ダメージヘアにはこの一本!いい感じのシャンプー、コンディショナーに出会ったお話。
おはよう、皆の衆。定次さんです。
いきなりですが、今回のお話は洗髪のお話です。
豚よりもきれい好きな皆さんは勿論毎日シャワーを3度浴び、剣山を使って頭皮がボロボロになるまで髪の毛を洗っているかと思いますが、そんな髪の毛をより一層質の良い状態にさせるお話を今回の記事では紹介していきたいと思います。
人間という生物は勝手に自分たちの住む世界と乖離されたものとして"野生"という概念を考え、そして自ら閉鎖的な社会の中で自然的存在から離脱しようと日々過ごしています。
本来であれば化学薬品といった人工物からかけ離れた大自然の下で生きていくのが生物としての本来のあり方であるかと考えられますが、人々はそんな汚くてくっさい世界を毛嫌いしてなのか、日々化学薬品にまみれた生活をしています。
今となっては"野生の人間"なんてそうそう存在することはありません。人間社会のカゴの中で過ごしていくためには他人よりも小綺麗な姿で過ごしていくのが自然なのです。
とはいえ、石を投げれば誰かしらに当たるくらい人口が増えてしまった現代社会。一人ひとりが個性を持っている以上、清潔感という考え方にもそれぞれ捉え方が異なるものです。
『冒頭で豚よりもきれい好きな皆さん』と申し上げましたが、実際問題、皆さんの姿を目の当たりにしたらものすごく汚いかもしれません。
皆さんが自分自身をきれい好きであると、清潔感があると称していても所詮は自称。他人の評価が重要視される人間社会では自己評価などクソの役にも立ちません。
他人から「あ、この人清潔感があるな」と思われてようやく清潔感がある人間であると証明できるというもの。それまでは周りの人間は皆気を遣って黙ってくれているものだと考えたほうが良いのかもしれません。
少なくとも今の私は皆さんのことを臭いものだと考えてこの記事を書いています。
ディスプレイ越しからでは感じられませんが、親しい間柄でも常に疑ってかかるのが大事なことなのです。
仮に何かしらのオフ会があったとして、顔も合わせたことのないネットフレンドと待ち合わせたとしましょう。
ネット上ではいつも仲良くお話をしているネトフレと今回初めて会うということで不安と期待が交錯した複雑な気持ちが隠せません。
ちょっとばかり小洒落た格好をし、しきりにスマホを見たりと落ち着かない様子で高揚しながら待ち合わせ場所に着いたのですが、どうもまだ相手方は到着していない様子。
刻一刻と進む分針に合わせて加速する焦燥感。待ち合わせ場所や時間を間違っていないかと不安ばかりが募る矢先、無意味に確認していたスマホにようやく通知が。
約束の時間の5分前、「そろそろ着くよ」という内容が表示されて安堵するわけですが、一体誰がその人なのか。一応前もってトレードマークよろしく目印となる格好を伝えてこそいたものの、実際に見つけられるのか不安で仕方がありません。
すると視線の少し先。人混みがモーゼのように開いた向こうからこちらに手を振る人影が。周りの空気は次第に淀み始め、割れた人混みの中からはいくつかえずくような声が。
遠目からはその異様な光景に疑問を持つわけですが、人影が大きくなっていくに連れてその異様な光景の理由がはっきりとわかってきます。
コロナ禍を意識してまだまだ外せない不織布製のマスク。その向こうから鼻先まで貫いてくるようなとてつもない臭気が段々と強くなってくるのです。
ある程度近づいてくることでシルエットもより詳細に映ります。
まるで荒野を転がるタンブルウィードのようにもじゃもじゃと絡み合った頭髪。
逆光のために暗く見えていたような人影も単に肌の色が焦げたように黒かっただけ。その姿は煙突の中でも通り抜けてきたのではないかと思えるほど。
服装は目に見えてボロボロ。これまで遭難していたのではないかと思える風貌には芸術的魅力すら覚えます。
そう、まさに彼はたった今この時まで遭難していた人間。人間社会という排他的な世界に嫌悪を覚えて野生に飛び出した結果、最終的に大自然の恐ろしさを身を以て知った中での遭難者だったのです。
野生動物が憩いのために集まる樹齢500年はゆうに超えているであろう大木の下、フリーでwi-fiが飛ばせることを知った彼は樹洞の中で毎日行われるチャットを楽しみに過ごしていました。
小鳥のさえずりが木霊する森の中。彼はチャットだけでは飽き足らず、遂には直に会おうと決心し、近くを通るハイキングコースを歩いてオフ会の待ち合わせ場所に向かう矢先で道を迷ってしまったのでした。
彼が待ち合わせ場所に着いた時には既に約束の時間は過ぎていました。
ボロボロの服をまとい、お世辞にも綺麗とは言えない悪臭漂う姿のままやっとのことで到着したのはオフ会が行われてからちょうど1週間後のこと。
彼の中ではきっと時間が止まっていたことでしょう。頭の中はオフ会のことしか考えられず、思い切り振った腕からはこれまでの苦労と努力が滲み出ていました。
「何かすごい人来たね」
後ろからぽんと肩を叩かれたと思えばそこには連絡通りの特徴をした人物が。
以降はネトフレとの楽しいオフ会。現実世界でもネットの世界でも変わらず意気投合し、時折には先程見かけた悪臭漂わせた彼の存在を話題に上げて一層盛り上がった一日を過ごしたのでした。
体臭でも特に気を遣うべき部分が頭髪。
今回は良いシャンプーとコンディショナーに出会ったお話をしていきます。
よろしくお願いします。
いい匂いがする人ってやっぱり髪の毛も綺麗な人が多いんですよね。
一体どんな洗髪剤を使っているんでしょうか?
最近お試しで良いシャンプーとコンディショナーを使ったんです。
そうしたら凄いしっとりとした髪質になりまして、髪に指を通すだけですごく良い匂いがするようになったんです。
銘柄は何ですか?
ぜひ知りたいです。
忘れちゃったんですよねぇ。
ゴミ箱をあさってでも商品名を教えてもらえないですか?
こういったものって結局自分に合うか合わないかなんですよね。
だから人に聞くより、まず色々とテスターを買って試すことが大事だと思うんです。
だから、教えない。
けちー。