【AI絵画】第33回：人工知能が描く日記タイトルの世界

一昨年の5月24日に投稿されたアイキャッチイラストです。
“蓼食う虫も好き好き"と言ったことわざに好き嫌いの激しい野菜の代表格であるピーマンを置き換えたタイトルですが、タイトルだけで言えばなかなかのセンスに感じます。
若干生々しさも見られますが、丁度いいくらいにポップに表現できたのではないかと思います。
皿の部分をもう一つ丁寧に描くことができたらきっとより一層見栄え良くできたと思えるのが悔やまれますね。

誰でしょうか？
ピーマンを使用した料理を勧めるおじさんという認識で良いのでしょうか？
正直なところ、出力の際に虫画像が出てくるのではないかと怯えておりましたが、このおじさんが出てきたことで若干の安心感を覚えたのは言うまでもありません。
コンセプトが伝わってこないのが残念なところですが、なんかもうこれで良いような気がします。
それにしてもAIの出力する人間の顔は相変わらず溶けたようなものばかりで安定しないですね。
口元はヒゲでごまかせていますが、目の焦点くらいは当ててもらいたいものです。

これは当ブログのCMです。
タップすると管理人が喜びます。

一昨年の5月25日に投稿されたアイキャッチイラストです。
ぶっちゃけ、このタイトルめちゃくちゃ好きです。
ガーリックガールズと意味不明な単語の組み合わせであるにも関わらず、何となくキャラクター像が伝わってきそうなニュアンスと、その語感の良さが素晴らしいですね。思わず口に出してしまいそうです。
おまけにセリフの一人称と言い回しがその姿と合致しているのがタイトルとして更に評価できるポイントだと言えるでしょう。
しかしながらイラスト自体雑に描かれてしまったのが残念なところ。
ハート型の背景や集中線でごまかさなければきっともっといい作品になったはずでしょう。

これはまごうことなきニンニク。
ガールもクソもなく、まごうことなきニンニクです。
明らかな単語を読み取ることができたらAIも迷わず出力できるのでしょうか。
古くなってしまった切り株の断面のような色調を背景としているのがニンニクらしさをより一層引き出せているようで、その点については流石人工知能といった感じがします。
それにしてもこのニンニクに添えられたパセリのような、よもぎのような、パクチーのような葉は一体何でしょうか？
流石に深く考えすぎかとは思いますが、もし万が一上記のような薬味に負けないと言った表現をしているのであれば脱帽せざるを得ないでしょう。
ガールズ要素はどこ言ったとは思いますが。