【第2回】AIタッグノベル!!
おはよう、皆の衆。定次さんです。
“AIタッグノベル!!“ルール説明
概要:当企画はWebサービス『AIのべりすと』を使用したオリジナル小説制作企画です。
ルール:下衆と皮肉管理人である定次さんから文章をスタートし、AIと交互に小説の内容を作り上げていきます。
1.無料会員なため最低限のサービスからのスタート(評判なら今後アップグレードもあるかも?)
2.AI設定はデフォルト(条件次第では変更の可能性あり)
3.ストーリー自体に重きはおかず、話の進行は全て成り行きのみ
4.ストーリーの進行上、無理だと思われる部分は修正が加えられ、加筆修正部分は別色で表示
5.当企画にのみコメント許可(コメントの内容次第では条件に加えられる可能性も)
6.更新頻度は日記投稿に困った時のみのため不定期(長期シリーズにしたいため、内容も適度なもので)
新ルール:真面目に話を作り上げるだけでは面白みに欠けるため、不定期で定次さん陣営にぶち壊し役が出現
※ルールは随時更新予定
前回までのあらすじ
ガード下でうなだれていた男の前に突如現れた謎の少女。自らを通りすがりと称する彼女の正体とは一体・・・?
「ところで・・・」
何かを言いかけようと口を開いた男だったが、ハッと何かに気がついたように慌てて立ち上がった。
丸く見開いていた目をより一層大きく広げ、慌ただしく両手で自らを弄り始めた。
「ない!ここにあった・・・俺の大事な・・・」
ひとしきり周りを見渡した後、目の前で棒立ちしている少女に視線が向けられた。
つい先程まで親しみを見せていた表情は一気に険しさを帯び、慌ただしく振り回されていた両手は勢い良く少女の肩を掴んだ。
「おいお前!!この辺に財布を落としたはずだ!!知らないか!?」
「ひゃっ!?し、知りませんけど……」
突然の出来事に少女は驚き、反射的に首を横に振った。
それを見た男は少女の両肩を掴む手に更に力を込め、
ようこそ!ここは場末のバーだがそれなりにお酒は揃ってるぜ!
つまみはちくわぶにピーナッツを詰めて炙ったものしかないがそれでも良いって言うなら存分に寛いでいってくれ!
勿論タダとは言わないぜ!犬小屋が1棟容易に買えるくらいの金額は用意しておけよ!
じゃあな、俺は家に帰るぜ!
そんな事を言うつもりであったのだが、男の喉から声が出ることはなかった。
その代わりに出たものは乾いた空気の音と大量の血反吐だった。
男の胸には大きな穴がぽっかりと開いていた。
さっきまでの威勢は一体どこから湧いて出てきていたのか、今一度男は崩れるように座り込んだ。
てらてらと溜まった涎にじわじわと血が混じる。
先程まで目の前に立っていた少女は本当にいたのだろうか?今この世界は現実の世界なのだろうか?薄れゆく意識の中で答えの見えない疑問だけが頭の中を交錯する。
ジャリッ……ジャリッ……
遠ざかっているのか近づいているのか、足音が聞こえてくる――。
それは死神が鳴らす靴音なのか。男は最後の力を振り絞り、目線だけを上に上げた。
「ごめんね」
そこには月光を浴びながらこちらを見下ろす少女の姿があった。
「私も本当はこんなことしたくはないんだけど、仕方がないよね?」
よくわからんが、とにかく中身のない話ができあがってきたぞ…。
次回、乞うご期待。
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