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【即興】何もないからとりあえず駄弁る vol.2

Sound Only.

ご挨拶(ノーマル)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

現在時刻は夜中の3時少し手前。

明日もお仕事だというのに夜中まで起きている私は相も変わらず本日も寝不足が確定しております。

しかしながら実際問題然程眠くない。布団に入って目を瞑っても目が冴えてしまって眠れない――というと嘘になりますが、たまらず布団に飛び込んでしまいたいという衝動に駆られるほど落ちぶれていないくらいに今現在は然程眠くありません。

 

――仮に今こうして記事を書き綴っている私の身に何者かが唐突に温かい布団を被せたとしましょう。

私はその咄嗟の出来事に顔をしかめた後、半狂乱になりながら被せられた布団を剥ぎ取り、何者がこの部屋に侵入したのか確認した後に警察へと通報をするでしょう。

恐らく皆さんもそんな対応を取ると思います。

万が一自分の部屋に不審者が現れたとして、平然とした態度でいられる人なんてそうそういないでしょう。

人間誰しも普段から訓練でもしていない限りは咄嗟の対応ができることはなく、大抵の人が混乱に陥ってしまいます。

そしてその混乱に乗じて不審者は遠方からはるばる購入してきた手土産を渡そうと試みるものですが、時空間を超越してやってきた未来からの警察がそれを阻止し、自分たちだけで手土産を楽しむ宣言をした後に時の狭間へと消えてしまうのですが、未来警察に手土産を奪われてしまうことを見越して不審者は2つ目の手土産を用意していることを言葉で説明しようとするのですが、いかんせんこの世界の言葉ではない言葉を発するものですから到底理解ができるわけもなく、必死に身振り手振りで手土産の説明をしようとする不審者の姿を尻目に布団に入り込む我々はますます目が冴えてしまって今夜も寝過ごしたまま不安な夜を過ごす羽目になるのです。

3時間後にやってきた警察ですが、どういうわけかその手には未来警察に奪われた手土産と同じものが一人一つずつ握られており、その手土産の感想を嬉々として求める不審者に対して警察は言葉がわからないと一周した後、不審者に手錠をかけて近場の警察署へと連行していきます。

布団に入りながらもなかなか寝付くことができず、午前5時頃にようやく眠りに就くことができた我々はこれまでのやり取りを予め部屋の中に潜ませておいたカメラで確認しようと試みるわけですが、時計を見ると既に出勤時間。遅刻が確定してしまった現実に頭を抱える暇もなく、とりあえず雰囲気だけでも出してみようとトーストを口に咥えてセーラー服に着替えるのですが、いかんせん先にトーストを咥えてしまったものですから、襟から頭を出そうとした際にボロボロとパンくずをこぼしてしまい、合わせて溶けかけていたバターもベタベタと服につけてしまったものですから、遅刻のために新しく購入したセーラー服もこれで使い物にならなくなってしまったと落胆する羽目になり、仕方なくその汚れた服装で出勤するわけですが、この世界線での我々の性別は皆男ということもあり、通勤途中で呼び止められた警察官にその油汚れは一体何だと聞かれてしまうのですが、実家がクリーニング屋さんなんですなんて咄嗟の言い訳をしたところ、我々を知る100人の親戚に取り囲まれ、全員から嘘つきだと指をさされた後、全方位から指された中心部でエネルギーの爆発が起きて甚大な被害を発生させてしまいます。

その一部始終を見ていた警察官が堪らず我々を一人残らず逮捕し、不審者を勾留している檻の中へとぶち込むのですが、いかんせん檻の中の広さが2畳半しかなく、一度に放り込まれた78人もの我々は肩をすぼめた形で窮屈に檻の中で過ごすわけですが、78人のうち32人が日常的に分裂を繰り返す個体だったこともあり、1時間毎に増えていく質量に遂には障子できた格子も破れ、一斉に外へとなだれ込んだかと思えば、全員が律儀だったこともあって受付で脱獄しますの宣言をして承認を得た後に自由の身となったわけです。

久々に吸った外の空気はとてもきれいで美味しく、不意に漂ってきたバターの香ばしい匂いに釣られて近場にあったパン屋さんへと足を運ぶのですが、途中見かけた大きな時計台の時計がコアタイムを指していることに気が付き、慌てて職場へと走り込むのですが、カクカクシカジカで遅刻しましたと上司に報告したところ、実は上司も2畳半の空間に閉じ込められていた一人だったことを知ることとなり、まさかここに仲間がいたとはとハッと気が付いた途端、同族嫌悪が沸き立って職場の雰囲気は一気に重苦しいものへと変わりました。

 

私はこんな状況を避けなければならないので、ここまで長々と話を続けてきましたがそろそろ布団を被って眠りにつきたいと思います。

現在時刻は3時25分。何者かが侵入し、私に布団を被せる事態が発生する前に運命を変えなければならない。

自らの人生を保つために私は眠りに落ちたいと思います。おやすみなさい、皆の衆。

何ですか?この話。

サボる口実のための即興記事だそうです。

・・・あぁ、そうですか。


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