【非通知の着信にご用心】身に覚えのない着信がきた時の対処法
おはよう、皆の衆。定次さんです。
ちょっとした興味が発端でした。
「これとこれを組み合わせたらどんな味になるのだろう?」
そんな他愛もない探究心が招いた考えから、自販機を前にして気が付くと私は炭酸栄養ドリンクとブラックコーヒーを手に持っていました。
実際、想像がつきませんでした。
かつて世間では炭酸とコーヒーを合わせるという珍妙な飲み物が売られていましたが、当時はそんな飲み物には到底興味を持たず、もしかしたら飲んでいたかもしれませんが、今となっては全く印象に残っておりません。
そんな忘れかけてしまった未知なる味を求めて、私はコーヒーと炭酸栄養ドリンクを交互に口に含みました。
どんな味になるのだろう。きっと飲んだこともない不味い味になるのだろうと高を括って私は不敵な笑みを浮かべながらその日に書く日記のネタを考えていました。
しかし現実では当日にそんな日記は書かれませんでしたし、何よりコーヒーと炭酸ジュースの組み合わせがそこまで不味いものでもありませんでした。
ネタにするほどのことでもないくらいの何とも面白みのない結末となったのです。
数日経った今、思い出したように当時のことを話しておりますが、実際この話は世の中の何の役にも立ちませんし、何の味気もない。
せめて今回の日記の導入として供養させてあげられたらと思いますが、この話を読んでいる皆さんも是非そんな未知の味に興味を持って自販機のボタンを押していただきたいです。
今回私は何も得ることができませんでしたが、皆さんが試したところで何かしら新たな発見があるかもしれません。
私が見落とした部分を皆さんが見つけたら、それを自身の胸の内に大事にしまっておいてください。きっと素敵な思い出になるでしょうから。
はい、供養終わり。私の中でコーヒーと炭酸ジュースの話がずっと喉の奥に引っかかったまま取れなかったのでどうもスッキリしなかったのでこれでようやく飲み込むことができるようになりました。スッキリです。
話としては鬱憤を吐き出す的な話ではありますが、状況としては飲み込むという表現が適しているので、吐いているのか飲んでいるのかいまいち判然としませんが、反芻しているということで消化不良のネタは胃袋に放り込んでしまいましょう。
胃袋と言えば先日、非通知から電話がかかってきたのですが、非通知の着信というものは不在着信で終わる場合が多く、リアルタイムで着信を確認することはあまりないような気がします。
その時の着信は妙に長く、何度もコールしてきていたために一体何事かと思ったのですが、何だかんだで非通知の着信に出るということは何一つとしてメリットがないと聞くのでそのまま切ってしまいました。
もしかしたら私の熱烈なファンが電話番号を特定し、身元をバラしたくないという照れ隠しから非通知で発信してきたという可能性も考えられなくもなかったですが、結局一度切った後に再びかかってくることはなかったので残念ながらその線は薄いようです。
折角勇気を出して(非通知で)発信したというのに切られてしまったというショックから、もう二度と私宛に電話をかけることができなくなってしまったという可能性もありかとは思いますが、どのみち私にとっては迷惑でしかないので今回非通知を切って良かったと思います。
顔も名前も知らないどこかの誰かの心を傷つけてしまったのは申し訳ないとは思いますが、そんな程度で傷つくくらいのメンタルの方には私の相手は到底務まらないかと思いますので、今回非通知で電話をかけてきた方は精神面を大きく成長させてから今一度非通知で電話をかけるようにしてきていただきたいものです。
恐らくその時も私は怪訝な顔をして電話を切るでしょうから。
それにしてもはた迷惑な非通知からの着信。
見えない相手から一方的に受けてしまうものであって、されるがままの自身には何のメリットもありません。
残るのはモヤモヤした消化できない感情だけ。本当に腹立たしいものです。
さて、そんな非通知、もしくは知らない番号からの着信ですが、こういったものというのは基本的には無視するのが得策です。
先程私も散々お話させていただいたかと思いますが、身に覚えがないものであれば向こうの都合にわざわざこちらが合わせていく必要は何一つとしてないのです。
ましてやそれが非通知であれば尚更。向こうは自身の情報を開示しない理由として後ろめたさがあるからこそ非通知でかけてくるのです。
営業の電話であればせめて対等の立場で。イーブンであってこそようやく電話にも出られるというものです。
かつて私のスマホに身に覚えのない会社から電話がかかってきたことがありました。
これまで私自身関わったことも聞いたこともない会社でしたが、スマホの画面にはっきりと会社名が表示されていたものですので、思わず私も手にとって出てしまいました。
私が「はいもしもし」と出ると「○○会社の者ですが、□□様でしょうか?」とテンプレのような挨拶が電話口から聞こえました。
私はそれを聞いて「違います」と答えたのですが、向こうも「失礼しました」とあらため、そのまま通話は終わりました。
□□様というのは私の名前でもないですし、恐らく間違い電話だったのでしょう。
私はこの一件で、電話番号を登録していなくても相手先に会社名を表示させるサービスもあるんだなと感心しました。
――で、何の話でしたっけ?
先日、非通知の番号から電話を受けたが、非通知の着信に出るメリットがあるわけでもないので出なかったものの、恐らくこの非通知の送り主は私が定次さんであると思い込んだ上でかけてきて、当日に非通知の話がネタとして上がっていたら本人であると確証を得ようとしていたであろうという話だったでしょうか?
そう考えると私のブログというものもつくづく罪な存在だと思い知らされます。
私がこうして下衆と皮肉の記事を毎日更新することがなければファンという存在はこの世にいなかったでしょうし、何よりブログの記事を操作してやろうという気も起こさせなかった。
しかし実際はこうして毎日日記を書いていますし、悔しくも思惑通りに日記として記事にしています。
こうして日記としてアップすることで非通知をかけてきた電話の主は満足することとなり、政府が行っているブログ満足度アンケートに喜んで100%と書くはずです。
それによりこの下衆と皮肉は全国的に有名となり、更にファンが増え、私自身の個人情報が漏洩し、毎日のように日記のネタとして取り扱ってもらおうと様々な方面から非通知の着信がひっきりなしにくるようになるのです。
そう考えるとやっぱり非通知って迷惑ですね。
迷惑なので皆さんはしないようにしましょう。
定次さんに連絡を入れたいのであれば、お問い合わせフォームなどといった正規のルートから行うようにお願いします。
お問い合わせフォームなんてありましたっけ?
ないですけれども!
じゃあだめじゃん・・・。