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悪徳セールスの対処法

2022年11月28日

あいろにぃちゃんの蒸れた足

ご挨拶(神妙)

(あいろにぃちゃんのあしをぺろぺろしたい……)

 

 

 

ご挨拶(神妙)

……おはよう、皆の衆。定次さんです。

夢を見ました……とある夢を見たんです。

その情景は田舎にある私の実家のようで、私は玄関横に位置するリビングで一人留守番をしていました。

時間帯としては午後の昼下がりの頃だったでしょうか。テレビもつけていなかったので周りはとても静かでした。

両手を後ろについて後ろに重心をかけるようにべたりと座りながらゆったりと寛いでいた私は特に何をするわけでもなく、特に何を考えるわけでもなく、障子窓の薄明るい日光を浴びながら明後日の方向をじっと見ていました。

庭の池に水が注がれる水流音と、近くを走るバイパスの車の音、今や振り子だけが止まってしまった古臭い柱時計の時を刻む音だけがこの何もない空間を支配します。

しばらくしてこの閑静とした平穏の中、庭に敷き詰めた砂利を踏み歩いてこちらに近づいてくる足音が聞こえてきました。

 

〜♪

 

音楽の知識には疎いので今響いている曲の元が何なのかはわかりませんが、唐突になるチャイムの音を聞いて私は慌てて飛び起きました。

 

「ごめんくださーい」

 

低過ぎもせず、高すぎもしない、よく通りそうな男の人の声が玄関から聞こえてきます。

混濁する意識の中で、無意識下に聞いていた砂利を踏む足音とすり合わせ、お客さんがきたものだとようやく理解した私は再度鳴らされるチャイムに慌てふためき、トゥーンアニメの動作よろしく、ドタドタと四肢を回転させながら玄関へと向かいました。

 

田舎の防犯意識は低い。

玄関に鍵などかかっているわけもなく、リビングを飛び出して玄関へと立つ頃には既に見知らぬ男が入り込んでいました。

一人かと思いきや、後ろにもう一人。スラッとした体に暗めのスーツをぴちっと着こなし、整髪料でかっちりと固めたであろう短髪の頭を軽く下げて二人は似たような顔つきのままこちらに挨拶をしてきました。

彼らがなんて挨拶をしていたのかは覚えていません。

玄関のすりガラスから入る陽の光で逆光する彼らは手元にあった細いビジネスバッグを徐ろに置き、私の足元でそれを開き始めました。

取り出されるものは恐らく何かしらの商材でしょう。後ろに立つ男は変わらず逆光を浴びた暗いトーンの中、ニコニコとこちらの様子を伺っています。

本来ならば有無も言わさずさっさと追い返してしまうものですが、如何せん頭の回っていない状態でしたし、何より暇。

もしかしたら彼らはそんな判断力の弱まっている時間帯を狙ってやっているのかなとも後から思いましたが、半ばボーッとする意識の中で多少は話し相手になってやろうと思い、バッグの中身を漁る彼の元へと私は屈み込みました。

 

「足くっさ!」

 

吹き飛ぶように飛び退いた手前の彼。ちょうど後ろに立っていたもう一人に支えられて倒れ込むことこそありませんでしたが、男二人は異臭に気が付き始めたのか顔を引きつらせながらこちらに鼻を向け、幾ばくか鼻を擦る動作をした後で慌てるように玄関から飛び出していきました。

何が起きたのかと目を点にしながら玄関に立ち竦む私。

そんなにも私の足が臭かったのかと数秒後には様々な感情が混ざった悲しみの面持ちですごすごと居間へと戻りました。

またしても居間に響く閑静な環境音。その中で私は座椅子に持たれながらうなだれ、死んだ魚のような目をしながらぼーっとその時を過ごしていました。

カッチコッチと聞こえる柱時計の音。ふと顔を上げて窓を覗くと、我が家へと続く道にたくさん人が歩いているのに気が付きました。

遠目に見てなので判断しかねますが、皆この辺りでは見かけないような外観をしており、先程のようなスーツを着た二人組の男性もいれば、三人組でこそこそと冊子のようなものを持ち歩く女性など様々。そして皆一同に、且つ順々に砂利を踏みながらこちらに向かっていました。

 

「あぁ、みんなセールスや勧誘なんだな」

 

そんな世界線の中で過ごしていることに気がついた私はゆっくりと腰を上げて今一度玄関へと向かいました。

そして上がりの上に深く腰を下ろし、V字開脚よろしく、大きく脚を広げて「いつでもいらっしゃい」と言わんばかりに構えます。

チャイムが鳴り、玄関が開き、訝しげな顔をしながら鼻を塞いで慌てて逃げ帰る人たち……私は笑いが止まりませんでした。

 

「そうか、こうすればセールスを追い返すことができるんだ」

 

現世へと帰ったらこのネタを元に記事を書こうと思い、私はセールスが蔓延る謎の夢の世界から戻ったのでした。


現実世界の私も一時期足のムレが原因でとてつもない足臭に悩んでいた時期がありました。

しかし今ではとあるクリームを毎朝足の裏につけることによって解消することができました。

完全に臭いを消すまでは1週間ほどの継続が必要ですし、時間が経てばまた臭いが戻ることもあります。

それでもこれまで使用してきた中でこれほど効果が顕著に現れたものはなかったと思います。

皆さんも足の臭いで気になっていたら是非試してみてください。その効果にきっと驚くと思います。

 

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あいろにぃちゃんの足はいい匂いしそう。
バニラみたいないい匂いしそう。

何言ってんでしょうか、こいつは・・・。


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