【また髪の話してる】意外と面倒な髪の毛の真実
おはよう、皆の衆。定次さんです。
髪も長くなってきたことですし、換毛期の抜け毛も床に目立って仕方がないので、昨日は近所の床屋さんまで散髪に行ってきました。
散髪の頻度というものは人それぞれなところがありまして、頻繁に通って状態を維持したい人もいれば、頻繁に切るのも億劫でお金もかかるから勿体ないと考える人もいます。
私はどちらかと言えば後者で、大体3ヶ月くらいのスパンでしょうか…長く伸びてきたら一気に短く切るという程度に髪の毛を切りに行っています。
勿論この理由としては頻繁に切るのが億劫だったり、都度お金を払うのも勿体ないという感覚ともありますが、それ以外にもファッションの幅も考えて切らないようにしていたりもします。
何しろ3ヶ月という長いスパンですからね。短ければ短いなりの髪型で過ごせますが、長くなればなるほど髪型の幅も広がっていくわけです。
――とは言いつつも整髪料が嫌いな私はそんなに髪を整えるなんてことはしないんですけどね。あくまでも億劫でありながら、髪が長い頃の私と短い頃の私を他者に対して印象付けたいというだけです。
整髪料が嫌いな理由って何です?
ベタつくのが嫌なので。洗髪時にゴワゴワして泡立たないのってもどかしいじゃないですか。
なのでよっぽどのことがない限りは整髪料を使いませんし、使っても簡単に洗えるジェルが多いです。ワックス嫌い。
あぁ、確かに。髪を洗うというのはキレイに泡立ってこそですよね。
かく言う私達には髪の毛なんて生えてないんですけどねー!はっはっは!
話がだいぶ逸れましたが、3ヶ月も蓄えた髪の毛を床屋さんで切ると終わった頃には床に真っ黒な塊が落ちているわけです。
数センチ切ったとしてもそれが何千本ですからね。他のお客さんの髪の毛も混じっているんじゃないかと思えるくらいいっぱい落ちているわけです。
しかしながらそんないっぱいに溜まった髪の毛、床屋さんはどうやって処分しているんでしょうか。
これはあくまで推測ではあるのですが、やはり人髪と言っても一人あたりでこれだけの量が出るのであれば、それはもう燃えるゴミとしては扱えないんじゃないかと思うんです。
もうね、扱いは産業廃棄物になるんじゃないかと。人髪を捨てるにも申請をして業者に引き取ってもらう必要が出てくると思うんです。
そしてその引き取り業者という存在がまた特殊なものでしてね。何かしらの組織が裏で手を引いている闇の業者なんじゃないかと私は思うんですよ。
だって人の髪ですよ?DNAの塊ですよ?私達は無意識の内にお金を払ってまで床屋さんを介して闇の組織に人体情報を与えているんですよ?
そうじゃなければあんなにも床屋さんは話し上手で情報通なわけないじゃないですか。
髪を切ってお金を稼ぐことだけが目的ならば、知らないうちに他愛のないことから重要な個人情報まで聞き出されることもないはずじゃないですか。
仮にDNA情報を抜き取られていなかったとしても、悪いことに使われているのは間違いありません。
髪の毛はタンパク質でできています。つまり食べようと思えば食べられないこともないんです。
誰がこんな髪の毛なんかを食べることがあるものかと思うものですが、必ずしも人間が食べるというわけではないかもしれません。
闇の組織の行き着く先となる裏の世界では人間と怪しい契約を取り交わした生物が存在しており、嘗てその生物は人の集落を襲っては人の肉を食らうことで人間から恐れらていた――しかし彼らを恐れた人間達は定期的に人の代わりとして人毛を差し出し、代わりに命を助けてもらうという取り決めをした。
――そう考えるのが妥当な線でしょう。
何にせよ髪の毛は普通の燃えるゴミとして扱われるわけではなく、産廃として扱われている以上、何かしら悪いことに活用されているのは間違いありません。
検索中
冗談はさておき、検索エンジンで床屋さんが捨てる髪の毛の扱いについて調べてみたら実際に産業廃棄物扱いとして捨てられてるようです。
よく考えれば産業の中で発生する廃棄物なわけで、当たり前のことではあるんですが、どうしても"産業廃棄物"というフレーズは汚染廃棄物の悪いイメージが湧いてしまいがちです。
しかし実際蓋を開けたら"仕事上で出た燃えるゴミ"というのが正しい認識となります。
裏の世界でどう使われているのかは定かではありませんが、日常に接する存在というものは存外物騒なものではないというのが真実です。