スリーピングソニックブーム


おはよう、皆の衆。定次さんです。
先日、運動不足解消のために自転車に乗り始めようと決意した日記を書いたのですが、どういうわけか、あれからというもの全くというほど自転車に乗る機会に恵まれなくなってしまいました。
厳密に言えば天候に恵まれなくなってしまいました。
来る日も来る日も雨の日ばかりで到底自転車には乗れたものじゃない。
無理をすれば乗ることができるでしょうが、雨に濡れてビシャビシャになってまで乗るほどのものではないと、そこまでの決意をした覚えはないと…結局あれからというもの土曜日の晴れた出勤日に1回だけ乗ってそれっきりとなってしまいました。
夏場の暑い時期に自転車に乗るには暑すぎます。この夏の終わりがけから秋の半ばにかけてまでが最も自転車に適した気候です。
秋の終盤まで差し掛かればすぐに冬がやってくるのでこの間に乗っておきたい気持ちはありますが、雨の降りやすい季節ということもあって何とももどかしいばかりの日々を過ごしております。
なので今回はそんな自転車に関した話と言いますか、雑学と言いますか…普段から自転車を使用する上で役に立つ知識とは全く関係のない話をしてきます。
これは先日、私が職場のトイレで小便をしていた時のことです。
小便器に馴染みのある男性諸君にはわかるかと思いますが、小便器の排水部分というものは狙ってのことかわかりませんが、的を意識したような形の蓋がされているんですよね。
いまいちこの説明でピンとこない察しの悪い女性諸君はトランスジェンダーを騙って男子トイレに入って確認をしてみるといいでしょう。
それでこの蓋というものは基本的に便器の材質に合わせて陶磁性で出来ている場合がほとんどなのですが、セラミックなだけあってそれなりの重みがあるんですよね。
「便の重さは人生の重さ」とはよく言ったものですが、先日、私が小便をした時にどういうわけか小便の勢いで蓋が動いた音がしたんです。
いや、直接見ていたわけではなく、あくまでセラミックが擦れる音が小便を放ったと同時に聞こえたというだけで確証はないのですが、その状況を鑑みるとどう考えても私の小便の勢いで蓋が動いたとしか考えられなかったんです。
私個人としてはその瞬間の小便自体あまり勢いのあるものではなかったと覚えているのですが、ほら、野球にもあるじゃないですか。あまり速い投球ではないが打球が飛びにくい重い球という概念みたいな。あれと同じだと思ったんですよね。
別段意識をしたわけではなかったがつい私は質量の凄まじい小便をしてしまったと、そんなことを思う出来事があったんです。
小便を終えた後に蓋がどうなっていたのかは確認しておりません。
もしかしたら全然動いていなかったかもしれませんし、外れていたかもしれません。小便器から飛び出していたことも考えられますし、あまりの衝撃に割れていた可能性も無きにしもあらずというところでした。
男性諸君はわかるかと思いますが、小便中は案外下を向く機会が少ないんですよね。
だからこそ的を外して小便器周りが小便で散らかっているトイレが多いかとは思いますが、そんな話はどうでもよく、今回の話は私が確認しなかったことで結果としてどうなったかわからずじまいのまま終わりを迎えてしまいそうです。
とりあえず今回の話で私が皆さんに言いたいことは、人間の放つ小便は進化するごとに威力を増す可能性を秘めているという話です。
近い未来、小便で高圧洗浄や鉄鋼品の加工が行える日がやってくるかもしれません。
私はそんな未来は衛生的じゃないと思うので勘弁願いたいですけどね。とりあえず明るい未来が来るといいですね。