賽の河原に扮するやつって何なの?
昨晩、洗面所で異臭騒ぎが起きました。
深夜帯、いざ寝ようという手前で洗面所が妙に臭うことに気が付き、我が家ではちょっとした騒ぎとなりました。
原因は不明。思い当たる部分といえばまずは排水口ですが、流しの蓋を開けて鼻を近づけてみても臭いはせず。
もしかしたら洗濯機の排水先から臭うのでは?とも思って、こちらもまた鼻を近づけてみるものの臭いはせず。
水回りが違うとなったらあとは一体何が原因なのかと。
そういえば先日風呂場を掃除をした際、排水口に溜まっていた髪の毛を洗面台の傍らに置いてあるゴミ箱にそのままポイっと捨てていました。
もしかしたらこれが原因なんじゃないかと思い、いやいやながらも鼻に近づけます。
が、これもまた違う。
あとに考えられるものといえば、脱衣所に部屋干ししている私の靴下や下着ですが――まぁこれは臭うはずもないのでまず違うでしょう。
いやはや、何とも謎の残る出来事でした。一応念の為、排水口へ薬剤を投入して床に就いたわけでしたが、まぁ何とも不思議なこともあるものですね。臭わないのに臭う……哲学みたいで何だか奥が深いですね。
翌朝、私の下着や靴下が乾く頃、洗面所に入った時には既に臭いは消えていました。
もしかしたら見えない何かが悪臭を放っていたのかもしれません。何とも恐ろしい話です。
そういえば全く関係のない話ですが、昨日にお弁当用として作った玉子焼きが凄まじく甘い味付けでびっくりしました。
作った張本人がびっくりするほどですから、それほどまでに甘い玉子焼きであったと解釈してもらえればと思います。
何しろ固まってしまった砂糖をついでに溶かしてしまおうと、固まった砂糖をありったけ入れましたからね。そりゃあ甘くもなるものです。しかしながら、それほどまでに砂糖を入れておきながら、あまり焦がさずに綺麗に焼いたところは評価していただきたいですね。
当時の玉子焼きの写真はありませんし、既に胃の中、下手すれば下水道を走り抜けている最中かもしれないので外観を視覚的にお伝えすることは出来ませんが、とりあえず今お伝えしたいことは上手に焼けたということです。
私に玉子を焼かさせたら右に出る者は沢山いますし、それどころか前も行く者、上に立つ者、地中に潜り爆弾を乗せた機体を順々に切り離していってコアを回転させる者もいます。
その中で私は一人の人間としてそれなりに玉子を焼くことが出来るということをお伝えしたかったわけです。
玉子が甘かろうが辛かろうが綺麗に焼くことができれば芸術点が稼げるのです。
審査項目は3つ。味、見た目、そして作る人の学歴。その中で今回私は見た目で特典を稼ごうと思って丁寧に焼いたわけです。
結果として1次予選敗退となってしまいましたが、次回こそはより高みへと向かいたいと思います。そのためにはまずは良い大学を卒業しなければなりません。
良い大学を出て、卒業試験となる"玉子焼き上手に焼き焼き競争"で勝利を掴み、人生の勝ち組へと上り詰めるのです。
そうと決まれば早速行動に移しましょう。こんな日記を書いている場合じゃありません。さっさと床に就いて受験勉強を始めましょう。