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【第1回】AIタッグノベル!!


 

おはよう、皆の衆。定次さんです。

 

 

AIタッグノベル!!ルール説明

概要:当企画はWebサービス『AIのべりすと』を使用したオリジナル小説制作企画です。

ルール:下衆と皮肉管理人である定次さんから文章をスタートし、AIと交互に小説の内容を作り上げていきます。

定次さん陣営
AI陣営

 

 

 

 

1.無料会員なため最低限のサービスからのスタート(評判なら今後アップグレードもあるかも?)

2.AI設定はデフォルト(条件次第では変更の可能性あり)

3.ストーリー自体に重きはおかず、話の進行は全て成り行きのみ

4.ストーリーの進行上、無理だと思われる部分は修正が加えられ、加筆修正部分は別色で表示

5.当企画にのみコメント許可(コメントの内容次第では条件に加えられる可能性も)

6.更新頻度は日記投稿に困った時のみのため不定期(長期シリーズにしたいため、内容も適度なもので)

7.ルール自体随時更新予定


定次さん

男は項垂れていた。ぱんぱんに膨れ上がった麦穂のように傅き、口からは汚らしく涎を垂らしている。汚い雫が地面を濡らし、小さな溜ができている。
ガード上を走る列車の車窓から漏れる明かりが涎溜を朧気に照らした時、一人の人間が声をかけてきた。
「あのォ……もしもし?起きてます……?」
男は反応を示さない。生きているか死んでいるかもわからない姿勢のまま、夜風に揺られて力なく体を揺らしている。
「うーん、参ったなぁ……。もしかして死んでないよね?」

デフォルト

少女の口調には若干の焦りが含まれていた。彼女はポケットからハンカチを取り出し、男の顔に被せるようにして当てた。すると男の体がびくんと震えた。どうやら意識を取り戻したらしい。
「あ……あ……」
男は何か言おうとしたようだったが、

どうやらとても腹を空かせているらしく、言葉よりも先に腹の音が大きく返事をした。
「ぐう」とも聞き取れるのか怪しい咆哮に少女は安堵し、思わず握っていたハンカチを放り出した。
放り出したハンカチはクシャクシャに丸まり、汚らしく照らされた涎に覆い被さった。
「アハハッ!!」
けたたましく鳴り響いたガード上の轟音を追いかけるように漏れた笑い声がピンと張り詰めた緊張感を緩める。
男もその姿に遂には顔を上げ、目を丸くして少女を見つめていた。

「君!名前は!?どこから来たんだい?」
「えっと、私は…………その、通りすがりです!」
そう言って少女は胸を張ってみせた。
男がその言葉を信じるかどうかは別として、少なくとも彼女の姿はとても"通りすがり"には見えなかった。


昔書こうとしていた小説の冒頭を引用したんですが、何か女の子出てきちゃった。
次回がどんな展開になるか楽しみですね。乞うご期待。


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