【AI絵画】第51回：人工知能が描く日記タイトルの世界

一昨年の7月7日に投稿されたアイキャッチイラストです。
一つの動作に対する提言といった難しい題材をうまくイラストに抑えていて素晴らしいですね。
右腕を動かすという概念の方向性を変えた発想が顕著に現れた作品だと思います。
右腕だけを傀儡のように操るというシュールさがユニークで、このイラストには見た人が理解できそうで理解できない微妙なラインをついている意味不明な面白さがありますね。
背景が今ひとつ殺風景なので、もう少し背景を描き込んでいればきっとタイトルイラストに対する考察も深まるより良い作品になったでしょう。

このジジイどもは何をしているのでしょうか？
腕を引っ張り合うことでタイトルを表現しているようにも見えますが、最も目立つのが左腕というのが今ひとつ理解ができません。
よくある話、座っている人のおでこを指で抑えるなど、人の重心を抑えることで動きを制限するといった話がありますが、そんな合気もどきのお遊びでレクリエーションをしているというのが今回の画像でしょうか？
何にせよ、右手にフォーカスを合わせた画像として生成してもらいたかったのが本音です。

これは当ブログのCMです。
タップすると管理人が喜びます。

一昨年の7月8日に投稿されたアイキャッチイラストです。
7月だというのに季節外れのクリスマスをテーマにした挑発的で非常識なタイトルですね。
実際は前年のクリスマスからこの記事を投稿する時までの間にクリスマス気分が抜けていない人に対して描いたイラスト……という記憶がありますが、結局何を伝えたかったのか今ひとつ理解ができないタイトルイラストとなってしまいました。
これはタイトルありきのイラストですが、やはり訴えかける内容をセリフもなくイラストだけで伝えるというのはなかなかどうして難しいものですね。

このタイトルは先述の通り読み手に対して訴えているものであって、生成した画像を対象として訴えているタイトルではありません。
見るからにクリスマスを謳歌している人たち。このタイトルはそんな人達に対して7月というタイミングで投稿した皮肉なわけですから、AIはどこか履き違えてしまった情報を出力した感じがありますね。
これでは単なるクリスマスをエンジョイしているだけの画像。AIにはもう一つ人間の放つジョークを理解できるようになってもらいたいものですね。