【AI絵画】第68回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へ連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
2021年の8月11日に投稿されたアイキャッチイラストです。
以前に紹介した月曜日(カルマ)に被せた作品ですね。
何かしらの影響で祝日を逃してしまう様をドナドナ的な表現で上手に描いています。
情景としても夏の季節であるのと、名残惜しそうに去っていく姿がわかりやすいですね。
このイラストで一つ失敗したなと思う点は背景に描いた祝日の顔部分が入道雲の前に回ってしまったこと、もしくは肩が後ろに回ってしまったことでしょうか。
どちらが正しいかはわかりづらいところですが、どっちつかずの悪い結果となってしまいました。
いかにも祝日らしい画像ですね。
それでいてそれなりにカルマっぽさが表現できていて、タイトルに沿った内容の画像になったと思います。
AIが認識する祝日というのはクリスマスを指すのでしょうか?
見る限りでは金色のラインが入った赤色のリボンと緑色の木の葉がバランスよく配置されたクリスマスカラーになっているように思います。
面白さこそ今ひとつ足りない感じはありますが、コンセプトに見合った画像だと評価したいですね。
2021年の8月12日に投稿されたアイキャッチイラストです。
時間に余裕がなかったからということで、既存のリアクション画像にフィルターをかけただけで完成させたイラストとなりました。
パッと見では面白い画像のようにも見えますが、結論だけ言えば手抜き画像ということで、あまり評価ができないというのが主観です。
フィルターの使い方次第では――とは思いますが、アイキャッチは毎回ちゃんと描いてもらいたいものですね。
これもまたタイトルに沿った画像になったでしょうか。
フィルターを通した画像になっているように見受けられます。
一つ一つの画像がどういった状況を表しているのかはわかりませんが、ついまじまじと見てしまいそうな、興味を引いてしまいそうな面白い画像になったと思います。
画像一つの中で物語性を見い出せるのはとても素晴らしいこと。AIながらも良作であると評価したいですね。
先週は1000回記念の記事と被ったためにあえなくお休みとなってしまいました。
2週間ぶりに更新する今シリーズですが、お休みの間にもAIは成長しているのか、今回は随分とタイトルに沿った画像が生成されたように見受けられます。
たまたまなのか、それとも本当に成長しているのか……まだまだこのシリーズも続くので、AIの成長について検証も併せて行っていきたいものですね。