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彼の生き残る世界線とは


 

おはよう、皆の衆。定次さんです。

 

 

皆さんは夢の中で選択肢を迫られたという経験はありませんか?

誰からというわけではなく、別段マイナスの選択肢を迫られているわけでもない。

何だっていいんです。夢の中で選択を迫られたという経験はありませんか?

――人は寝ている間に3つのパートに分けて夢を見ると聞いたことがあります。

勿論これは平均的な睡眠時間に比例した数字であり、夢を見る回数というのは個人差があります。

しかし何度か分けて見る夢のうち、起きてから朧気に記憶に残っているのは皆等しく最後に見た夢であり、そしてそれは段々と覚醒に近づいているからという理由で記憶されているわけです。

別段私はその手の有識者というわけではないので、ネットで見たような眉唾ものの情報をかいつまんで自身の経験則とブレンドし、持論としてこの手の日記に載せているだけなので信憑性は全くといってありませんが、"夢うつつ"という言葉があるように夢と現実の境が存在する最も可能性の高い部分というものは起床する手前、混濁した意識の最中にあると私は思っています。

そんな朦朧とした時間の中で皆さんはこんな選択肢を迫られたことはありませんか?

この場で漏らすか、それとも起きてトイレで出すか

この選択肢はあくまでストレートな表現としての一例です。場合によっては何かしらの比喩が入るパターンが多かったりします。

夢うつつのせめぎ合い、現実では恐らく膀胱が破裂しそうなくらいに膨れ上がっていて今にも「おしっこしたいよぅ…」と脳へと訴えかけている最中でしょう。

しかし脳内では気持ちよく夢を見ているばかりに、その膀胱より送られてきた救難信号をエッセンスとしてしか捉えません。

――過去に私は"宇宙戦艦"に乗って"ビーム砲"を発射する夢を見たことがあります。

私は操縦桿を握る立場として最高にハイな気分で「ビーム砲はっしゃあああああああああああ!!」と夢の中で叫び、エネルギーを使い果たすまで放出をしました。

しかしそのビーム砲というものは現実にはちんちんであり、粒子エネルギーはただの小便。エネルギーを使い果たして打ち切る頃にはベッドに巨大なパンゲアが描かれていました。

小学生時分でしたが、アドレナリンドバドバで出したドバドバの小便はさぞかし気持ちが良かったでしょう。

ただ、後に残るのは現実という名の悪夢です。そんな悪夢に引き入れようと意識混濁の最中、我々は奴らから選択を迫られます。

――今日日の私もそうでした。

何者かに選択を迫られていました。

はっきりとしない意識の中、膀胱がパンパンになっていることは確かにわかります。しかし、夢の中では何者かがその処理をどうするか甘い言葉で選択を促すのです。

話の内容はこの手の話では珍しく、これが尿意であるとわかるものでした。

全身真っ黒で、つばの浅いハットを被り、ニヤリと笑った中で真っ白な歯だけが見える…よく漫画やアニメの世界で見かける謎のゲームマスターのような男が私にどちらを選ぶか語りかけてきたのでした――。


起きれば確実、トイレで小便ができる。しかしトイレに行くには目を覚まさなければならない

おしっこしたいよぅ…

その場でしてもいい!今君が身に着けているものはオムツのようなものだから全て受け止めてくれるぞ!

起きるの面倒だけどなぁ…

時計見たらもう朝だ…!

トイレに行くとしますね!

チッ


突き詰めれば起きることに対する面倒臭さ、睡眠時の快感と便意との葛藤がこんな夢を見せているんでしょうが、仮に夢の中で実際にこういったやりとりが発生しているのであれば、彼らは一体何を目的として我々に寝小便をさせようとしてくるのでしょうか。

幸いにも今回私はおねしょという最悪の事態を避けることができました。

しかし大人だからといっていつだって油断はなりません。

「もう大人だからおねしょなんてしないぞ」「理性があるんだからおねしょなんてしないぞ」「自己管理ができているからおねしょなんてしないぞ」

そんなことは通じません。彼らはあれやこれや様々な手段を使っておねしょを誘発してきます。

逆に考えれば大人になっておねしょをしても恥ずかしくないとも捉えられますが…。

やはり排泄はトイレでしたいものですね。


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