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歯の治療中に喋る方法お教えします!

2024年2月22日まるで参考にならない,早めの受診を,歯のケアは大事,歯痒い,特殊な人向け,虫歯治療のコツ

齧らないから喋らせて

ご挨拶(敬礼)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

先日より歯医者に通って虫歯治療を進めておりますが、やはり歯医者での治療というものはいつになっても慣れないもの。

赤の他人に自らの無防備な体勢をさらけ出し、弱点とも言えるであろう神経の通う部位をむざむざとお金を出してまで削られに行く……世が世ならこの発言一つで歯科医師界隈から大バッシングを受けてもおかしくないお話です。

 

そう、患者というものは歯医者さん相手に虫歯の治療を行ってもらう存在。

自らの悪い部分を治してもらうために平身低頭を保たなければ、治療を受けるどころか受付窓口で追い返されてしまいます。

地面を這いつくばり、顔面を擦りながら歯の治療を受けに行くのが患者として本当にあるべき姿……顔を地面に押し付けることで歯の治療を受けまいと最後まで抵抗できるという寸法です。

 

「顔を上げてください」

 

優しく声をかけてくださった歯医者さんはたちまち患者を治療台へ押さえ込み、すかさず虫歯部分にミニマム掘削機をあてがいます。

苦しむ患者の姿など到底見てもくれず、残る2本の腕を駆使して暴れ狂う患者の体を無慈悲にも押さえつけます。

傍らにはマスク美人の衛生士が患者のこめかみに71口径の銃口を押し付け、耳元で優しく脅し文句を唱えつつ、治療に専念する先生のサポートをしてくれます。

患者は尚も痛みに悶え苦しみ、暴れようともがき続ける――。しかし歯医者さんからしてみたらそんな患者の姿はまるで共感に値しないのです。

何故なら患者の神経と歯医者の神経が繋がっているという道理はないのですから。

 

そんな苦痛を緩和させようと、現世界線の歯医者さんは麻酔を駆使して痛みを和らげてくれます。

患者の痛みを肌で感じることはできませんが、コミュニケーションを取ろうとすることでその雰囲気を察することができる――そんな共感性を持とうという考えの歯医者さんは非常にありがたい存在です。

そんな患者に真摯に向き合ってくれる立派な歯医者さんの中には、患者の意思を汲むことで治療を加減する歯医者さんも存在します。

 

「痛かったら言ってくださいね」

 

あんぐりと開けた口の中――、目いっぱいに突っ込まれたドリルが回転する最中で言葉を発するなんてことはまるでできたものではありません。

患者さんの具合を窺ってくれるのは嬉しいものですが、言葉が発せない状況下で無理難題を押し付けてこようというのは根本的に共感性に欠ける部分があるのではと常々考えるばかりでございます。

 

全身が虫歯だらけと噂の皆さんにも、これまで生きてきてこんなもどかしい経験をしたことはなかったでしょうか?

今回の記事ではそんなどうしようもない状況下で歯医者さんに意思を伝える方法を皆さんと共有していきたいと思います。


歯の治療において口を開けっ放しにするのは当たり前。
でもそんな中でも歯医者さんに意思を伝える方法なんてのはいくつでもあるのです。

ほう、それは一体どんな方法ですか?

例えばそれはボディーランゲージ。
身振り手振りをすることで歯医者に今の気分を伝えることが可能です。

手を挙げるとか、首を振るとかですかね?

その通り。
何かしらの動作をすることで歯医者さんにも何かしらの異変を気付いてもらえる可能性があります。
少し方向性が変わりますが、目で訴えかけるのも効果的かもしれませんね。

でも実際手を挙げるなんて余裕はあるのでしょうか。
治療台なんて狭いですし、手を挙げたところで邪魔にならないですかね?
首を振ることでドリルが逸れたりといった危険も起きないですか?

だからこそボディーランゲージだけでなく、他の方法を理解しておく必要があるのです。

例えばテレパシー。
脳内に直接言葉を送り込むことで歯医者さんに意思を伝えることが可能です。

なるほど。
私にもテレパシーってできますかね?

問題はそこですね。
テレパシーが使えない人もいますし、仮にできたとしても歯医者さん側がフィルターをかけてテレパシーが届かないなんてこともあります。
そもそものところ、歯の治療中という状況下だとテレパシーを送れるほど集中力が発揮できないかもしれませんね。

だからこそ、前もって歯医者さんに予言を伝えておくのも一つかもしれません。

予言ですか?

「治療開始から何分何秒後に痛みが生じる」といった状況を予知し、前もって歯医者さんに伝えることで未然に痛みを避けることができるのです。

なるほど。
でもそれって歯医者さんが律儀に対応してくれること前提ですよね。
何分何秒なんて数えながら治療できるものですかね?

予言ですから。
運命は変わりません。
歯医者さんも理の中では従わざるを得ないのです。

なるほど。よくわからん。

虫歯という概念を変えてしまうのも一つの手ですね。
虫歯というものは元々なかった――そう考えたらわざわざ歯医者さんの手を煩わせることもないでしょう。

極論言えば虫歯にならなければ良いだけでは?

身も蓋もない。
そんなことを言ったら歯医者さんの存在意義がなくなってしまうでしょう。

もどかしい話ですねぇ。

歯痒いってね。

ハハハ!!

ハハハ!!