卑劣な蛮行!せっかく購入した商品にされていた悪質ないたずらとは!?
おはよう、皆の衆。定次さんです。
この記事を読んでいる皆さんの過ごしている時間帯がそうであるとは限らないですが、日曜日という国民の休日を皆さんいかにお過ごしでしょうか?
現在日時は2023年10月29日日曜日の午前11時を回ったところでございます。
昨今の私は就寝時刻も遅く、一般人と比べてわりと睡眠時間が短いとは言え、こういったダラダラとした休日には遅くまで眠っている機会が増えました。
今宵も同じく、起きてきたのはつい1時間ほど前。以降はトイレにこもって大腸で眠れる獅子を無理矢理にでも放り出して、今はこうしてキーボードを叩きながら少し遅めの朝食をいただいております。
朝食のメニューは勿論コーンフレークに割れカシューを混ぜて乳脂肪分多めの牛乳をかけたもの。説明を聞く限りではそれなりに美味しそうに思えそうな朝食ですが、カシューナッツの塩味が台無しにしてくれるのでそこまで美味しいとは感じられません。
しかしながら朝方に食べるものとしての栄養価としてはなかなかのもの。この1杯を食べるだけで最低限飢餓状態から抜け出すことは可能であると考えています。
――そもそもこんな日曜日の休日の朝っぱらから飢餓状態に陥る状況とは一体どんな状況なのか?
そこまで話を広げてしまっては今回の本題にとても辿り着かないと思いますので、省かせていただきたい所存ではございますが、とりあえずのところ現時点で私はコーンフレークに割れカシューを混ぜて乳脂肪分多めの牛乳をかけた朝食をいただきながら書いております、今回の記事でございます。
割れカシューコーンフレークのくだりは前回の記事で!
良かったら読んでね!
上述では散々コーンフレークと申し上げておりますが、12時を過ぎてしまえばもうお昼。昼食の時間でございます。
ブランチでコーンフレークを食べるのはありだとしても、昼食としてコーンフレークを食べるのは正直なところいただけない。世が世ならご法度で打首獄門大好きっ子クラブでございます。
公衆の面前で生首を曝け出しながら、その目の前に牛乳をかけたコーンフレークを置かれる……手を伸ばして食べようにも手がないので食べようがない。通りがかりの誰かしらに食べさせてもらう以外に方法はないのですが、それではいつになったら食べられるのかわからない。
ジワジワと牛乳を吸い上げ、次第にへたっていくコーンフレークを目の前にしながら手も足も出ない状態を作り出されることが何よりの辱め。
そんな状況に陥ってしまうことを恐れ、12時には昼食にふさわしいメニューをいただきたいと考えるばかりの今日この頃ですが、今日のような気怠い国民の休日には一体どういった昼食を食べたらふさわしいものなのか……サクサクの食感を微塵も見せなくなってしまったコーンフレークを噛み締めながら考える悩ましい曇天のお昼前でございます。
食のことを考えるのであれば食の話を繋げていくのが最も近道。
先程、打首獄門のお話がありましたが、人間の死というものにはなかなかどうして悪趣味な要素が絡んでくるもので、その昔、未だ切腹という文化があった頃、そばを大量に食べさせてから切腹を行わせるという娯楽があったそうです。
これでもかというくらいにそばを食べてから腹を掻っ捌くと中から出てくるのは食べたばかりの蕎麦、そば、ソバ。
悪趣味にもほどがあるとは思いつつも、その落語にもありそうなブラックなコミカルさにはどこか興味がそそられるところがございます。
私自身、そばを大量に食べてから切腹をしたいなんて願望はまるでありませんが、以前、別の世界線で切腹をしていた際に似たようなことをした記憶がある気がします。
ラーメン食べ放題……お店の前に大きく掲げられた手書きの看板。そしてその入り口から伸びるのは食べ放題という謳い文句に釣られてやってきた乞食、乞食。
開店30分前から長く伸びた乞食の列はざっと数えて30人は超えているでしょうか。
休日の、特に暇を持て余すお昼前。ふらっと外に出かけたついでにたまたま見かけた乞食の列を追いかけると、その先で食べ放題のラーメン屋を見つけ、私も思わず乞食となりました。
私が並んだ後も続々と後ろの列は伸びていきます。
元々ここのラーメン屋は安くて美味しいと評判。私も過去に何度か通いましたが、それが食べ放題だと考えると空いたお腹にどれだけでも詰め込めそうだと考えてしまうものです。
――開店時間となってぞろぞろと進んでいく乞食の列。建物の曲がり角を丁度曲がれるか曲がれないかというところで乞食の行進はピタッと止まりました。
目の前を横切る大通り。そこを走っていく車たちが皆こちらを凝視していくのがよくわかります。
「どうだ、これから私はラーメンの食べ放題を食べるんだぞ」
どこに向けて考えているのかも分からない優越感を覚えながら、私はそのまま列が進んでいくのを待ち続けました。
10分が経過――。
開店し、一度列が大きく動いてから以降、これといった動きがありません。
確かに最初に入った客は皆スタートラインが同じなので最初の客が履けるまでは少々の時間がかかります。おまけに今回は食べ放題がメイン。店内でどれだけの客がどれだけのラーメンをがっついて時間を潰しているのかまるで見当もつきません。
2周目以降もそれなりに客の回転に時間がかかるでしょうから、私の番が回ってくるまできっとまだまだ待たされるでしょう。
角から覗いて先の列を見る限り、お店の入口に並ぶ客はまだまだ多い。お店自体も決して規模が大きいわけではないので、少なく見積もってもあと2時間はラーメンが食べられないと考えます。
勢いで並んでみたのはいいものの、これではいつになったらありつけるのかわかりません。空腹を満たすために気分で並んだのが仇となってしまった……私は少々後悔しながらも、後ろに並ぶ長い列のことを考えてもう少し我慢してみることとしました。
――20分が経過。
まだまだ列が動く気配はありません。
私のお腹も次第に音を鳴らし始め、周りからもこの獰猛な獣の咆哮に怯えている気配を感じます。
ここで入り口からガラガラと先に入った客が出てこようものならば希望が持てるものですが、中から聞こえてくるのはカチャンカチャンと器が重ねられていく音ばかり。
遂には痺れを切らしたのか、並んでいた乞食も何人か列を離れ始めます。
――30分が経過。
更に並んでいた乞食が何人か列を離れ、多少ばかり進むことができましたが、まだまだ全くお店の中が動く気配がありません。
周りからは段々と苛立ちの色が見え始め、私のお腹の獣も今にも暴れ出しそうです。
これだけ長いこと待たされるわけですから、実際お店に入ったならば満足する以上に食べたいもの。私はその時の満腹感に全てを委ねたいと考え、尚も心を無にして未だ尚微動だにしない列の先を眺め続けました。
――7時間が経過。
外はもう暗い……気が付くと店の中は荒れ放題となっていて、倒れている人達の血で染まっていました。
くるくると回る赤色灯の明かりだけが店内を照らし、呆然とする私はその場にへたり込んで座る以外にありませんでした。
大きく開いた私の腹部。先程まで牙を向いていたその大きな口は満足そうに微笑んでいます。
あぁ、こいつが暴れてしまったのか……ラーメンを食べたいばかりに我慢をさせたから……私は多くの人を犠牲にしてしまった。
大きく膨らんだ私のお腹。タポタポと音を立てながらパトカーへと引き摺られ、そのまま牢獄へと連れていかれました。
あれほどまでにたくさん食べたラーメンも今ではどこへいったのやら。
首だけになり、公衆の面前で曝される私が食べられるものは今やコーンフレークだけ。
器に盛られ、既に牛乳をかけられたフレークは今日もまた目の前でシナシナにふやけていきます。
――現在時刻は12時15分を過ぎたところ。どうでもいい話を書き並べることばかりにかまけていたら1時間が経過していました。
つい先程コーンフレークを食べたばかりではございますが、生活リズムを鑑みたらそろそろお昼ご飯の用意をし始めなければなりません。
「飯のことを考えるのであれば飯の話を続けるべきだ」と述べたところではございますが、結局何を作ろうかは決まっておりません。
早いところこの記事を書き終えて適当なインスタントで済ませてしまいたいのが本音でしょうか。
美味しいインスタント麺についてはこの記事を見てね!
・・・。
過去にはこんな記事も書いているから読んでね!
インスタントと言えども幅は広い。
袋麺でラーメンを作るのも良いですが、このご時世ではカップ麺を食べる機会も増えたと思います。
物にもよりますが、お湯を入れて待つだけで簡単にできあがる代物。それがカップ麺。
今やその市場規模もとても大きいもので、スーパーやコンビニを歩けばわかると思いますが、その種類の豊富さからカップ麺だけで陳列棚の一つ二つを埋め尽くしているのも珍しくありません。
さて、そんなカップ麺ですが、コスパやタイパに優れている一方でデメリットや不安点も多かったりします。
勿論その大半は健康面を指していることが多いのですが、他にもどういった懸念があるものか皆さんは考えたことはあるでしょうか?
……それはいたずらがされやすいということ。
過去にも何度かニュースに取り上げられていましたが、むき出しで並べられている商品に何かしらのイタズラをするけしからん輩がいるそうです。
そのイタズラの程度というものは包装を破く程度のものから、穴を開けて中に何かしらを仕込むものまで……。
昔、ジュースに農薬を仕込むという悪質なテロ行為があり、それが要因となってペットボトルやビンの栓の仕様が変更となった――という事件がありましたが、外装に穴を開けやすいカップ麺も同様に時折軽微なイタズラがされることがあるそうです。
勿論、カップ麺だけでなく、むき出しになっている商品が全て対象であって、それらは全て客のモラルに依存する以外に信用はならないのですが……とにかく、世の中にはそんな非常に最悪で最低極まりない糞みたいな存在がいるのです。
……先日、私もそんなイタズラに引っかかったのでその経験談をお話していきたいと思います。
ラーメンはなぁ、魂なんだよぉ!!
シャーセー!!
お客様に食べてもらって・・・美味しいと一言もらえて一人前なんだろうが!!
ザース!!
カップ麺でも同じ!
食べた人が満足できるものが一番だろうが!!
ザース!!
器に穴が開いて汁が漏れてるなんて・・・それはもう魂が漏れてるんだろうが!!?
サーセーン!!
台の掃除が大変だろうが!!?
サーセーン!!
こんなもの求めてるラーメンじゃねえや!!
なぁ!おい!!クレームもんだろこれ!おい!!
どこかでぶつけて穴が開いたって可能性は?
穴が開いていたら嫌だろ!?
だから完璧なラーメンを提供するしかねぇんだよ!
サーセーン!!