【AI絵画】第56回：人工知能が描く日記タイトルの世界

一昨年の7月18日に投稿されたアイキャッチイラストです。
軍服シリーズでは2作目となるイラストですね。過去に紹介したマーシャルディスタンスからそれなりに作画が上手になった気がします。
逆光を上手く使うことで特撮感が出て非常に勢いのあるイラストになっていますね。それぞれのキャラでポージングや服の着こなしを変えることで個性を出せていますし、背景の爆発もよく描けています。
武器の描き込みやマジカル要素をもっと表に出すことができていればよりよい作品になったと思います。

これは逆にマジカルすぎるのではないでしょうか？
マジカルであってマッドネス（狂喜）であると考えたらタイトルの通りの画像が生成されたのではないかと思われます。
……で、あるにしてもあまりにも意味不明すぎます。まさにカオスとはこのことを言うのでしょう。
人間には到底描くことのできない画像をAIはいとも簡単に生成するものだと改めて実感できる1枚になったと思います。

一昨年の7月19日に投稿されたアイキャッチイラストです。
某スプラッター映画をイメージして描いたタイトルイラストですが、タイトル自体がネタに走りすぎていていまいち納得がいかない出来になった作品です。
ネタとして考えたらクスリと笑えるような内容になっていますが、こうしてイラストとして忠実に再現しようとするとどうしても自由度が減ってしまい、解釈の幅が減ってしまうように感じられますね。
タイトルに沿ったイラストを描くということ自体、決して趣旨から外れているものではないのですが、やはり受け取る側の解釈で完成するイラストというのが一番見ていて面白いものだと思います。

うーん、タイトルの通り首にシュシュのようなものが巻かれていますね。それもゴムが伸び切っただるだるのシュシュ。
ただ、やはりそれ以上でもそれ以下でもない画像となっています。
長々としたタイトルとなっている以上、首にシュシュを巻くという要素以外の部分も汲み取って貰いたかったというのが本心です。
一応、この画像が生成された後も何回か出力を試してみたのですが、どれもこれも同じようなものばかりで、AIが生成する人の顔も不完全なものが多く、結局一番最初に生成したこの画像を選ぶこととなりました。
使用するツールにもよるかとは思いますが、AIが汲み取る要素にもそれなりに限度があるのだとよくわかりましたね。