【AI絵画】第20回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へ連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
一昨年の4月17日に投稿されたアイキャッチイラストです。
茎部分の描き方がいいですよね。ほっそりと、尚且つシャープで素朴な筆の走りがグッドです。
珍しく効果を入れて遠近感を出した部分も評価できます。的確に表現されていていいでしょう。
ただ、結局このカタツムリみたいな変なキャラクターは今後生きることはなく、まさしくキーマンでも何でもない存在として終わってしまいましたね。
でもやっぱりそんな部分を鑑みるとタイトルに沿った内容として描かれていたということなんでしょうかね。
確かにカタツムリではない。
そして尚且つ鍵要素もあって、背景を見てもどこかファンタジー感が見受けられますね。
芝生の上に転がったこれらは見ている人に何を指し示してくれるのでしょうか?想像力が働く画像が生まれたと思います。
一昨年の4月18日に投稿されたアイキャッチイラストです。
空想カオスツールシリーズのイラストですね。タイトルの語感の良さもさることながら、意味のわからないデザインが妙に洗練されていて面白みしか残らない素晴らしい作品です。
バネの雑具合も良し。もっとしっかり描き込んでも悪くはないのかも知れませんが、壊れたバネの間抜け具合がおバカイラストっぽさを程よく加速させていますね。
まごうことなきパン。焼きたてのパン。
家でお菓子作りが好きな人が皆に振る舞うために休日に焼いたオーガニック感のすさまじいパンです。
これがAIが作ったイラストだと言わなければ誰しもが美味しそうに見えるパンだと答えるでしょう。
私自身も美味しそうなパンだと口にしたいところですが、この画像がAIの生成した画像であると理解している以上、不思議と食欲が沸き立ちません。
やはり過程というものは大事ですね。知らぬが仏ともよく言ったものです。
それにしてもバネ要素は一体どこに……?
いい感じにタイトルに沿った画像が生成されていますね。
今回で20回目を迎えた本シリーズですが、まだまだ終わりは見えません。
今後はどういった画像が生まれてくるのか期待ですね!