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居酒屋へ行こう!

居酒屋へ行こう!

ご挨拶(ダブルピース)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

朝食としてコーンフレークを食べながら書いております、今回の記事でございます。

前回は牛乳がなかったためにコーンフレークを食べることが出来ませんでしたが、昨晩に時間のない中でコンビニへと立ち寄って小さめのサイズの牛乳パックを購入したので本日は無事にありつけております次第でございます。

しかしながら現在時刻は既に正午を回って12時と5分。世間では既にお昼ごはんに取り掛かっているのが当たり前な時間帯になっております。

そんな中で私は「タイトルイラストが描き上がるまで食事は我慢」と決めてしまったものですから、どうしても時間が遅くなってしまい、結果としてこんなお昼に昼食を食べる羽目になってしまった次第でございます。

昼食を兼ねた朝食として食べたものが牛乳をかけたコーンフレーク。これだけで本日のエネルギーが足りるかどうかと考えるととてもとても足りるとは思えないので、今から早速お湯を沸かしてインスタントの何かでもこしらえようかと考えながら始まります今回の記事でございます。

 

さて、スタートが遅れてしまった分、本日の記事はテンポよく進めていきたいものなので早速次の話題へと移っていこうかと思っておりますが――、本題に入る前にまずは今朝方私が見た夢の話をしたいと思います。

 

――朝方、私は夢の中でラグビーをしていました。

場所は特別ラグビー場と言った所でもなく、何の変哲もない体育館の一角。

屋外で行うスポーツだと言うのに、体育館の――それも半面を使用しての本格的なラグビーの試合に私は参加していました。

本来夢の中というのはどういうわけか上手く体を動かせず、もどかしい中で過ごすことが多かったりします。

しかしながら今回の夢の中での私は上手く体を動かせないどころか、キレッキレの動きでかなりの活躍を見せていました。

体育館の半面を使用してのキレッキレのラグビー。現実での私は特段ラグビーに興味がないのでルールもへったくれもありませんが、夢の中の私は自分の中で作り上げたラグビー像の中で悠々とプレイをしていました。

このラグビーの夢の話は以上で、とりあえず朝方にラグビーで活躍する夢を見たということだけ報告させていただこうと思います。

 

さて、夢の話をしている間にそろそろケトルのお湯も沸き始めると思うので、一旦離脱させていただきたいと思います。

閲覧者の皆さんが過ごすブログ内での時間というものはさっと文章に目を通すくらいに費やす程度のもので、例えこの記事が3日かけて書き上げられたものだとしても書いた当人が過ごした時間とは違う流れで過ごしていることとなります。

閲覧者の皆さんが今ここでこうして私の書いた文章を読んでいても、その中で私自身ケトルでお湯を沸かす時間を過ごしていることを噛み締めて読んでいただけると幸いに思います。

 

……ケトルの電源を入れるのを忘れていました。

 

本来であればここで一度ティーブレイクタイムを設けてこの後に続く話題をじっくりと考えようかと思っていたのですが、私がお湯を沸かすのを忘れていたせいで何とも気まずい時間が流れることとなってしまいました。

閲覧者の皆さんからしてみればこの時間もさっとスクロールするだけの簡単なものですが、私からしてみたらテーブルを一つ挟んで皆さんに一方的に話しかけている心持ちだったりします。

完全にスイッチがオフに切り替わってしまった脳みそで、一体どうしてこの場の間を保たせたら良いのでしょうか?

2人の間には気まずい沈黙が流れています……互いにスマホを眺めながら、ただただこの時間が過ぎるのを待っている、居心地の悪い空気が漂っています。

 

おっと、どうやらケトルのお湯が沸いたようです。

最近のケトルはスイッチを押せばすぐにお湯が沸くので非常にありがたいものです。

ケトルを開発した人もきっと今回のような気まずい雰囲気を少しでも早く解消させようという気持ちで頭を悩ませ、ケトルを作ったんでしょうね。

 

……インスタント食品にお湯を入れたのは良いものの、出来上がりまでまだまだ5分かかります。

お湯を沸かせるよりも長い時間の気まずい空気をどのようにして解消すれば良いのでしょうか?お湯を沸かせるだけならばともかく、まさかお湯を入れてからも間を保たせるために尽力しなければならないとは思いもしていませんでした。

・・・。

アノ・・・お湯入れたんで・・・。

これ・・・初めて食べるんですけど、
・・・えっと、美味しいですよね。これ。

・・・はぁ。

アノ・・・。

もうそろできあがるんで、食べ・・・てもいいですかね。

どうぞ。

そんなわけで出来上がりましたので、今から私は昼食を食べたいと思います。

ディスプレイの前の皆さんにはあっという間の時間になるかと思いますが、今この段階で私が昼食を食べているということを踏まえた上で読んでもらえると助かります。

何が助かるの?

精神衛生面とか?

なるほどねー。

さて、時間もないので食事を取りながら続きを書いていきたいと思います。

小さい頃に道徳の授業で『ご飯を食べながらブログを書くのは行儀が悪いからやめなさい』と教わった気でいるかと思いますが、社会人になると一分一秒も無駄にできないくらいに余裕がなくなるので、私はこのまま続きを書いていきたいと思います。

 

先程、気まずい空気の間を保つ方法を皆さんに伝授した気がしますが、世の中には雰囲気だけで勝手に盛り上がる"居酒屋"という不思議な場所があることを皆さんはご存知でしょうか?

お酒が入ることで思わず口が回ってしまうだけでなく、その空間の雰囲気から自然と話題が途切れません。

大人たちにとっては日々のストレスを忘れさせてくれる憩いの場、まだまだお酒も飲めない子どもたちにとっては背伸びした先にある憧れの場です。

憧れの場と言っても食事だけ目当てにすれば別に入れなくもないのですが、お酒ありきのメニューが大半になるので、基本的にはコスト高めになり、結果として学生には手が届きにくい場所になるでしょう。

 

――昨日、こんな出来事がありました。

ここ数日、私が住む地域では大きめの祭りが開かれており、普段は人があまり歩いていない時間帯や場所でも多くの人を見かけます。

勿論その中にはまだまだお酒が飲めない学生も多く混じっているわけで、私が町中を歩いている時も祭り帰りの中高生の少年の集団が自転車に乗ってそこら中を駆け巡っていました。

解散するにもまだ早い時間、大きな声を掛け合って次はどこに行くかと話し合っているのが聞こえました。

丁度私がコンビニに入ろうとした時でしょうか。道路を挟んだ向こう側の歩道を走っていたウブな男の子たちが手前の横断歩道からこちら側へと渡ってきました。

コンビニの隣には居酒屋。それも大通りに面した誰でも気軽に入れるタイプのライトな居酒屋がありました。

先頭を走っていた男の子が居酒屋を指差し、「そのお店に行こうぜ!」と言い放ちます。

その見た目で居酒屋に行っちゃうのかと一瞬私は驚きましたが、子供ながらもきっと背伸びをしたい年頃なんだなと考え、私は微笑ましい光景を見たと思いながらコンビニへと入ろうとしました。

しかしどうしてもその先の様子が気になってしまい、入り口の手前で立ち止まって男の子たちの会話に聞き耳を立てることとしました。

先頭の男の子が提案したことで、他の子たちも賛同するものかと思っていましたが、どうも何か様子がおかしい。

唐突な居酒屋の提案に戸惑い、躊躇している――というわけでもなく、どうやら本当にそこが居酒屋であると気付いていない様子。

少ししてから他の男の子が「でもこの店"酒"って書いてあるぜ!」と気付き、一同ここでようやくそのお店が居酒屋であると察していました。

急に現れた大人の世界の入り口にしどろもどろになる男の子たち。

「じゃあどうする……?」

「他行く?」

そんな話し合いがボソボソと聞こえた後、代替案として近場にあるファミレスの名前が挙がっていました。

ビュッフェ形式で安く食事を済ますことができることで有名な某ファミレス。そのコスパの良さから大人を始め、高校生も多く利用し、私自身も野菜がたくさん食べられることから時折利用しています。

いくらライト層向けの居酒屋といえども顔にニキビを点々とさせたウブい少年たちが食事をするには流石に重い。

祭り帰りで気持ちが高揚していると言っても、学生にはファミレスでドリンクバーを飲みながらゆったりと時間を過ごす方がよっぽど良い。私はその話を聞きながら心の中で必死にファミレスをオススメしていました。

しかしその直後、恐らく最初に居酒屋を指さしたであろう男の子が「ファミレスって何か怖いじゃん」と言い放ったのです。

過去にファミレスで何があったのかはわかりませんが、私からしてみたら何が怖いのかさっぱりわかりません。

聞き耳を立てておきながらではありますが、その唐突な『ファミレス怖い宣言』に私は思わず笑ってしまいました。

その後も続けて以前に居酒屋に行ったという経験を語り始める男の子。

きっと昔、家族の付き合いなどで居酒屋に連れて行ってもらい、軟骨からあげなんかを食べて美味しい思いをしたんだろうなと私は想像していました。

 

一通り話し合いが終わったのを見て、区切りがついたであろうところでようやくコンビニへと入る私。

暫く店内をうろついていると、男の子達も追うようにコンビニへと入ってきました。

ワイワイと楽しそうに品定めをし、揃ってレジで会計をする男の子達。

居酒屋に入るのを躊躇い、結果としてコンビニ前でたむろするだけたむろし、結局大人への道を踏み込めずにコンビニで妥協してしまった――そんな光景を見てどこかくすぐったい気持ちになってしまった祭りの夜でした。


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