カルキ宗教はじめました
ふわふわの新雪の上に思い切り足踏みをして衝撃波を出したような足跡を付けて回人間こそ定次さんであるのはあまりにも有名。
おはよう、皆の衆。定次さんです。
昨日、私の住んでいるところはあいにく雨降りでしたが、雨が降っている時こそ楽しめることも探せばあるはずです。
残念ながら私には見つけられませんでしたけどね。
雨の時こそ沢山日記が書けるって?そんなもん晴れの日でも同じでしょうが。話の趣旨が読めない人間は新品の長靴でも履いて水溜りと戯れとけボケナス。
残念ながらこの週末は雨が続いて遠出をする気にもなれない休日となりました。
コロナ禍で外出すら咎められる昨今、別段目的もなければ遠出をする必要性もないんですけどね。
代わりにではありますが、近場のショッピングセンターで買い物をしたり、一番くじに奔走したり、最近のマイブームであるイラストに打ち込んだりできたので、その点については充実した休日になったんじゃないかなとは思います。
しかしながら充実している中にも不平不満はついてくるものでして、全てが完璧だという一日はそうそうないんじゃないでしょうか。
土曜日、私は近場のショッピングセンターへと買い物に出かけました。
そして昼食に焼き物を食べたんですが、そのお店は在庫が焼き上がってから注文を聞くスタイルのようで、そうとは露知らずな私は順番がやってくると同時にカウンターの前に立ち、店員さんに向かってニッコリと注文をし始めました。
すると店員さんは少し怪訝そうな顔をして「注文は焼き上がってからお伺いします」と言い、私の口を紡いだんです。ベタな恋愛ドラマでやりがちな唇に人差し指を押し付けて押し黙らせるようなタイミングで私の口を紡いだんです。あくまでそんなタイミングで。
で、その後に続いて「焼き上がるまでに5〜6分かかります」と言われて仕方なく待つこととなったわけですが、まぁ焼きたてが食べられるという考えを持てば前向きにも捉えられます。私は注文する口を閉じたまま焼き上がるまでの時間を大人しく待ちました。
で、待望の焼き上がりタイム。
ようやくかと思い、解き放つかのように注文を繰り出す私。今回はレギュラー商品のほか、売出し中のサイドメニューも気になったのでそれも一緒に注文をしました。
するとそれを聞いた店員さんはまたしても訝しげな顔をして「焼き上がるまで5〜6分お待ちいただけますか」と私に断りを入れたんです。
その瞬間もうあれですよ。温厚な私も堪忍袋の緒が切れたと同時に結びつけて理性を蘇らせるも呆れてため息でございます。
要するにその店員さんの対応に呆れたわけです。
もうね、焼き上がりを重要視するのであればそれは良いとして、注文は前もって確認しておいて幅広く対応できるようにしておくべきだと、実に非効率的な販売方法だとお怒りプンプンですよ。
どでかいため息と同時に「じゃあ良いです」の即答をし、他の注文を受け取ってさようなら。
確かにこの手のお店のような"在庫をたくさん抱えないように最低限のラインで回転させてなるべく高品質の状態で商品を提供させる"といったスタイルは品質面と食品ロスを減らせるので理にかなっていると思います。
しかしながら客が多い時間帯にサイドメニューとは言え、でかでかと全面に出して売っている商品すら補充できていないとはどういう了見か。
待てない客の我儘にも捉えられかねません今回の内容ですが、もっと効率良く回転させる方法があるはずと思った出来事でした。
場面は少々変わりますが、ショッピングセンターでの買い物を終えた後、リサイクルショップに立ち寄った出来事も合わせてお話しましょう。
これもまた購買意欲が関係するお話ではあるんですが、その日、その立ち寄ったリサイクルショップの前に移動販売車が来ていたんです。
先程の焼き物もお腹に残っているので「別にいらないかなー」とは思っていたんですが、前を通りがかる際、店頭にチョコバナナが何本もぶっ刺さって置かれていたんです。
実は私、テキ屋に並ぶようなこの手のチープなチョコバナナが好物でしてね。減らないお腹に鞭を入れて食べようかと店内へと視線を向けたんです。
すると中にはガラの悪そうなおっさんが股をかっぴろげ、膝に腕をもたれかけさせてタバコをふかしていたんですよね。
もうその時点で私は買う気が起きなくなりました。お前の態度が気に入らないって感じになったのです。
店員さんもね、客足が遠い雨の中でやさぐれてしまいたい気持ちもわからないこともありませんが、あの態度は流石に駄目です。
私にチョコバナナを買う気を失わせるくらいですからよっぽどのことです。
やっぱり人間外面ですよ。何事もまず外面が大事。初っ端からバカだのボケだの暴言を吐くような人間にはなりたくないですね。皆さんも気をつけましょうね。