【空想カオスツール】ワイヤレスシャワー
おはよう、皆の衆。定次さんです。
先日、私が座っている椅子のクッションの紐が千切れてしまいました。
普段ブログを書く際、食卓として使用しなくなった少し小さめのダイニングテーブルの上にPCを置きながらキーボードをカタカタと打っているのですが、ダイニングチェアーに座っている以上はどうしても座り心地に今ひとつ物足りなさを感じて仕方がありません。
何度も座っていく内にクッション材も薄くなり、徐々に椅子自体も軋むようになってしまったので何とかしようとクッションを使用することにしたのですが、クレーンゲームで入手したハニカム構造のゲルクッションと100円均一で購入した平べったいクッションを併用するようにしたところ、ゲルクッションを抑えるために括り付けていた100均クッションの紐に負担がかかるようになり、結果として千切れてしまったことですぐにクッションがずれ落ちる座り心地の悪いものとなってしまいました。
故に今私が尻に敷いているところでクッションが波打った形状になってしまっているのですが、やはりこれではどうしても座り心地が悪く、文章を書くにもいまいち集中に欠けてしまいます。
平日に投稿する記事についてはできる限り短めの内容で済ませ、就寝時間までの時間を自由にゆっくりと過ごしたいものだと考えているのですが、日々私がベラベラと書き綴る長ったるい文章を期待している閲覧者の方々の期待が勝ってのことか、今ひとつ思惑通りに行かずに歯がゆさを感じております。
おしりをモゾモゾと蠢かせながら記事を書くのも結構ですが、このままでは記事を書くという行為自体私自身のストレスになりかねませんので、一つ気分転換として食事を取りながら今回の記事を進めていきたいと思います。
現在時刻は午前1時少し手前の頃。
今年の春から小学校に上がって新しく学校生活を謳歌しているような良い子は十中八九寝ている時間です。
新入生の皆さんは新しい環境に移る時に不安はなかったですか?勉強というものがどんなものか興味が湧きましたか?気の合うお友達はできましたか?学校は楽しいですか?
私は新入生ではないので皆さんのお友達にはなれませんが、皆さんが寝ている時間帯にみかんを食べることはできます。
――大人の時間を現在進行系で謳歌している私。
小学生にはまだまだ早いであろうデバイスのキーボードをカタカタと叩きながら、お歳暮にいただいたみかんを夜食にいただいて過ごしております。
時刻は午前1時を回ってとっぷりと夜も更けました。良い子も眠る丑の刻にもぎもぎとみかんの皮を剥いでいく私。早熟だったみかんも今では熟れに熟れ、ダンボールの片隅では腐りかけのやわらかなみかんが村八分と言わんばかりに隔離されています。
熟れたみかんは流石に甘い。柑橘だからと酸味があっても良いものですが、やはり甘が強めな酸っぱさこそがこんな夜更けのお口に合うものです。
間食という形で夜食に何かを口にすることはあまり褒められたものではないかもしれませんが、果物となると話は別。
ビタミン豊富でカロリーも低い。何より食べきるためにそれなりに片手間を要するので今回の記事のような書き始めの尺稼ぎのためにはもってこいの食べ物です。
――とは言え、いよいよ食べきってしまった本日分のみかん2個。
少し物足りないと思いつつも、みかんがたんまりと詰まった段ボールが置かれているのはドアの向こうの玄関口辺り。
どうして玄関の方にみかんを置くのかって?そりゃあ暖房の"ぬくい風"が当たらないから少し手の届かないところに置いているわけで。
故にこうしてもう一つほしいなと考える時には横着もできないくらいに手が届かない。
こんな時こそ指を一つ鳴らすだけで手元にみかんが落ちてきたら良いものだなぁとつくづく考えてしまうものですが、そんな都合の良いお話はまるであり得ない。
人間は誰しも面倒くさがり屋の性分を抱えているもので、その性分の大きさこそ大なり小なり個人差こそあれど、日々の中のどこかでは必ず横着をしようと考えてしまうわけで……。
みかんを食べるだけじゃなく、日々過ごしていく中で面倒だということは思えば沢山あるでしょう。
食事のためにはやれ料理。料理が済んだら食器を片付けて洗わなければなりません。一段落ついたと思えば風呂に入らなければならないですが、一度下ろした腰の重さと言ったらなかなかどうして持ち上がらないもので、風呂でもシャワーでも何かと面倒に考えてしまいます。
故に私は考えました。どんなところでも片手間にシャワーが使えたら日常生活の中でも億劫な場面が減るのではないかと。
そんな理由から考案されたのがこちらのアイテムでして。
テッテレテーッテッテー!!
“ワイヤレスシャワー"!!
なぁにこれ。
文字通り無線式のシャワーです。
無線・・・と言ってもホースの無いシャワーってところですかね。
ホースが繋がってなくてもシャワーが出るってこと?
まぁそんなところですね。
邪魔なホースを取り払うことでどこでも使用ができるようになりました。
すごい!未来的!
ただこちら、一つ大きな問題点がありまして。
問題点?
水が出ません。
やっぱりダメじゃん。
空想上のツールと言っても、やはり物理法則を無視するような都合の良い設定を組むことはできません。
結局使えないんじゃないの?
一応中途半端になっているホース部分はゴム製となっていて、蛇口に取り付けることで水を出すこともできなくはないです。
この長さだとアタッチメントとしても微妙ですね。
あと優れている点として、ヘッド部分が非常に硬くて丈夫です。
硬いから何だって話になるかと思いますが。
お話にならない。
バカバカしい。
ヘッドが硬いので鈍器として優秀です。
護身用や喧嘩用によく使われていますよ。
血で血を洗う道具ってわけですね。
ガッ!! ガッ!!
ガッガッ!! ガッ!!
わっはっは。