【Re:】たのしいビジネスメール講座
おはよう、皆の衆。定次さんです。
昨日私はとある悪事を働きました。
この悪事が日本の法律に適用され、私がお縄になるかどうかはわかりかねますが、自分の中で時効となった今、赤裸々に皆さんに告白したいと思います。
まずは一つ前説ですが、最近はカラオケも会員登録が必須のところも増えてきまして、以前よりも気軽に入れるといった場所でもなくなった気がします。
勿論、最初に会員登録をすればそれからは会員証一つで簡単に利用することができるのですが、何事も最初というものが肝心でして、例えて言うならば滑り台を滑るために黙々とてっぺんまで登っていく時の虚しさのようなものでしょうか。てっぺんまで登ってしまえば後は"楽しい"が待っているだけですが、それを得るための苦労にはどうしても気が引けてしまいます。
――まぁこんな下手な例えをしたとしても大体の皆さんは何となく私が何を言いたいのか理解できるでしょう。
鼻をほじりながら滑り台の話を書いていて自分でも何故こんな例えをしてしまったのかよくわからなくなってしまったので、この話はご放念いただきたいところでございます。
何にせよふらっと立ち寄って利用したいのがカラオケユーザーの本心でして、初っ端に煩わしい真似をしたら盛り上がっていた気持ちも冷めてしまうというお話です。
今回のお話は別段その登録の手間についての件が関わってくるわけでもないので、上記の長々とした部分は聞き流してもらっても全然構わないのですが、ひとまずは何が言いたいのか申し上げると、昨日私はそんな会員登録制のカラオケ店へと行ってきたというものでして。
勿論そのお店は以前にも行っているので登録は既に済んでおり、その上で起きたトラブルのお話です。
ざっくりと概要を説明すれば、最初に受け付けをする際に会員証の代わりとして提示するアプリのログインパスワードを忘れておりまして、店員さんを困り果てさせてしまったというお話です。
いらっしゃいませ、ログインして会員証を提示してください(要約)
パスワードわかんないです。
混んできたのでさっさとログインして会員証を提示してください。
パスワードわかんないです。
はぁ・・・今回はこちらで処理しておきます。
次回までにはパスワード思い出しておいてください(語気を荒らげながら)。
あざす。
いやね、私思うんですよ。
いくら個人情報とはいえ、パスワードを思い出す方法が自力しかないって詰んでるじゃないですか。
無論、そんな登録情報を失念してしまった私に落ち度があるのは当たり前ではありますけど、何かしら思い出させる方法や、もしくは新規で変更できる方法を知っているはずでしょう。
で、あればそこで助け舟を出してくれても良いんじゃないかって思ったんですよ。
まぁ今回こうしてパスワードを忘れたまま受付をしたのは2度目の常習犯なので何を言われても反論ができないんですけどね。
――さて、前回忘れた時もお店側の機転で何とか入れたという理由から今回もいけるだろうというゲスい考えから入店した定次さんに法の裁きは下るのでしょうか?
オゥ セーイカーツショーヒャッカー ルルルールールールールールルー
オゥ セーイカーツショーヒャッカー ルルルールールールールールルー↑↑
話は変わりまして次の断罪案件。断罪と言うよりかはこれに関しては罪の意識があるため贖罪といってもいいでしょう。
昨日私はペットボトルのホットドリンクを購入しました。
製造者、販売者側としてはこのホットドリンクというものはホットで飲んでもらいたいという意向で販売しているものであって、冷ますという行為は許されざるものであると認識しているはずなんです。
例えを挙げるのであれば、あまり表現はよろしくないでしょうが、虐待をさせるためにペットを売っているわけではないと憤るペットショップの店員さんみたいなような感覚です。
ホットドリンクは温かいまま飲んでもらいたい――そんな気持ちを踏みにじるように冷まして飲むのは虐待と同意義であると家の哲学者アリストテレスを昔学校で習ったと言い張る人が仰っていました。
しかし私はそのホットドリンクを購入したまではよしとして、そのドリンクを飲むタイミングを失ってしまったために結局家の冷蔵庫で冷やして飲んでしまったという悪事を働いてしまいました。
飲んでしまったと言うよりかは、この日記を書きながら飲んでいました。
かのアリストテレスを知る例の人には大変悪いことをしたと心の中で思っています。
――さて、そんな罪の意識を深く持っている定次さんには法の裁きは下るのでしょうか?
オゥ セーイカーツショーヒャッカー ルルルールールールールールルー
オゥ セーイカーツショーヒャッカー ルルルールールールールールルー↑↑
ツッコミスルドク、カオモスルドイ ツジモトシゲオサーン「ヨロシクオネガイシマース」
ジンセイバライロ、オシャベリナナイロ カミヌマエミコサーン「ヨロシクオネガイシマァス」
さて、私の贖罪はこのあたりにしておいて、今回の日記の本題へと話を移していきましょう。
あまり投げっぱなしなネタをやっていたら私の精神衛生上よくないので、たまにはまともな記事を取り上げたいと思います。
私は昨日が仕事納めでして、不要な書類の整理や年明けの仕事の準備に取り掛かっていたのですが、何だかんだで年の瀬というのは年末のご挨拶をしなければならないものでして、私もそんな悪しき習慣であるビジネスメールや電話を送る作業をしていたんです。
私はこうして毎日日記を書いて文章も長々と書く習慣を持っているのですが、結局この手の文章は話し言葉で終わるためビジネスメールといったお硬い内容の文章を書くのは非常に苦手だったりします。
また、苦手故にそんなメールを作るだけで時間を費やすのもかなり勿体ないとも思っているわけです。
そこで皆さんにはこういった場合の簡単なビジネスメール作成術を伝授したいと思います。
皆さんは何だかんだでネットに転がる情報を参考にメールを作っては送っているかと思われますが、私はそんなことすらしません。
自身のもとに送られてきた年末のご挨拶メールを転用してぽいっと投げるだけです。
これだけで自分は何も考える必要はありません。ちょっとばかり罪悪感と言いますか、気が引ける部分もありますが、恥を忍ぶことさえできれば誰だって簡単に作成が可能です。
もう既に年の瀬は終わりかけですが、皆さんもこの方法を参考にビジネスメールをマスターしてみてください!
私は添削忘れで恥をかくのはごめんなのでこの方法は採用しませんが、皆さんは是非参考にして、そして添削を忘れて赤っ恥をかいてください!よろしくお願いいたします!