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実食検証!アヒルの卵ってどんな味?

アヒルの卵を満喫する図

ご挨拶(ダブルピース)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

皆さんは"アヒル"ってご存知ですか?

私の知り合いにアヒルはいないので私自身アヒルとやらを語ることは難しいのですが、どうやらこのアヒルとやらは卵を産むことができるらしく、卵という概念が存在しない世界線ではそのアヒルの卵は非常に珍しい代物らしいのです。

聞くところによれば、お金こそ持ってはいないが、アヒルの卵だけはいくつか所持していた人物が異世界を旅していた時のこと、その卵自体が珍しいという世界線のスーパーで買い物をした際にお金の代わりとしてセルフレジにアヒルの卵を提示したことがあったらしいのですが、セルフレジは取り出したアヒルの卵には特に何も反応を示さず、時間帯も買い物客がごった返す頃だったこともあり、買い物客の列が詰まってしまってバッシングを受けてしまったそうです。

後ろから文句を言う人達に向かって「これは卵だぞ」と握りしめたアヒルの卵を見せつけたものの、何しろ卵という概念が存在しない世界ということから卵自体を知らない人が大半であって、訝しげにそれを見つめたと思ったら結局ボコボコに殴られた後に事務所へとしょっぴかれてしまったというのがこの話の顛末なのですが、この話を思い返す度にアヒルの卵というのはそれほどまでに珍しいものであると再認識できます。

 

そしてそんなアヒルの卵のゆで卵がたまたま立ち寄ったスーパーに売ってあったのを見かけ、卵という概念がない世界に祖先を持つ知人の伝承を真に受けたためについ購入してしまったというのが先日の話でして、一体どんな味がするものだろうかと期待に胸を膨らませながら私は不器用な手を駆使して意気揚々と殻を剥いて食べたわけです。

 

ここまでの話を読んで随分とまどろっこしいと思いながら何度も文章を読み返している閲覧者も多いことでしょう。

自身の読解力のなさを恨むべきであると私は思いますが、そんな皆さんの努力も汲むこことし、今一度かいつまんで今回のお話をさせていただきたいと思います。

 

要するに、私がスーパーで"アヒルのゆで卵の塩漬け"なんていう珍しいものを見かけたために思わず購入し、どんな味がするものかとウキウキしながら実食したのが今回の話です。

 

さて、少々話は逸れますが、私というものはピータンを美味しいと思っております。

いきなり突拍子もなく出てきた"ピータン"とは一体何かと首を傾げる方も多いかとは思います。よって今回の本題を説明する前にピータンが何かを説明させていただきたいのですが、正直なところ説明するのも手間なのでご自身で調べていただくのが最も自分のためになるのではないかなと。

しかしながらこの"下衆と皮肉"というブログはサービスの良さも売りとしておりますので、無知な方のためにピータンがどういったものかを今ここで簡単に説明させていただこうかと思いますが――ピータンとは要するにアヒルの卵です。

もっと詳しいことを説明すれば、アヒルの卵を何か炭だとか泥に埋めて発酵の過程を経て固形化させたクリアブラックなゆで卵みたいなものなんですが、これがまたまたなかなかどうしてクセの強い食べ物でしてね。

私もピータン単体で食べるのはそこまで好んでいないのですが、とある条件下……つまりは燗した紹興酒にザラメを適量入れ、それのアテに食べるピータンが絶品であると考えておりまして……。

 

――で、今回話題として挙げるアヒルのゆで卵の塩漬けについてですが、その私が絶賛するピータンとは『アヒルの卵』という部分程度しか共通点がないくらいに全く別物と思えるくらいの代物でしてね。

上記までのお話は単に私がピータンを美味しく食べる方法とその魅力を伝えたかっただけでして、乱文駄文となってしまったことをお詫び申し上げたいばかりではあるのですが、早いところ結論だけを言えば、このアヒルのゆで卵の塩漬けというのはなかなかどうして美味しくないと思える代物でしてね。

 

ぶっちゃけ泥食ってるみたいでしてね。

 

購入時にインターネットで鶏卵とアヒルの卵の違いとは何かを下調べしたのですが、「アヒルの卵の方がクリーミー」だと説明があったので、実際に口に運ぶ直前までは未知の食べ物に対する期待で胸がはち切れそうだったわけですが、パッケージにあった説明書きを読んでみたところ、『本場中国ではそのままはもちろん、スライスしたものをお粥に乗せて食べます』的なことが書かれているのを見つけ、直接的な表現で美味しいと述べていないことから若干の不穏さを感じていたんです。

そして実際に殻を剥いていく内に黄身の部分がいやにブヨブヨした触感であるのが文字通り手にとるようにわかりましてね。

正直このアヒルの卵は"バロット"の一歩手前だったんじゃないかと思えるくらいに食欲が減退したものでした。

ここで登場した"バロット"という食べ物ですが、これについては孵化直前の卵とだけ説明させていただきます。これ以上補足を加えると面倒ですし、実際に私も食べたことのない代物なので口を大きくして話すことができません。将来的にはどこかで食べてみたいとは思っていますが、気になった方は是非ともこれを機にこの記事を読んだ後で贔屓にしている検索エンジンを駆使して調べてみてください。 

話が若干逸れてしまいましたが、そのブヨブヨとしたゆで卵を食べた結果として、白身はともかく黄身の部分のクセの強さに思わず顔をしかめてしまったのです。泥食ってるみたいで。

あと異様にしょっぱいのです。白身部分はそうでもないのですが、黄身の部分がまるでしょっぱい泥。口で食べるより肌に塗ったほうが美容と健康に良いんじゃないかってくらいに不快な食感と塩味でした。

こんな奇っ怪な味わいが6個入り1セットで楽しめます!!
白飯と合わせて食べて残り4個残ってますけど、いりませんか?

No,Thank you.


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