【検証してみた】賞味期限切れのキムチを食べてみた
おはよう、皆の衆。定次さんです。
昔、私は"いにしえ"という言葉と"いけにえ"という言葉を混同しており、前々から生贄という言葉を映画などで怖いイメージとして知識付けていたために、テレビでやっていた旅番組などで「いにしえより受け継がれてきた伝統が〜」といった紹介に毎回恐怖を覚えていた時期がありました。可愛らしいですよね。
さて、いにしえの――とまでは言いませんが、我が家の冷蔵庫にはどういうわけか賞味期限を大きく切らしたであろうキムチが眠っていました。
「大きく切らしたであろう」と表現したのは具体的に賞味期限が決まったわけではないキムチという意味合いからなのですが、何故賞味期限が決まっていないのかと言いますと、要するにこのキムチ、以前に私がお試しとして初めて作った手作りキムチなんです。
普段は別にキムチなんて作ることはないのですが、今回年末年始に実家へと帰省した際にどういうわけか昨年豊作だった唐辛子を貰う機会がありまして、いざ実際にその唐辛子を食べてみたらなかなかどうして美味しい仕上がりになっておりまして、市販の一味なんて到底目じゃないくらいの美味しさだったわけです。
そしてこの手作り一味を何か利用する手立てはないものかと考えた末、冷蔵庫に丁度美味しい塩辛と白菜があったことからキムチを漬けようという考えとなり、現在に至ったわけです。
しかしながら、いざ実際に漬けてみたら結構な量が出来上がりまして、しかもこの手作り一味は美味しいだけではなく、市販のものとは比べ物にならないくらい辛いものでして、これで作ったキムチというものがなかなかどうして減りが遅い一品になってしまったわけでして……。
キムチが出来上がったのが今月の上旬。そしてネットで調べた話によるところ、手作りキムチの賞味期限は1週間とのこと。
あくまで"賞味期限"という説明書きだったので、消費期限は実際どんなものかまではわかりませんでしたが、賞味期限から考えたらかなりの日付が経過しているのは明らかでした。
――で、そんな危なっかしい食べ物をどうするべきかと考えた結果ですが、初めて作ったにしては上出来であり、捨てるのも忍びないということから火を通して食べるという結論に至りました。
最初、そのまま食べても大丈夫だろうと実行に移す前の日から臭いを嗅ぎ、白菜を一切れほど味見してみたのですが、別段腐敗に近いような不快感はなかったのでこのまま食べることもできるだろうとも考えてはいましたが、もし万が一を考えてお肉と一緒に炒めて食べることにしたのでした。
現在時刻は午前1時10分。
私の記憶が正しければ、夕食として食べた時刻はおおよそ20時くらいだったでしょうか。
まだまだ半日も経過していないので今後どうなるかはわかりませんが、何かしらアクションが出てくるのであればこれからが本番となるでしょう。
何かあれば私は体調を崩し、翌日の記事の本題として挙げられます。
しかし何も起きなければこのままつまらない展開として忘れてさられていくでしょう。
閲覧者の皆さんは恐らく前者を願っているはずです。お腹を痛めて何度もトイレに駆け込みながら"リアルタイム"、"悲劇"、"便所"、"助けて"といったカテゴリーが付けられた日記がアップされることを心の奥底で願っているはずです。
表面上では「無理しないでください」といったとってつけたような上っ面の心配だけをして、根底では私の腹をぶん殴るイメージを湧かしているはずです。本当に残念です。
しかし私の胃袋というものはなかなかどうして強靭な作りとなっておりまして、生半可な食べ物では痛めることはできません。そのあまりの強靭さにアニサキスも母の母乳が恋しくなって自ら故郷へと舞い戻ったというくらいの強さです。
せいぜい次回の日記記事が"AIタッグノベル!!"にならないように願うべきですね。ふはははは。
さて、日記を書いている途中ですが、そろそろ眠たくなってきました。
いつもこの時間に日記を書いているとは言え、流石に丑三つ刻は眠たくなります。
今回の日記では本題である賞味期限切れのキムチレポートの他、ドラッグストアで買い物をしていた際にふと頭をよぎった勝手な被害妄想でも書き殴ってやろうと思っていたのですが、この話はまた今度にでもしましょうか。私自身ネタの出しすぎから記事自体が枯渇するのは避けたいですからね。
また次回、健康な体でお会いしましょう。ふはははは。