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頂上対決!狂犬vs俺!

わんわん!

ご挨拶(ノーマル)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

いきなりですけど犬って可愛いですよね。犬。

そもそもですが、皆さん犬ってご存知ですか?犬。

なんか道端を歩いていたらこっち向いてきて急にわんわん吠えてくる四本脚の獣のことです。

ずっとこっち向いたまま止まるか、もしくはそっぽ向いて「にゃー」って鳴く獣は猫のことです。

犬っていうのはなんと言いますか、首輪にリードが繋がれていて、いつも下をベロベロ出しながらこっち向いてきてわんわん吠えてくる獣のことです。

 

別の世界線では四本脚で毛むくじゃらでそれでいて顔が人間、真っ赤な腹には毛が全く生えてなく、斑の模様をしていて、人のいない死角でいつも呪詛をぶつぶつと吐いている犬に似た獣がいまして、最近ではその動物をペットにするといった試みをするものの、絶対数が少ないということからなかなか捕獲できずに頓挫しているという話もありますが、今回の犬の話題には全く関係のないので申し訳ないですが割愛させていただきます。

 

さて、皆さんが犬という動物に詳しいとわかったところで今回の本題に入っていきたいところですが、私という人間は嘗てこの犬という動物がとてもとても苦手でしてね。

幼少期、友人が我が家に遊びに来た際に帽子を忘れていって、それを走って届けに行こうとした時に、ケージ飼いされていたであろう近所の家のコリーが飛び出してきたことがありました。

当時の私の年齢はまだ3歳だか4歳の頃。

自分の図体よりも大きな犬に飛びかかられて脇腹だか太ももだかを思い切り噛まれまして、それがトラウマになってしまったものですから、その事件以来犬という存在が怖くて怖くて仕方がないものとなってしまいました。

 

そのトラウマ的恐怖は大きかろうと小さかろうと関係ありません。

お盆や年始などで親戚が集う際にミニチュアシュナウザーを連れてくる親戚がいたのですが、自分のスネくらいまでしかない大きさのそんな犬にすら恐怖を覚え、面白がってけしかけてくるおっさんどもにブチギレながらこたつ布団の中に隠れてブルブルと震えていたものでした。

しかしそれでも高校生となって図体がある程度大きくなった瞬間、どういうわけか犬に対する態度も随分と様変わりしまして、いつの間にか犬に対するトラウマも克服していました。

親戚が集まる際におっさんどもがまたしても面白がってシュナウザーをけしかけてきましたが、全く動じないどころか手懐けていた私の姿を見て驚いていたのを今でも覚えています。

以来、犬という存在は自分自身よりも弱いもの、人間の方が偉いんだぞという考えを持つようになり、冬場に年賀状配達のアルバイトをしていた途中、どこぞの家に飼われていた犬に敷地内からワンワンと思い切り吠えられた時にはその場で配達用の自転車を降りて思い切り吠え返すなんてこともしていたこともありました。

ある程度吠え返した後に隣家の大窓からおばさんがこちらをずっとニヤニヤしながら見ていたのに気付き、慌てて逃げ出したのは今ではいい思い出です。

 

さて、そんな犬よりも立場が上だという認識は今でも変わらず持っている私ですが、先日少しばかり飲み会がありまして、その帰り道に犬に吠えられるということがありました。

その家は道路沿いに少し低めの塀を構えており、ところどころ挟む格子のところから敷地が見える造りとなっていて、そこからこちらに向かって犬がわんわんと吠えているのが見えました。

外飼いされている犬ならばそれなりに大きめの犬なんだろうなと思いきや、暗くなっている敷地に目を凝らすと中に立っていたのは二匹のポメラニアン。黒色とクリーム色の二匹が交互にこちらを見てキャンキャンと吠えていたのでした。

 

「ほう、この私に吠えてくるとは肝の据わった犬だな」と感心しながら様子を伺い、吠え返してやろうとも思ったのですが、またどこかで誰かが見ていたらどうしようというトラウマが蘇り、某消費者金融のCMのごとく無言で見つめ続けてやろうと決め、その場で格子を挟んでのバトルが勃発したのでした。


ワンワンワン!!

・・・。

ワンワンキャン!!キャンキャン!!

・・・。

キャンキャン!!キャンキャン!!

・・・。

・・・フッ

キャン・・・ワフゥ・・・


3分くらいの短い時間だったでしょうか。

我々の間に流れる時間は5分40秒ほど長く感じられました。

吠え続ける犬に対して黒目を大きくしてずっと睨み続ける私。それに怯まずひたすらに吠えるポメラニアン。

ある程度睨み続けた後、私の方が少しばかり上手だと確信し、鼻で笑ってその場を去った瞬間にポメラニアンは少しばかり寂しそうに控えめの鳴き声を一つ発して押し黙ってしまいました。

 

――いいライバルに出会えた。

彼らがこれから5mほど大きくなった時、人類にとってなかなかの驚異となることは間違いないでしょう。

今回は私の勝ちで終わりましたが、彼らが大きくなって今一度私の前へと相まみえた時、勝利の女神がどちらに微笑むのかわかりません。

いつまた襲われても戦えるように私はこれからも精進しなければならない――。

『いいライバルに出会えた』

この出会いと経験をいつまでも忘れず、私は強くなり続けます。


月もすっかり昇りきった夜の遅い時間、まだまだ肌寒い気候の中で外の空気を吸っていた時、変な人間がこちらをずっと見てきた。
私は仲間とともに家の安全を守ろうと威嚇のために吠え続けた。
夜の時間にあまり吠えると主人が怒るとは思ったが、我が家を危険から守るにはここで我々が頑張らなければならない。
奴は何をしてくるわけでもなくずっとこちらを見てくるばかり。私の威嚇が効いたのか動く気配がない。
しばらくしてようやくどこかに行った。もうこれ以上威嚇をする必要もないと思ったが、去り際に見えた流し目と鼻につく態度がどうも気に食わなかった。
随分と短い時間に感じたが、この得体の知れない緊張感は何とも気味の悪いものだった。何だったんだあいつは。もう二度と顔を見せてもらいたくない。


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