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徹底検証!バターとマーガリン、パンに塗ったらどっちが美味しい?

vsバター

ご挨拶(ノーマル)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

カップ焼きそばを食べながら書き始めております今回の記事でございます。

お湯を入れて麺を戻し、ソースを入れてかき混ぜるだけで美味しくできあがるこのカップ焼きそば。現代では簡単に食べられるインスタント食品として様々な人から愛されているわけですが、どういうわけか古代ローマでは誰一人として食べたことがなかったそうです。

こんなにも簡単で美味しいものを食べたことがないなんてとても勿体ないということで、別の世界線での私は幼少期に古代ローマのコロッセオまでお湯を入れた状態のカップ焼きそばを販売に行ったのですが、タイムトンネル内の途中でお湯を捨てたのは良いものの、やはり到着するまでに冷めきってしまい、更には捨てきれなかったお湯を吸ってしまったためにそばが伸び切ってしまいました。

これでは古代ローマの人々を満足させられないと思い、一度現代に戻って、今度は現地でお湯を沸かしてから入れようと未開封のままのカップ焼きそばを手にして改めて古代ローマのコロッセオまで行ってきました。

別の世界線と言えどもコロッセオでは日々決闘が行われており、建物内は沸かしたお湯よりも熱いくらいの熱気に満ち溢れていました。

私は観客席に座っている人達よりまず、中央にある闘技場で宣伝した方が多くの人に伝わるのではないかと思い、決闘中の闘技者にできたてのカップ焼きそばを渡そうとしたのですが、この判断がまずかったのか一帯の空気が非常に悪いものになってしまいました。

水を差されたと一気に雰囲気はアウェイとなり、追い返されるどころか剣を突きつけられる始末。

できたてのカップ焼きそばを差し入れに来た幼少児に剣を突きつけてブーイングを浴びせるとは一体どういうことかと私は憤慨し、突きつけられた剣に焼きそばを叩きつけて泣きながら頭上へと現れたタイムトンネルへと逃げ帰りました。

帰り道、背中に34本もの矢と4本もの槍を受けましたが、持ち前の根性と背中に抱えていたダンボールの空き箱のお陰で何とか軽症で済みました。

タイムトンネルの帰り道、パトロールをしていた時間警察に職質を受け、トンネル内でお湯を捨てたことがバレて10分ほどお叱りを受けましたが、子供だったということもあってそのまま家へと送り届けてもらい、私の古代ローマへの焼きそば差し入れ作戦は終わりました。

私が持っていったカップ焼きそばは古代ローマ人に受け入れられることなく失敗に終わりましたが、聞いた話によると私が去り際に焼きそばを叩きつけたグラディウスは青のりをつけた状態で博物館に飾られたそうです。

後日その博物館に飾られた青のりつきのグラディウスは世界各国を巡り、現在はバンクーバーにあるとある博物館に飾られているそうです。

いつか私はそのグラディウスをこの目で確かめたいものですが、いかんせん私はカップ焼きそばに青のりを入れない派の人間なので、大変申し訳無いのですがこれまでの話は全てガセだとネタバレさせていただきます。

私自身本当に青のりのついたグラディウスが存在するものだと私自身のついた嘘に騙されることとなって非常に悔しい気持ちでいっぱいですが、今回のところは現代人だけでこのカップ焼きそばの魅力を独り占めしたいと思います。

 

――さて、随分と話が逸れてしまいましたが、今回のお話は焼きそばでも、古代ローマでもなくバターとマーガリンのお話です。

この記事を読んでいる皆さんが普段パンを食べているかどうかは私の知るところではありませんが、世の中にはパン派の人とご飯派の人が存在するはずです。

今回のお話はバターとマーガリンをパンに塗った際の味の違いを検証するものなので、ご飯派の人がいたら今すぐパン派に寝返るか、もしくはホカホカのご飯の上にバターかマーガリンを乗せた上で醤油を垂らし、罪深い味を堪能するようにしてください。

 

パン派でもご飯派でもなく、朝食にはどちらでも良いと考えている私ですが、最近マーガリンを購入したために日々食パンを消費するように心がけています。

しかし毎度マーガリンを塗っただけのパンを食べるのもマンネリが進んでしまうので、折角だからと冷蔵庫にしまってあったバターを用意してどちらが美味しいのか検証してみました。

パンに塗って美味しいのは一体どちらか……順当に勝負をしたら下位互換であるマーガリンが圧倒的に不利だということで、今回はマーガリン贔屓の視点で検証を進めていきたいと思います。


と、言うわけで始まりました。『バターとマーガリン、どっちが美味しいのか?』バトル!

実況は私、吉岡と解説の神田さんで進めてまいります。

よろしくお願いします。

さて、今回はパンをステージとした勝負、実力的には圧倒的に油っこいバターの方が有利と見えますが、神田さんはどう見るでしょうか?

マーガリンは油っこいバターの模造品ですからね。健康に悪いといった風評も多いですし、現代では圧倒的にアウェーの環境が多く、苦戦するのは確かでしょう。

でもやっぱりそんな逆風の時にこそ頑張ってもらいたいですね。
私はマーガリンを応援したいと思います。

ありがとうございます。
そろそろステージとなるパンが焼けるようです。
運営側の都合によりオーブントースターの用意が出来ないため、今回は魚などを焼くグリルでのトーストとなります。

グリルでパンって焼けるんですかね?

食パンは案外いけるみたいですよ。
ロールパンなんかは表面が丸焦げになるだけで終わるようですが、平たければ均等に炙ることができるようです。

なるほど。参考になります。

さて、2枚同時に焼いたことで一気に互いのステージが整いました。
これから各選手冷蔵庫から登場し、バターナイフの誘導のもと、ステージへと塗りたくられます。

マーガリンはプラスチック容器にまとめて入れられていますが、油っこいバターは贅沢にも個包装されていますね。

本来であればカットできる柱状のバターであるべきですが、残念ながら今回は運営の都合上により個包装でもレギュレーション違反にはならないそうです。

クソッ!

予め冷蔵庫を開けっ放しにしておいてバターの鮮度を悪くしておくなんて手があっても良かったですね。

残念ながら運営の都合により選手の控え室も一緒なので、冷蔵庫を開けっ放しにしても何の意味もなさそうです。ハンデとしてバターだけ予め常温に置いておくっていうのも良かったかも知れませんが、試合が始まった以上はもうどうしようもありません。

クソッ!

さて、互いにステージにセット。炙られたパンの表面温度にあてられて先に溶ける方はどちらか。
先に溶けた方が必然的にパンに塗られることとなり、先攻を取ることとなります。
この勝負で先手を取ることが有利と出るか、不利と出るかは食べてみないとわかりません。

マーガリンは自由形状をしていますからね。パンの上に乗せられた時点で伸ばしやすい形となり、熱にも溶けやすいと思います。それに対して油っこいバターは固形要素が強いので、なかなか溶けづらいでしょう。

なるほどなるほど・・・と、おっとここで早速マーガリンが溶け始めたぞ!
バターナイフを駆使してパンの上へと均等に伸ばされている!
それに対して油っこいバターはまだまだ溶けるのに時間がかかりそうだ!

やっぱりね、食べられる側としては早い方が良いんですよ。
食べる側は一刻でも早く食べたいんですから。空腹状態のところにいかに早く飛び込めるかが鍵です。

サックリ焼けたパンの食感を損なわないくらいの丁度いい量!塩分量もベスト!
噛んだ瞬間にパンの繊維の中からじんわりと溢れ出てくるジューシーな油分に小麦の甘みも加速する!

良いですね。私も帰ったらマーガリンでパン食べよ。

マーガリンはそろそろ完食か?
一方油っこいバターは未だもたつきを見せています。
溶け切れない部分を無理やりにでもバターナイフで切り分け、細かくした体を少しでも早く溶かそうと姑息な手段を使っているのは見ていて恥ずかしいですね。

まだできあがらないの?

おっと、ここで痺れを切らしたか、切り分けた部分がまだ溶け切らない状態でできあがりのサインだ!
油分でパンの甘みを引き立たせるのは良いが、ムラができたらそれは減点対象になってしまうぞ!

これもうマヨネーズの勝ちでいいでしょ。

え?何て?

マーガリンの勝ちでいいでしょ。

いや、これは審査員が何と言ったのか!?
やはりバターの方が美味しいと言うのか!?

ムラがあるとは言え、バター自体の美味しさも感じられ、それでいてパンの甘みも引き立っている!
マーガリンには出せないバター特有の芳しい芳香!そして濃厚なミルク感!
やはり贔屓にしてもマーガリンは絶対王者に勝てなかった!

やっぱりバターだよね。

バターとマーガリンの勝負は圧倒的な差で王者の勝利だ!
今夜は私もバターを買って帰ろうと思います!

でもやっぱりあまりお小遣いがないので安価なマーガリンを買おうと思います。

貧乏人にはマーガリンで十分よね。

でも結局どっちも美味しいだろうから、お好みで使えばいいだろうね。

マーマレード買って帰ろ。


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