トイレットペーパーはシングル派?ダブル派?
おはよう、皆の衆。定次さんです。
日々必死に毎日を過ごしていく上で日用品の消費は欠かせないもの。
洗濯なら洗剤が必要ですし、食器を洗うのにも専用の洗剤が必要になります。スポンジだのゴミ袋だの、昨今の掃除事情に至ってはお掃除シートなんかが必需品でしょう。
しかしながら最近の日本情勢はどういうわけか物価が高騰する傾向にあり、その反面、賃金が上がらないことに不平不満の声が多く上がっているように感じます。
所得が少ない中で日用品の高騰は大打撃もいいところ。そろばんを片手にした姿で買い物をする日も遠くないかもしれません。
このそろばんとトイレットペーパーを交換してください。
申し訳ございませんお客様。当店では物々交換は承ってないんですよ。
日用品をケチれば消費が減るのは当たり前。
消費が減れば財政苦になるのは負の連鎖。悪循環と言えるでしょう。
しかし底辺を這いずり回る消費者にとっては、消耗品をいかにして節約するかを試行錯誤するのが日々を生き抜くために重要となってきます。
先日の私なんかは仕事終わりに服を脱いだのはいいものの、洗濯をするのが億劫だからと上半身裸で過ごしていました。
如何せんその日は油を使用した献立を考えていたため、悲しいかなパチパチと油が弾ける最中で「アツイアツイ」と身悶えしながら箸を振るっていたものです。
油はねによるやけどを防止するためにエプロンでも着衣すれば問題ないのですが、キッチンの傍らのキャビネット横に掛けてあるエプロンに手を伸ばすのにどうも気が進みませんでした。
今の状態でエプロンでも着けようものならば裸にエプロンの状態で箸を振るうことになってしまいます。
上半身裸で「アツイアツイ」と体をかきむしりながら料理を進めるべきか、はたまた、羞恥を捨てて裸エプロンで料理を進めるべきか……散々悩んだ挙げ句、結局裸エプロンで料理をすることとなったのですが、下手な横着は身を滅ぼすということが今回の件でよくわかった気がします。
経済が安定していたらこんな裸にエプロン姿で料理をすることはなかったでしょう。
下衆と皮肉はあくまで中立的立場で上手に立ち回りたいと考えているため、日本経済が云々といったプロパガンダをブログ内で訴えかけるつもりは毛頭ないですが、昨今の不景気が悪影響したことで私自身が裸エプロンの犠牲になってしまったという事実だけは皆さんにご理解いただきたいものです。
――ところで皆さんは毎日健康なうんちをしていますか?
トイレに閉じこもっては今日も元気にブリブリと、先日までの食事の成れの果てを便器の中にぶち込んでいますか?
一昔前なんかは可愛いアイドルだとか、綺麗な俳優さんはその容姿の端麗さから排便をしないと一部界隈では信じられてきましたが、悲しい現実を突きつけると彼らとて我々と同じ人間。体質次第では人によって様々かとは思われますが、どんなに顔が整っていたところで基本的には毎日便器に向かって先日までの食事の成れの果てをブリブリとひり出しています。
我々と違うところは少々容姿が整っているくらい。そうでなければ人間どころか生物的にありえない存在がテレビに映っていることになってしまいます。
下衆と皮肉はあくまで中立的立場で上手に立ち回りたいと考えているため、『うんちをしない人間の存在の証明をテレビがしている』という陰謀論を説くような真似をする気は毛頭ないですが、物理学的にも生物学的にも医学的にもうんちをしない状態を維持しながら生きていける人間は存在しないとだけご理解いただけたらと思います。
仮にうんちをしなくても生きていける人間がいたとしましょう。
うんちというものは人間が摂取した食べ物等の残りカスということは皆さんも理解している通りかと思われますが、そんなうんちをしないということは体内に何も取り入れないということと同じこと。
つまるところ(うんちだけに)、うんちをしないということは何も食べなくても生きていける……体外から摂取する栄養が何一つ必要がない身体の構造をしているということです。
――で、あればやれインスタだの、食レポなどで食べた料理や食材は一体どこにいくのでしょうか?
食べたらまた吐き戻すことで摂取を防いでいる……?
もしくは口の中に含んだ瞬間、別の場所に転移するような魔法陣が組んであるのでしょうか?
何にせよ、口から体内に入れられた食べ物の行方がわからない以上はうんちとして排泄しない限り体内に蓄積されていくばかりです。
いずれはお腹の中で溜まりに溜まって風船のように爆ぜてしまいます。
そんなことにならないためにも結局はうんちという行為は非常に大事。食べることが生きるために必要不可欠である以上、排泄もまた同様に重要な行為なのです。
だから皆さんも容姿が整っていないからと言って自信をなくさず、堂々と元気にうんちをしましょう。
――さて、随分と長いこととりとめのない話をしたところで一旦ティーブレイクとしましょう。
ティーブレイクと言っても所謂トイレ休憩。うんちの話ばかりで皆さんも幾ばくか直腸が刺激されたかと思います。
本屋さんに立ち寄ってお腹が痛くなるような心理的現象ではないですが、私のブログ記事の文章も読んだ後1週間以内に必ず排便を催してしまうという作用があります。
その作用のタイミングが一人でプライベートを過ごしている時、仕事中、勉強中、食事中……一体いつに起きるかは私自身把握していませんが、仮に何かしらのミーティング中や集会の最中、高速道路を走っていてトイレに困っている最中等に作用し、人間の尊厳を失うほどの取り返しのつかないことが起きたとしても、決してこのブログに起因するとは限らないのでご了承ください。
では今から10分ほどのプープタイム(うんちのお時間)を設けますので、各々でご自由にひり出してきてください。
――さて皆さん、今日も元気にプープタイムをエンジョイできましたか?
キレのいい人、形のいい人、硬すぎる人、軟便、不発の人、血便……様々な便がひり出されたと思います。
下衆と皮肉も末端のブログと言えども、日々それなりの人が記事を閲覧してくれています。
閲覧してくれた分だけうんちの数もある。そしてその数だけトイレも使用される。
天を仰げば空は遠く、その遠い同じ空を誰かが見ているように今日もまたどこかで同じようにトイレが使用されているのです。
お腹の中がスッキリしたところでいよいよ本題に入りましょう。
先程は糞便をブリブリとひり出してトイレの中へと流したかと思われますが、皆さんはうんちをひり出した後にどれくらいの量のトイレットペーパーを使用して尻拭いをしたでしょうか?
ウォシュレットの使用については任意となりますが、排泄が終わった後で拭き取るトイレットペーパーは必要不可欠。
ディスプレイの向こう側からでも聞こえるくらいに激しくカラカラとロールの回る音が響いてきましたが、皆さんはどれくらいの量のトイレットペーパーを自身のうんちの犠牲にしたのでしょうか?
昨今のトイレットペーパー事情は環境のことも鑑みて随分とエコになりました。
やれリサイクルだの、やれ再生紙だの、やれ再利用だの、やれ使い回しだのといったエコロジーを意識したような地球に優しいトイレットペーパーが市場の大半を占めています。
しかしながらそれでもやはり紙である以上は際限なく使えるものではありません。
資源であって、地球にとっては貴重な財産。それを皆さんの汚い汚い糞便を拭き取るために使用するということは地球様の器の大きさを見せつけられていると同時に、皆さんの浅はかさが見て取れます。
――で、あればやはり環境を考慮する以上、我々は慎ましく使用をする必要性があります。
それが仮にシングルロールであろうと、ダブルロールであろうと我々は環境保全のために節制して使わなければならないのです。
物価高の日用品をいかに節約するかって話ではなく?
そうでした。
地球環境なんてどうだっていいとして、昨今の物価高騰傾向は各々の家庭にかなりの痛手を与えています。
普段使用するトイレットペーパーもその限りではなく、いかにして節約してクソを拭くかが重要になります。
仮にそれがシングルロールであろうと、ダブルロールであろうと我々は日々を生き抜くために節制して使わなければならないのです。
故に今回のテーマは『どんなトイレットペーパーが節約に繋がるか?』というお話になります。
皆さんの家のトイレではどういったトイレットペーパーを使用しているかはわかりかねますが、今回は私自身の持論を添えた合理的なトイレットパーパーの使用方法をお伝えします。
あくまで私自身の経験則を元とした話となりますので参考になるかどうかは定かではありませんが、皆さんの家庭の予算の見直しに一役買えたらと思います。
いきなりですが、定次さんの家ではシングルロールを採用しています。
そもそもシングルとダブルの違いってなんですか?
端的に説明すると、シングルは1枚巻きで、ダブルは2枚巻きのロールを指します。
何かちょっと厚いなと思ったら2枚重ねで得したなって経験はないですか?
ないです。
そういうことです。
だからシングルロールを推奨します。
厚手の方が良くないですか?
質問に質問で返すようで申し訳ないですが、厚さの他に重要となる要素ってなんだと思います?
拭きやすさとか肌触りとか?
そんな贅沢品は論外です。
石油王くらいしか使っていません。
正解は長さ。
長さ×厚さ=お得さというのがトイレットペーパーの方程式です。
じゃあシングルを推奨するってことは長さに重きを置いているってこと?
そう。100mのトイレットペーパーをカラカラするとの、50mのトイレットペーパーをカラカラするのとでは体感で消費具合が大きく変わってきます。
厚さが倍なら変わらないのでは?
問題はそこ。
厚さが倍なら使う量も同じという考えは大きなミスリードです。
またここで質問を返しますが、クソを拭き取る際に重要になってくる要素ってなんだと思います?
拭きやすさとか肌触りとか?
そんな贅沢品は論外です。
石油王くらいしか使っていません。
正解は表面積。
表面積が広くなるほどクソを拭き取る量が増えます。
じゃあ何でダブルだとミスリードに・・・あ!!
2枚巻きで圧着している分、使用面積が減るってこと!?
そういうことです。
長年クソをひり出して理想の拭き取りができる形状を研究した結果、巻き取ったシングルロール潰すことで若干空気を含ませた形状が最も拭き取りに合理的であるとわかりました。
折りたたんで拭くといったおしゃれな巻取り方もあるようですが、表面が滑らかな平らになってしまう以上、拭き取りに手間がかかってしまう。むしろクソが伸びる可能性や手にこびりつくリスクも考えられます。
それがダメとは言いませんが、やはりえぐり取る形状が最も理想だと考えた結果、シングルロールのコスパが良いと判断したわけです。
無を使って拭き取るということですか・・・。
実に参考になりました。
そうと決まれば早速巻き取りましょう!
シングルロールはダブルの2倍巻き!2倍多く巻き取れますよ!
カラカラカラカラカラ!!
カラカラカラカラカラ!!
カラカラカラカラカラ!!!
カラカラカラ!!
作詞:定次さん
おおブリネリ あなたを拭き取るのよ
今日の私は 乾いているのよ
拭き取らなくても きれいなのよ
ヤーッ!!
ホーッ!!