普段は食べない牛肉を食べてみた!


おはよう、皆の衆。定次さんです。
本日の日記もタイトルに偽りなし!
タイトル通り、昨日私は牛肉を食べました。普段食べないような部分をステーキにして食べました。
普段食べないような高級な国産和牛を贅沢に食べたという話ではなく、普段ステーキとして食べないような部分を今回焼いて食べました。
皆さんは衝動的に肉の塊を豪快に焼いて食べたくなることはないでしょうか?
もしこの記事を読んでいる人が皆ヴィーガンだということがあればたちまち私はアウェーになってしまいますが、仮に皆さんがヴィーガンであったとしても今回の私の日記に理解を示し、あわよくば肉の旨味に気付いていただけることを願っています。
――で、皆さんは普段衝動的にお肉の塊に齧り付きたくなる気になるなんてことはありますでしょうか?
私は頻繁にあります。隙あらばスーパーでステーキ肉を買ってきてじっくり焼いて齧り付きます。
こま切れみたいなものも良いですけどね、何と言いますか塊を食べた方が"生"を実感できますよね。
“生"というのは焼き加減が足りないという話ではありませんよ?"生命"が実感できるかどうかの話です。
食べごたえがある分、お肉を食べているという気にもなれますし、ワイルドな自分に酔いしれることもできます。
しかし実際安売りがされていたとしても牛ステーキ肉なんて高くてなかなか買えないものでしょう。
外国産であれば多少は安く手に入りますが、実際焼いて食べてみると脂身がなく筋っぽい。それでいて血の臭みが強い。
最近では脂っこいものは避けたいという考えを持つようになってきました。
脂身がなくて筋っぽいのは別段問題ないのですが、やはり臭いのは文字通りいただけない。
かと言って国産和牛のステーキなんて買おうものならば財布がいくつあっても足りないですし、何より外国産の牛肉に反して脂っこくて量が少ない。
――で、あれば一体どうすれば良いものか、何を選んだら良いものかといった話になるのですが…、こういった場合は"お肉を食べている感"という欲求を満たすための話になるので多少の血生臭さを我慢して外国産の牛肉を買うのが得策でしょう。
そして買ってきました牛肉!
外国産といえども部位によっては脂身は脂身として固まっているものもあるため、今回買ったものはなるべく赤身のもの。いわゆるハラミとモモの部分です。
肉の臭みというものは基本的に脂身の方が強いですからね。外国産の牛肉を買う場合は赤身のもの以外は買わない方が良いでしょう。
今回話の商店となるのがそのモモについてなんですが、実はこれローストビーフ用のブロックなんですよね。
ハラミは大きめサイズの焼肉用のお肉といった形で何の問題もありませんが、ブロック状になったモモ肉なんてステーキとして食べるにはどう処理をすれば良いのかと。そもそもローストビーフ用なのでステーキとしての適正はあるのかと。
私はそれが気になって今回モモを購入したわけです。ハラミについては比較用です。
周りと比べて安価でこういったブロックが売られているというのに、何故ローストビーフ用と限定して売っているのか…それが気になって購入したわけです。
形状については問題ありません。横に包丁を入れて薄く平たくするだけですから。
結果として正方形のお肉が一枚出来上がるわけですが、これをステーキとして食べると思うと何とも滑稽な姿だなと。
――で、実際焼いて食べたらどうだったかって?皆さん気になるでしょう?どんな味だったか気になるでしょう?
うん、脂身が全然ない赤身だったので血生臭さが結構ありました。まるでレバーを食べているかのようでした。
結論だけ言えば“悪くはないが、良くもない"というところ。
え?前置きが長いわりに結果があっさりしすぎですって?
それ以上でもそれ以下でもなければそれ以外に言うこともないのです。
赤身だけにあっさりした結果報告――とでも言っておきましょうかね。