理解できなかったのですが――まぁ今回その話は置いておきましょう。
何の話をしていたんでしたかね。
そうです。私にお金が上手いこと回ってくる仕組みができれば嬉しいなというお話です。
お金があれば世の中の大半のものが手に入れられるんですよ。鍵付きのショーケースに入ったあのお高いおもちゃも買えますし、それどころかお店ごと買えてしまいます。
小学生の頃、ネックレスを鼻の穴に突っ込んでほじったあのおもちゃ屋の店主の店も買収が可能です。
よくもまぁ私のネックレスをダイレクトに鼻の穴へと突っ込みましたね。あの時の恨みは未だに残っていますよ。
子供心というものは繊細です。大事にしている物も一つ傷物となればゴミを見るように冷めてしまいます。鼻ほじに使われたアクセサリーも、クリスマスに父に買ってもらったが、数日後に姉にコントローラーのアンテナを折られてしまったラジコンも何もかもです。
お金、お金さえあれば何もかも上手くいくのです。
お金、お金です。お金が全てなのです。お金さえあれば、お金が私を立て直してくれる。お金が何もかも解決してくれる。お金お金お金お金金金金金金金……。
こんなことばかりを書いていたらまるで私が金の亡者みたいじゃないですか。違います。お金は大事ですが、世の中にはお金では買えないものも存在するのです。私はそれを大事にしていきたい。そしてそれが私に上手いことお金を回してくれる社会の原動力となるのです。