おねしょただァ!!
おはよう、皆の衆。定次さんです。
ありもしない皆さんからの励ましのお便りによって私の頭痛も無事に治りました。
頭痛の間はろくに行動も取れず、少し体を動かせば頭に響き、寝ようと思えば変な夢を見るなどと辛いものでした。
――で、今回はそんな頭痛の時に見た変な夢の内容を皆さんにお話ししていきたいと思います。
場面は唐突にお宮さんの境内の中。
何人もの人達が理由も告げられずに並べられ、私もその中の一人として連れ込まれました。
一同は一列に並んで座り込み、これから一体何をさせられるのかと互いに顔を見合わせながら不安げにしています。
すると主催と思われる一人の男が私達の前に立ち、「これから拝殿に向かって一人ずつとあることをしてもらう」と言うんです。
気が付けば周りにはギャラリーが増え、大いに盛り上がっています。
ではこれから私達は何をすればいいのかと。ギャラリーに囃し立てられ、ただその真ん中で座らされて――とても気味の悪いものでした。
「これから一人ずつ"ですよ。"のモノマネを披露してもらう」
!?
列の先頭にいる人から順番にモノマネをしていく様子。
先頭の人は動揺しながらも言われるがままにうろ覚えでモノマネをさせられていました。
しかしただモノマネをするだけでは駄目らしく、一連のネタの流れまで披露しなければならないようでした。
順番にモノマネを披露させられる一同。中には"アクセルホッパー"とごちゃまぜになっている人もいて、ギャラリーからは冷ややかな目で見られていました。
徐々に近づく私の出番。自分の中の記憶を最大限に呼び起こし、自分の中での完璧な"ですよ。"像を練り上げていきました。
しかし私の出番が間近に迫った時、急に空気が変わりました。
マンネリが呼び起こしたものなのか、それとも新たな期待がリクエストされたものか…。
私はその雰囲気をいち早く察知して「新ネタでもあったかな?」と思い返し、適当にありもしないネタを考え起こし、そして自分の番が来るやいなやそれを端的に披露しました。※内容は若干覚えていますが、とても公に出せるようなネタではないので割愛させていただきます
すると私のネタを見た一同は何を思ったのか壊れたおもちゃみたいに同じことを繰り返しはじめ、たまらず私は怖くなってその場から逃げ出そうとし――そこで目が覚めました。
私は夢の中で一体何をさせられていたのでしょうか。
折角なのでモノマネでもしてくださいよ。
・・・
・・・
いけ!
ウォォォォ!!!
〜fin〜