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忙しい朝にはコレ!コスパもタイパも最強の朝ごはんを考える!

朝のタイパはおまかせ!

ご挨拶(ダブルピース)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

皆さんが朝起きられない人であるということは百も承知ですが、皆さんが夜に寝られない人であるということも百も承知です。

つまるところ、皆さんはいつも眠れていないということ。

日中は会社や学校でやるべきことをし、夜は眠気をごまかそうと夜の町を屍人のように徘徊する。そして朝日が昇ってまた同じような日々を繰り返す……そんな毎日を過ごしていることはこの私、百も承知でございます。

しかしながらそんな人間離れした毎日を過ごす皆さんも何だかんだで人間であることは百も承知。人体のメカニズムを持ち合わせているばかりに眠気と戦いながら過ごしていることは百も承知でございます。

 

――夜に眠たいと感じる分には何も問題はないでしょう。何故なら布団を被って寝転がっていれば良いだけなのですから。

夜勤の人には当てはまらない話かもしれませんが、社会的に活動しないプライベートな時間に関しては何をしていても咎められることはそうそうありません。

……とは言え、罪に問われるようなことが容認されるという話ではないので、その辺りについては皆さんが持つ最低限のモラルで理解していただきたいと思います。

 

しかしながら問題は日中のお話です。

夜勤の人には当てはまらない話かもしれませんが、日中に活動を行っている人に関して言えば、朝方にむっくりと起き上がって会社や学校に向かわなければならないと考えるのは非常に億劫。

もしかしたら社会の中にこそ自分の居場所がある――なんて稀有な人もこの記事を読んでいる中にはいるかもしれませんが、今回の記事を書いていくに当たり、皆さんが社会に対してどんな価値観を抱いているかどうかなんて正直私からしてみたらどうだっていい話です。

 

ただ、今ここで私が主張したいことは、朝方に覚える気怠さはとても気分の悪いものだというもの。

 

プライベートとビジネスの切り替えというのは頭の回転を切り替えるような話です。

もしくは何も考えずに休ませていた脳みそを働かせ始める――といった考えでしょうか。

何にせよこの動作には非常にエネルギーを使用するというもの。どうせならずっと省エネルギーで過ごしたいという願望を持つ人間にとってはなかなか苦痛であるとも言えます。

そしてそんな切り替えに使用する朝の準備時間、ここが今回の記事のテーマとも言えるお話となるのですが、じっくり長い時間を使って頭を切り替える人もいれば、ギリギリまでプライベートの時間を保ってから大急ぎで準備をする人もいるでしょう。

 

私個人の考えとしては、ぐっすりと睡眠を取った後に近場の喫茶店に向かい、少々苦めのコーヒーとサックリと焼けたトーストを食べながら「よしやるぞ」という気分に切り替えたいと考えているのですが、何だかんだでそれら全てを実現させようと思うと時間的にも費用的にもできません。

朝はぐっすり時間の許す限り布団の中で眠っていたいですし、近所には理想とする喫茶店すら存在しない。

時間もないし、お金もないし、喫茶店もない……で、あればどうすればいいか?

全ての条件を満たすことが物理的に難しいのであれば、最低限いくつかの条件を最大限まで効率化させるのが現時点でできる最適な答えなのではないかと……前置き長々とお話してきましたが、私はそう考えたわけです。 

 

皆が皆、喫茶店を求めているわけではないでしょう。

とは言え、皆が皆お金があるわけでもなく、何なら今回の話に至ってはお金は喫茶店の件に通じる部分があります。

人類が皆等しく持つことが許されるもの……それが時間。

環境によっては長短個人差があるかとは思いますが、そんな中でも朝の時間を少しでも短くできたら……何ならついでにコスパもよくできたら素晴らしい話ではないでしょうか?

 

今回私がこの記事で紹介するのは、そんな忙しい朝の時間でも特に大半の時間を要する朝食についての話。

実際問題、この下衆と皮肉はライフハックを謳ってこそいますが、どちらかと言えば食についての知識に偏っているためこういった場面でしかライフハックを皆さんにお教えすることができません。

もしこの記事を読んでいる閲覧者の皆さんの中に「自分は朝食は食べない派」だという方がいるのであれば、今回の内容ではご期待に添えられる情報を共有できる自信がございません。

今回の記事を通して朝食を食べる気になるのであれば、それこそこの記事を書く甲斐があると言うものですが、それでも尚自身のスタンスを曲げず、朝食を食べないと言い張るのであれば――今すぐこの場から消え失せた方がいい。私の拳が固く握られる前に。

……なんて言うのは冗談で、朝食を食べない派の人にとっても、今回の記事を読んでこんな選択肢があると理解してもらえたらと思います。

 

さて、本題に入るまで随分と冗長が過ぎましたが、私自身能書きを長く垂れないと気が済まない性質ですので、その辺りはご了承いただきたいところ。

何なら久々にこういった長文を書くものです。肩慣らしのために幾ばくか適当な話くらいさせてもらえると助かります。

何しろ昨今の下衆と皮肉は平日は時間を短く使いたいという理由からシリーズ物で誤魔化す機会が増えました。

シリーズ物の記事はやはり継続されるだけあってそれなりに人気があるのですが、その分私自身の書く文章が減るわけで、そうなると2日3日とは言え、ブランクが邪魔をしてくるのでございます。

正直なところ、こうして長々と文章を書かなければネタもどんどんと溜まっていきますし、私自身のフラストレーションも溜まっていく一方です。

そうであれば「もっと記事を投稿すればいいじゃない」とご意見を貰いそうなものですが、記事一つ書くためにイラストを描くのも大変ですし、文章を書くのにもそれなりに時間を要します。

楽しいとは思っていますが、大変で尚且つ自分の時間が削られているのが現状……こういった冗長を楽しみに待っている閲覧者の方がいたならば、土日のコラムの更新を楽しみに気長に過ごしていただきたいものです。何卒何卒。

 

……またしても話が逸れてしまいましたが、今回お伝えするのはコスパもタイパも良い朝食のお話。

朝ごはんにはパンだのご飯だのコーンフレークだの色々とレシピはありますが、何だかんだでどれも準備が必要ですし、続けていれば飽きも来る。

どうせ食事をするのであれば、流れ作業で食べるのではなく毎日美味しく食べたいものです。

しかしそんなことを考えて朝食のために凝った料理を考えようものならば時間なんて到底足りないですし、食材が増えればお金もかかる。そして何より献立を考えるのが実に面倒臭い。

美味しく、楽に、そして安く……それをテーマに最強の朝食を追求した結果、私はこんな考えを凝らしたので是非皆さんに聞いていただきたいと思います。

 

世界線は変わりましてここは朝食に手間がかからない世界。

無償で美味しい朝食をあっという間に作り出す夢のようなマシンが全ての世帯に1台ずつ国から支給される世界です。

機械自体はその世界線の優秀な人工知能が全てを判断しており、その機械の所有者や家族が起きてくるタイミングを見計らって勝手に朝食を用意してくれる機能をデフォルトとし、マニュアル操作で時間設定も可能、代物によっては朝に起きるアラームと同期して動き出す仕組みになっていて、朝っぱらから余計な時間を要しません。

レシピは様々。マニュアル操作で食べたいものをリクエストすることは勿論、先日までのTVチャンネルやSNSのトレンドなどから所有者の情報と照らし合わせて最適な料理を作り出すことが可能ですし、食べ終われば勝手に食器洗いから乾燥まで全てを行ってくれます。

食材については全て国から支給。朝食が必須だという法律が制定され、それに意義を申し立てる人々の言論を押し潰すかのように全て税金から賄われています。

定期便として配送される食材。これらは全て機械が玄関口で愛想良く受け取った後に、内部で冷凍保存されていつでも使用できるように自動管理されます。

冷凍保存された食材は味が落ちるのではないか?という懸念もありますが、機械に内蔵された急速冷凍機能は食材の旨味を逃さず殺さず、まるで採れたてのような鮮度を感じさせてくれます。

勿論、操作次第では熟成も可能ですし、人によっては腐敗させることも可能。腐敗機能を使用した際も他の食材を腐らせることがないよう保存が可能ですし、万が一食材を無駄にしてしまった場合もバクテリアによって自然に優しく還元させることが可能です。

仮に故障してしまった場合も勿論無償。有り余る税金から賄って遅くても翌朝には全てのセッティングがされるように自動で手配がされるようになっています。

 

そんな世界線で過ごすことが何よりのコスパタイパに繋がることではあるのですが……正直なところここまで話しておいて簡単に実行できるものではないと言うのは百も承知しております。

私自身、皆さんの境遇、環境というものを把握しているわけではありませんし、好みなどもあると思います。

そんなところに私のエゴを言及するのはとてもとてもおこがましくてできないものだと考えますので、最後に私が普段から食べている朝食のレシピを皆さんにお教えしてこの記事を終わりとしたいと思います。


朝食が出来上がりました。
どうぞお召し上がりください。

何、これ?

コーンフレークに割れカシューを混ぜて乳脂肪分多めの牛乳で和えたものです。

へぇ、あんまり美味しくないねこれ。

もったいのうございます。

飲み物は?

水出しのパック烏龍茶でございます。

うーん、味薄いね。
パックだから?

3度目の水出しだからでございます。

時間もないし、仕方ないよね。

もったいのうございます。