実は効果がない？めんつゆトラップの真実！

2023年9月20日

皆さん、血足りてますか？

貧血を起こしてその辺で倒れていたりはしていませんか？

倒れたところで丁度オートセーブが入って変なところでリスポーンを繰り返してはいませんか？

　

血とは人間の――……人間が……人間の……生きていく上で大事なそれです。

燃料……と例えたらそれはまた別ですし、潤滑油と言っても何か違う。一言で表すとなかなか難しいものですが、とりあえず血というものは人間が生きていく上で必要不可欠なものです。

　

そしてそんな血が最近どうも足りていないと感じているのが昨今の私。

十分にしゃがんだ後で立ち上がろうとした際に立ちくらみをしてしまったり、妙に頭が回らずに血液が回っていないんじゃないかと思うような日々を過ごしております。

血が足りないと日々ボヤきながら過ごしていますが、別段吸血鬼というわけでもありませんし、ましてや生物学的に考えて蚊や蛭と言った存在でもありません。

仮に私自身蛭に分類されているのであれば、一体どうしてこのブログを運営しているのか、どのようにしてキーボードを打っているのか非常に気になるところでございます。

　

――ならば吸血鬼でなければ一体何か？

　

先程から申し上げている通り、単純に私は血液が足りていないと実感しているだけであって、普通の人よりも若干不健康さを憂いているだけの存在です。

吸血鬼という伝承でしか聞かない存在でも、何ならそういった"設定"をこじらせてしまった中二病を患っているわけでもありません。

純粋に自身の健康のために血を欲している……日々ブログの記事を投稿するのが大好きなごくごく普通の一般人です。

　

そんな一般人な私ですが、血液が不足していると感じたらすぐに血肉を貪ります。

仕事帰りに近所のスーパーに立ち寄ったかと思えば、丁度良いタイミングで値引きシールを貼られたマグロの赤身を漁り、合わせて脂身の少ない外国産の牛肉を購入します。

家に帰ればたちまちパックのラップを引き剥がし、薄味をつけた状態で勢いよく食べる……そうして私は体内に流れる血を補っているのです。

　

そんな話の流れがあって適当な加減で焼いた牛肉を咀嚼しながら書いております、今回の記事でございます。

マグロの赤身は既に消化され、我が体の血肉へと変わりました。

ついでに購入した"しめ鯖"もきっと我が体の血肉へと変わりました。

しめ鯖の色は赤くないのできっとみんな血小板や白血球に変わったのだと私は考えております。

　

――さて、私自身の血肉のためにマグロの赤身だの外国産牛肉のミスジだの言っておりますが、そんな血肉の原材料も常温の中に何時間も放置していたらハエが湧いてしまいます。

最近はどういうわけか大きめのハエを見ることがなくなりましたが、不衛生な生活を送っている閲覧者の中には日々コバエと格闘している方もいるでしょう。

どうせ三角コーナーと言った生ゴミや、中身の入ったゴミ袋の廃棄を怠ってしまったがためにコバエの繁殖を許しているのでしょう。

日々臭くなる部屋の片隅に置かれた可燃ゴミ……そこから湧き続けるコバエが部屋中を飛び回り、鬱陶しそうに手を振り回す姿がディスプレイ越しによく見えます。

「余計なお世話だ」と口ずさみながら、「コバエなんてハエは存在しない」なんて屁理屈を続けてこの記事に対してマウントを取ろうと躍起になっている姿も手に取るようにわかります。

これより話は本題に移っていきますが、まずは無知な閲覧者の方もいると思われるので先にコバエとは何たるかを説明していくこととしましょう。

　

――上記、不衛生で不躾な閲覧者の方が仰る通りコバエというハエは存在せず、コバエとはショウジョウバエやチョウバエと言ったハエの通称となります。

因みにショウジョウバエと言っても一括りにされず、ショウジョウバエ科だけでもとてつもない種が存在します。

家の中で見かけるこのコバエらは生ゴミなどといった食品が絡むゴミを温床として次から次へとあっという間に繁殖します。

元を断つにはコロニーとなっているゴミを処分し、清潔な空間を保つことが重要なのです。

　

可燃ゴミの日まで生ゴミの処分に困っている人は下記の記事を読みましょう。

暦上、秋の季節になったと言えどもまだまだ暑い。

油断をすればすぐに湧いてしまうコバエを抑え込むには繁殖できない温度下でゴミを保管すれば良いのです。

　

コロニーが潰れたら後は残兵のみ。

小さく、すばしっこいコバエたちはその大きさに反して数日間もの間、生き続けます。

きっと世間が目障りだと思っている存在がこの寿命僅かな数匹のコバエの存在でしょう。

そんなコバエを仕留めるために腕を振り回して躍起になるのも結構ですが、世の中なかなか知恵が働いているもので、身近にある調味料や薬剤だけで作れる"めんつゆトラップ"という罠を仕掛けることができたりします。

この"めんつゆトラップ"は文字通り主にめんつゆを使用した罠で、めんつゆ自体がコバエをおびき寄せるのに最適であり、おびき寄せたところを表面に垂らした洗剤が絡め取るというメカニズムとなっています。

　

最近の我が家もどういうわけか生ゴミからコバエが湧くという事件があり、その対策としてめんつゆトラップがキッチン付近に置かれました。

三角コーナーに入った生ゴミは既に撤去済み。

残るはその辺をブンブンと飛び回る鬱陶しいコバエだけでした。

　

絶妙に捉えきれない素早さで動き回るコバエたち。

設置しためんつゆトラップにかかればいいというところでしたが、そんなめんつゆトラップが機能する前に嫁さんが大半のコバエを勢いで殲滅していたため、結局めんつゆトラップにコバエがかかることはありませんでした。

コバエ自体がいなければめんつゆトラップ自体も意味がない――、めんつゆトラップの性能を知ることができなかった今回の一件でした。