【バレンタインデーの必勝法って?】好きなあの子を落とすチョコ
おはよう、皆の衆。定次さんです。
本日は1月14日。皆さんは今日が何の日かご存知ですか?
正解は5年後のバレンタインデーから5年遡った先にあるバレンタインデーから1ヶ月前の日です!
要するにバレンタインデー1ヶ月前。男性諸君はそろそろ下駄箱の周りをうろつき始め、2往復ごとに下駄箱の扉をパカパカと開けて確認し始める頃でしょう。
女性の皆々様方は「えー、どうしよー」なんてヘラつきつつ、友チョコで茶を濁そうと計画を企てている水面下でちゃっかり本命チョコをどうしようか考えている頃でしょう。
私も毎年この頃になると、ショッピングセンターでバレンタインチョコレートのブースの横を通り過ぎながら食品コーナーで料理の材料を買い揃えるなんてことをしていたりします。
最近は精肉や鮮魚だけならず、青果関係も非常に高騰しており我が家の家計は非常に苦しい思いをしています。
なるべく安く買い物を済ませつつ、しっかりと野菜も購入しておきたいところ……野菜から摂取できる栄養価は生きていく上で必須ですので、なるべく色の濃い野菜を買い揃えつつ、そんな野菜に合うような献立が考えられるようにお手頃のタンパク質も購入してバランスの良い食卓を目指していきたいですね。
――少々話が逸れてしまいましたが、今回の記事のテーマは『バレンタインデーで好きな人にあげるチョコ』です。
正直なところ、バレンタインデーだからって好きな人にチョコをあげるなんて照れくさいと思う人もいるかもしれませんし、チョコレートを売るための経営戦略だと野暮なことを言う人もいるでしょう。
しかしこういった機会がなければ自分の気持ちを他の人に伝えるなんてことはなかなかできないものです。
そもそものところ日本人は奥手と言いますか、慎重と言いますか、悪い結果が起きた後のことを考えてネガティブな方向に行動を移す傾向にあります。
確かに想いが伝わらなかった時のことを考えるとつい尻込みをしてしまうかもしれませんが、ただ気持ちを伝えるだけでなく、チョコレートといった類のものでわかりやすく形にして伝えられるわけですから、誰かに想いを伝えたいと考えている人にとってはこれ以上の機会はないでしょう。
バレンタインデーだから好きなあの人に想いを伝えたい……思い焦がれるばかりで苦しい思いをしているくらいなら、いっそのこと思い切りぶつけてしまいましょう。
甘酸っぱい気持ちを日々抱えている人のために、下衆と皮肉はバレンタイデーの――……プロというわけではないですが、素人なりに皆さんの恋愛の後押しを応援している人を応援します!
――さて、私くらいのレベルになるとバレンタインデーには見ず知らずの他人から通りがかりにチョコレートを貰えるどころか、意思の宿ったチョコレートが自ずと私のもとへとやってくるのですが、皆さんはどのようにチョコレートを使役しているでしょうか?
とある別の世界線ではチョコレートを使役することで人の心を操る――なんてことが一時期ブームになりました。
人の心を操るとは言え、所詮はチョコレートなので常温で溶ける頃にはマインドコントロールも解けてしまうくらい簡単なものだったのであまり実用的ではなかったのですが、やはりそんな大したことのない術であっても世の中には悪用しようとする人が少なからずいたものでした。
――これはチョコレートの使役がブームになり、それによって一つの国が滅んだまでの話になるのですが、全てを語ろうと思うと東京ドーム1杯分に大きく満たないくらいのボリュームとなってしまうので、大変心残りではありますが省略とさせてもらおうと思います。
今回の記事では皆さんの恋愛を成就させるためのチョコレートを使った必勝法をお教えする予定となっています。
バレンタインデーに関係した記事ということで皆さんが何を期待して記事を開いたのかはこちらでは理解できかねるところですが、あくまで渡す側の必勝法をお教えする予定となっています。
いつまでも貪欲に下駄箱や自身の机の周りをぐるぐると回っている男性諸君には大変申し訳無いのですが、貰える側の必勝法は私も把握しておらず、もし万が一チョコレートを貰うための必勝法を期待していたのであれば、今からでも自分磨きに専念するように場頑張ってくださいとしか私の口からは言えません。
この記事が投稿される日は2024年1月14日。皆さんが閲覧している時はまだそれよりも後の日付になっているかと思われますが、バレンタインデーまでまだまだ猶予はあるはずです。
仮にこの記事を2月13日に閲覧したという場合であっても各々で時間の巻き戻しだの、時止めのスキルを使って自分磨きに専念するように努力してください。
これはあくまで別の世界線での常識となりますが、チョコレートの使役による時間操作は市販のものでも出来たはずです。その時間操作の質についてはその商品によりけりではありますが、少なからず自分磨きをするための応用には使えるはずだと認識しています。
――さて、またしても話が逸れてしまいましたが、皆さんは一体どんなチョコレートであれば相手を落とすことができるのかわかるでしょうか?
手作り感を全面に出したチョコレートを作って渡す?
高級なチョコレートを用意する?
気持ちを文章に綴った手紙と一緒に渡す?
建前上だけという前提でチョコレートを渡す?
現金と一緒に渡す?
肉親を脅した上で渡す?
札束の入った袋を煮詰めたチョコレートを渡す?
命を削ってまで愛情を具現化してチョコレートに混ぜ込んだ上で渡す?
奇を衒ってホワイトデーのお返しと一緒に渡す?
残念ながら全てハズレです。
脈アリな人に対してはもしかしたらもしかするかもしれませんが、これらの方法は誰に対しても100%成功するとは言い切れません。
かつて私も好きな人に振り向いてもらうためにチョコレートの定義を新しく作った上で一国を築いたという妄想をしたという記憶もなく、母の日に母にうさぎの人形がついた観葉植物を渡したら大変喜ばれたものでした。
故に必勝法をお教えします――なんて豪語したものでしたが、今になって信憑性のあるものなのかどうか自信をなくしてきております。
人間というものは100人いたら100人が同じ考えを持っているというわけではなく、皆が皆個々を持った上で別々の人間として生きています。
故に千差万別、十人十色、支離滅裂ということで必勝法なんてものはそうそう存在しないのかもしれません。
今回私がこうして色々と適当に皆さんにお話ししましたが、そんな内容を最後まで読んでまでも必勝法を知りたい――という貪欲な気持ちに素直に従った上で起こす行動こそが最も正解に近いものなのかもしれません。
せめて最後に記事タイトルに沿った私の考えを述べるのであれば……好きな子を呼び出した後、パワー型のチョコレートを使役して側溝だとかに物理的に突き落とすみたいなことがベストだと思いますね。
好きな人を突き落とすなんて、そんな危ないことできるわけないわよね!
好きな人には全身にチョコレートを塗りたくった姿で抱きつけばイチコロですわよ。
そんなことをしたら逆に人生のどん底に突き落とされるんじゃなくて?
おっほ、おじょうずー。