【AI絵画】第34回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へ連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
一昨年の5月26日に投稿されたアイキャッチイラストです。
空想カオスツールシリーズのタイトル画像の一つですね。
単なるチーズに『レア』の文言を添えただけですが、今あらためて見返すと何ともくだらないダジャレですね。くだらないからこそ、そこに趣があるとも言えますが。
しかしながら昔からチーズ自体の構図は全く変わらないですね。
抽象的、且つ、シンプルでわかりやすいのが一番ではありますが、チーズって他にどんな描き方があるのかいまいち理解に苦しみます。
これは紛うことなきチーズ。
それも外に白いものが付着しているのでカマンベールのようなものでしょうか?
少し上質そうな皿の上に置かれているにも関わらず、屋外の地面に無造作に放置されているところを見ると『レアなチーズに遭遇した』というシチュエーションで読み取れるかもしれません。
AIのことですので、恐らく『チーズ』部分にしか焦点を当てていないかとは思われますが、それでも深く読み取った上で、解釈通りの画像になったのではないかと評価できるでしょう。
これは当ブログのCMです。
タップすると管理人が喜びます。
一昨年の5月29日に投稿されたアイキャッチイラストです。
このタイトルも実に良いですね。
世代的なギャップはあるかと思いますが、昔とある引っ越し会社のCMで「キリンさんが好きです、でもゾウさんのほうがもっと好きです」というものがありました。
このタイトルはそのCMのセリフをパロったものですが、タイトルから物語が読み取れるようなとても面白い出来になったと思います。
イラストも当時の画力から考えたら頑張ったほうだと思いますし、コードの捻れ具合や憎悪のオーラの描き方なんかとてもいいと思います。
後世に残しておきたいタイトルですね。
はい、キリンですね。どう見てもキリンです。
それ以上でもそれ以下でもない、AIが作り出した単なるキリンです。
顔が長ったらしくて気持ち悪いですが、誰に聞いてもこの画像をキリンと答えられるくらい、この画像は紛うことなきキリンの画像です。
AIにはもっと言葉遊びというものを理解してもらいたいですね。
前回から進展は特にないでしょう。
私の画力はこれから徐々に上手くなっていくでしょうし、AIもどんな画像を生成するか楽しみなだけです。
次回を楽しみにまた一週間頑張りましょう。