【荒らし】昔やってたオンラインゲームでの思い出話

2024年4月30日MMORPG,オンラインゲーム,チャット,ひよこだよ出現リンク,わんわん,晩酌（アルコールの有無は問わない）,荒らし,馴れ合い

現在時刻は午前0時40分を回ったところ。

こんな夜更けではありますが、ジュースとおやつを口にしながら記事を書いております。

朝食用のパンが切れてしまったということから急遽近所のコンビニに行ったまでは良いのですが、ついでにジュースやおやつを買ってしまうという体たらくっぷりには我ながらうんざりです。

パンだけ購入すれば良いものの、どうして他の商品にも手を出してしまうのか……。

人間の欲というものは実に脆く、どれだけ覚悟を決めたとしても簡単に移ろいでしまうものです。

しかしながら今回私が他の商品に手を出してしまったのは自分の意志が弱かったわけではなく、コンビニのプロモーションが上手であったからと考えます。

プロモーションが上手であったからこそ気持ちが揺らいでしまった――世の中には商売が上手なお店が多いものだなと感心をしながら書いております、今回の記事でございます。

　

――さて、そんなコンビニで購入した商品についてですが、今現在口にしているのは食物繊維を謳ったファイバー系のジュースとドライソーセージです。

今ひとつ物足りない味のジュースの中にクエン酸結晶を混ぜて酸味を足した後、ドライソーセージを肴にちまちまとストローで飲んでおります。

アルコールこそ入っていませんが、形だけ見れば晩酌に近いかもしれません。

夜の間食は不健康だと非難を浴びそうではありますが、寝酒を浴びるよりかはよっぽどマシなように感じられます。

そもそものところ、最初から間食も晩酌もしなければ良い話――と結論づけるのは流石に野暮だと思いますので、とりあえずのところ、今回はこの今飲んでいる1杯を飲み干したらもう後は寝るまで何も口にしないと誓おうかと思います。

　

　

――お腹も膨れたところで少し昔のお話をしましょう。

これは私自身が体験した出来事ですが、大半の人にとってはあまりピンとこない……あまり共感が持てないお話かもしれません。

もうかれこれ10年以上も前の話になるでしょうか――、嘗て私はMMORPGというジャンルのオンラインゲームをプレイしていました。

MMORPGとはマッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲームの略称で多数のプレイヤーが同サーバーに接続し、同じ世界で各々プレイをするといったものを指します。

具体的な内容はゲームにもよりますが、簡単に例えるのであれば『世界中の人が存在するバーチャル世界を自分に置き換えたキャラクターで気ままに過ごすもの』といったところでしょうか。

一人でゲーム自体を楽しむのは勿論、仲間内でクエストに挑戦したり、知らない誰かと知り合ったり、チャットで楽しく会話をしたりとゲーム内のルールの範疇であれば自由にその世界を楽しめるのが魅力な点です。

私はそんなMMORPGをエンジョイ勢として長い間プレイしていた頃があったのですが、やはりプレイ時間も長くなると中には変わったプレイヤーを目にする機会も何度かあったものでした。

　

私がプレイしていたゲームの特徴の一つにチャットの種類が豊富というものがありました。

近場の人にだけ伝わるもの、固定された吹き出しを出すもの、特定の人を指定してやり取りをするもの、チーム内だけに伝わるもの、ワールド全体に伝わるもの……他にも多くありましたが、全て色分けされた上でプレイ画面の下部の欄に表示されるようになっていました。

画面下部のチャット欄に表示される内容はログとして残るのですが、勿論そのログにも限界はあるもので、一定数を超えると古いものから見えなくなってしまいます。

故に誰しもが各々のチャット欄を埋めてしまわないように、暗黙の了解として様々な種類のチャットを駆使していたのですが、中にはそんなチャット欄を埋めてしまうプレイヤーも存在したものでした。

チャットの仕様もわからずに大勢に聞こえるチャットを連投してしまう初心者、ついつい話が盛り上がってしまったためにチーム内のチャット欄を埋めてしまうエンジョイ勢、そして悪意の塊でしかない荒らしという存在……。

　

　

荒らしには様々な形がありましたが、基本的には無意味なチャットを連投する場合が殆どです。

罵詈雑言を喚き散らす者、明らかな捨てキャラとして特定のプレイヤーの誹謗中傷を行う者、とりあえず意味のわからないフレーズを延々と繰り返す者……。

特定のプレイヤーや特定のチャットを一時的に非常時にするなどといった方法で冷静に対処をして関わり合いを持たないようにするのが最善ですが、放置気味でその荒らしチャットを覗いてみると中には面白いと思える荒らしもあるもので、まるで珍獣を観察するかのような感覚で楽しむのも一興だったりするものです。

そんないくらか経験してきた荒らし行為でしたが、10年以上経った今でも特に印象に残っているものが一つありました。

そんなことがありました。

「わんわん」と何度も連投する間、何人かのプレイヤーに全体チャットで怒られていたようでしたが、延々と続く「わんわん」が何とも滑稽で、ユーザー名とのギャップも相まってこの荒らしだけは今になっても鮮明に覚えています。

荒らし行為も一過性のもので、しばらくしたら水を打ったように静まり返りましたが、何ともはた迷惑ながら面白い出来事でした。

　

荒らしというものはインターネットが存在する限りどこにでも出現します。

当ブログはコメント欄を開放していないのでよっぽどのことがない限りは荒らし行為を受けることはありませんが、実際問題荒らし行為というものは迷惑極まりないものなので、皆さんは闇落ちしないように気をつけてください。

尚、今回紹介した荒らしは今後も時折記事を荒らしにくるかもしれません。次回の登場を心待ちにしておきましょう。