【VS鶏肉】生焼けの鶏肉を食べた結果・・・
おはよう、皆の衆。定次さんです。
どういうわけか時折無性にお肉が食べたくなる時ってありませんか?
丁度1週間前に私もそんなバイブスに駆られ、たまらず近所のお店でお肉を買いに向かいました。
本当であれば豚肉や牛肉をがっつりといきたかったのですが、最近の健康志向から油ものはなるべく控えようという無駄な理性が働き、その時はヘルシーな鶏肉を購入したんです。
結果として購入したのが丸の鶏もも肉1枚だったのですが、たまにはこの手の鶏肉をフライパンでじっくり焼き、グリルチキン風のものをがっつくのもいいだろうと思い、家に帰るやいなや台所へと駆け込みました。
熱したフライパンにそのまま放り投げられる1枚の鶏もも肉。香ばしそうな匂いと軽快に油が弾ける音を立てて焼き上がっていきます。
どうせならパリパリの皮を食べたいという考えもあったので、皮の部分を更に重点的に焼き、仕上げに特製ソースを塗りたくります。
表面パリパリ、中はジューシー。1枚丸々の鶏肉を焼いたので生焼けに注意をしながら火力にメリハリをつけて仕上げました。両面にしっかりと火が通っていることを確認してお皿に盛り付けてできあがりです。
お肉を食べたいというバイブスを抑え込むのはやはり大きめのがっつりお肉。
出来上がった鶏肉を持って高揚しながらお皿をテーブルに広げ、テーブルマナーもクソもない野生動物のように食らいつきます。
中に火さえちゃんと通っていればどれだけの量でも食べられそう――そう思いながら食べて進めていくと、ところどころ何か妙に食感に弾力のある箇所が残っていることに気が付きました。
まさか、あれほどまでにじっくりと火を通したはず!?生焼けなど残っているはずがない!!
噛み切った断面を確認すると真ん中の方が半分ほど綺麗なピンク色。透明感のあるお肉が顔を覗かせていました。
しかし時すでに遅し。横着が理性を上回った時点で憂いなどありえるはずもなく、弾力のあるピンクなお肉は既に咀嚼されて喉元を通過していたのでした。
ですが人間というものは後悔というのが後からやってくるのが性分でして、勢いで飲み込んだのは良いものの、やはりこのままでは食中毒も考えられると徐々に不安が膨らみ始め、残り1口だけになってしまった肉片をとりあえずということで今一度簡単に火を通して溜飲を下げてご馳走様としました。
――そんなことがあってかれこれ1週間。
食中毒になってもおかしくなかった私の体にどんな変化があったでしょうか?
お肉の生焼けには要注意!
生肉を原因とする食中毒というものは基本的に食べてから1週間以内に発症すると言われています。
故に現時点で私自身は体調不良を申告していないので、今回の生焼け事件についてはセーフであったと言えます。
結果として無事。食中毒も何も起こりませんでした。良かったです。
しかしは私は過去に横着を極め、パックの豚バラ肉を電子レンジでチンするだけのものを食べて3日間高熱にうなされてしまう経験もしており、生焼けによる食中毒というものの恐ろしさは身を持って体験しております。
当時は若さからそのまま自然回復まで持っていくことができましたが、一人暮らしだったこともあり、一歩間違えたら危ないところでもあった1件でした。
そもそも生のお肉が何故体に悪いのかというところですが――この辺りは説明しなくても考えれば誰だってわかるでしょう。
お肉の中にいる細菌が熱によって死滅せずに残り、経口摂取した人間の体内でやいのやいの大騒ぎするのが簡単なメカニズムです。
細菌に対してどれだけ抵抗できるかが当人次第なところにはなってきますが、やはり危うきには近寄らずが一番です。
お肉を焼いて食べる時、特に豚や鶏を焼いて食べる時は十分に中まで火を通して食べるように皆さん気をつけましょう。
豚や鶏は――とは言いますけど、牛肉は生で食べても大丈夫なんですか?
牛肉というのは他の肉と違って肉の内側には菌が少ないと言われています。
あくまでネットの情報を鵜呑みにしている内容なので信憑性は低いですが、菌が付着する表面だけ焼けば大丈夫なようです。
でもやっぱり本来であれば牛肉もしっかりと火を通して食中毒予防をしておきたいところですね。
もしどうしても生肉を食べてしまったらor食べたいということがあれば――あとは我々次第ですね。
次は負けないからな!!
そんなことより焼肉をする時にパインを焼き始めるのは流石にサイコじゃない?
おまけ:スーパーで売っていた鶏肉の大きさについて
先日、夕食を作る際に一口に切られたパックの鶏もも肉を使用したのですが、そのパックのパッケージに『すでに切ってあるから包丁もまな板も不要!』ってあったんです。
私はその鶏もも肉を使用しながら色々と思うところがあったんですが、まず最初に一口にしては妙に大きかったって思ったんです。
一口にカットしてあるから便利!なんて謳い文句を載せるならもっと小さくても良いんじゃないかなってちょっと苛ついたんです。
私はね、もっと細かくカットされている鶏肉を使用した料理が作りたかったんです。
もっと消費者(定次さん)がどんな料理を作るのかをよく考えた上でお肉をカットしてもらいたかったですね!
無茶をおっしゃる。