フィッシュバーガーノモノマネハゴメンコウムル


おはよう、皆の衆。定次さんです。
知人に酷似した人を見かけたら皆さんはどうしますか?
決してその場にいるはずもないというのにパッと見は明らかにその人。
他人の空似とは言ったものですが、人違いかもしれないと自分の中で完了させるか、それとも微かに残るもやもやを吹っ切れさせたいか…それらをどう考えるかは人それぞれですが――、
――まぁそんな話はどうだっていいです。たった今私は仕事の関係でたまたま手に入れた高級メロンに舌鼓を打っております。
何故急に本来の話からメロンの話に切り替えたのかと言いますと――そんなの皆さんに羨ましがってもらいたいからに決まってるからじゃないですか。
何せあの夕張メロンですからね。しかもそれなりに等級の高い代物を丸々1玉もらったときたものです。
なかなかこんな機会はありませんからね。嫁さんもメロンが苦手なので私一人で1玉丸々独り占めができます。
こんなメロンはなかなかありつけないですよ。柔らかすぎてフォークが意味をなさないらしいですからね。貰った際にはスプーンで食べろと指定されたくらいの代物です。メロンが大好きな人間が口にしたら思わず美味しいと言ってしまうほどですよ。
どうです?皆さん羨ましいでしょう?
折角だからと生ハムも購入して生ハムメロンとしても食べてしまいました。
丸々1玉あったメロンも既に皮しか残っておりません。もう全て食べきってしまいました。
羨ましいと思ったのであれば今すぐにでも私の胃袋をかっぴろげ、消化される前に中身を取り出す――なんてことはせずに自らの腎臓でも売り払い、そのあぶく銭で高級メロンを買って満喫してください。
私はそんな行動力がある人を応援しております。

おい!何勝手に食べてんだ!

美味しかったですよ。

嬉しい。
