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【万能バリヤー】小学生時代に考えた必殺技

バリアを展開している図

ご挨拶(正拳突き)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

現在時刻は朝の7時10分頃。非常に眠い中、瞼をこすりながら頑張って日記を書いております私でございます。

早いところ本題に入って日記を仕上げたいところではございますが、あまり味気ないのもなんですし、何より尺が短いと見栄えも悪いですので、本題に入る前に一つばかし小話をば。

 

嘗て高校生時代、私はMMORPGというシステムのオンラインゲームにハマっており、チャットを主としたエンジョイ勢として和気あいあいとした日々を過ごしておりました。

チャットが好きで喋りたくっているということは勿論その向こうには相手がいるということであって、チャットばかりを楽しんでいる私の周りには何かとお喋りが好きなプレイヤーが多く集まったものです。

仲もより親密なものへと変わっていくと追々は実際にメールなどでやり取りを始めるようになるのですが、ある日実際にメールでやり取りを行っていた仲間から「修学旅行に定次さんのいる地域にきている」と連絡が入りました。

状況を伺えばどうやらその時点で私がいる場所から200〜300mもないところにいる様子。

厳密に言えば私が駅で、相手は駅表にあるお土産屋さんなどのお店が並んでいる通り。

実際にネットで繋がった仲間と会うということはまたとない機会なので、顔を見せてもいいものかと思ったものでしたが、当時の私はメールなどでも連絡を取り合うくらいにしている人を増やしつつも、オフ会といった実際に会うようなことをするタイプではなかったため、正直ネットで繋がった仲間がそこまで近くにきているという事実に動揺するだけでした。

帰りの電車の時間も迫ってきてはいたものの、本来であればここで無理を通してでも一度は顔を合わせてみるのが縁というものでしょう。

しかし当時の私はいやに合理的だったのか、それとも単に要領を得ない賢くない子だったのか、特に無理を通すこともせず帰りの電車へと乗り込んでその場から去ってしまいました。

今思えばなかなか惜しいことをしたものです。ネットゲーム上で私を慕ってくれていた同世代のプレイヤーが偶然のタイミングで実際に近くまできていたというのに挨拶の一つもしなかったのですから。こういったところから人間の関係性というのは疎遠になっていくものだとゆくゆくは思い知らされるものです。

 

――しかしながら、今回お伝えしたい小話の本筋というものは折角の機会に会えなかったという口惜しかった出来事ではなく、当時の私の賢くないやり取りについてでして。

メールのやり取りの中で彼は修学旅行としてあまり楽しめるところがないと嘆いておりました。

一応私とて地元民。このままではせっかくの修学旅行を楽しんでもらえずに地元にマイナスイメージを持たれたまま帰られてしまうと危惧した私は何とか楽しめるところを紹介してやろうと考えたわけです。

しかし当時の私はあまり賢くありませんでした。

面白い観光地を求める仲間に案内をした内容というのが「駅裏の方向を進めばショッピングセンターがある」といったもので、傍から見たら冗談かと思えることを大真面目に答えておりました。

何しろ高校生時分。駅裏方向に進む場所にある学校に通う私にとって動線の外にある観光施設については全くといっていいほど詳しくありませんでした。

その後のやり取りについては覚えておりません。

愛想笑いだけされて終わったような気もしますし、そうでなかったかもしれません。


はい、午後の部です。午後の部の私です。仕事帰りで疲労困憊の私が参上です。

現在時刻は23時5分を回ったところ。

やっとこさ帰宅した私に待っているのは温かいご飯でも、温かいお風呂でも、楽しい娯楽でも何でもありません。朝方の私が丸投げした話題を拾って補完する作業が待っています。

いやね、昨夜は割と早くに寝たので朝早くに起きていたのは知っているんですよ。それ故に今回の冒頭は7時10分頃から始まっているじゃないですか。

書こうと思えば十分に1記事書くことができる時間であるというのに、どういうわけか唐突に話がそれて、それでいて本題にすらたどり着かないってどういう了見なんでしょうかね。

ちょっとばかし小話を挟むのはいいですよ?尺の問題というのも理解しているつもりです。

――ですが、その小話も膨らみに膨らんでいるじゃないですか。

要点だけ言えば「修学旅行のために観光に来たネット仲間に案内した場所がショッピングセンターだった」というだけの話です。それをどういうわけか時間いっぱい使って、結局まとめることすらできずに時間切れじゃないですか。

回らないおバカな頭で精一杯の話を広げようとするからこんなことになるんです。

もう疲れと呆れの相乗効果で出るため息も喉につかえてしまいますよ。早いところ本題に移って私は一日を終えたいと思います。

 

――小学生時分、私はとある必殺技を編み出しました。

それは口にご飯粒をたっぷりと含んだ後、鼻の頭を拳でコツコツと叩いてくしゃみを誘発し、相手の顔面に向かってご飯粒を思い切り吹き出すというもの。

私はそれを『ご飯粒ガトリング』と命名し、いつか暴漢にでも襲われた時に――と日々妄想を膨らませて身構えていたのですが、勿論そんな日がやってくることも、誰かしらに向けて必殺技を試すなんて機会も訪れませんでした。

そもそも今になって思うのですが、くしゃみをして口に含んでいた何かを一気に吐き出すというのは"ガトリング"というより、どちらかといえば"ショットガン"な気がするんですよね。

場合によっては味噌汁を口に含んで同様に鼻を叩き、『味噌汁ビーム』なんてことも考えていたようですが、小学生の考えることとは言え、なんとまぁ汚いものか。

何故急にこんな昔のことを思い出したのかは定かではありませんが、誰しも昔はこんなしょうもないことを考えていた時期があったものです。

日々に疲れを感じる中、時にはこんなノスタルジーに耽って、顔を赤らめるなんてことも悪くはないのかも知れませんね。


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