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【検証してみたい】和からしと普通のからしでは何が違う?

2024年3月3日

からしと和がらし

ご挨拶(ダブルピース)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

現在時刻は12時20分を迎えようとしているところ。

遅れ馳せながら本日分の朝食をいただきつつ、行儀悪くキーボードを叩いております、今回の記事でございます。

朝食とは言え、時刻は既に正午を回ったところ。世間的には朝食というよりも昼食としてカテゴライズされているでしょう。

しかしながら本日の私は朝食というものを口にしておりません。

朝食を口にしていないと言っても、別段起床時間が遅かっただとか朝食の用意を疎かにしていたというわけではなく、朝方から少しばかりの外出の予定がありまして、その予定に間に合わせようと朝食の時間を省いたがために朝食を口にしていない次第でございます。

 

つまるところ、起床時間が遅かったとも言えます。

 

起床した時間は8時30分。

用事は9時丁度のため、慌てて用意する羽目となりました。

本来であればもっと早くに起きておき、朝食もしっかりと食べてから出かけるべきであると言えるのですが、如何せん今朝方の私にはそんな余裕はありませんでした。

何しろ昨晩に寝付いた時刻が午前5時丁度だったわけなので、寝坊してしまうのも自然なお話です。

何ならガッツリと寝過ごして別の日程に変更しても良かったとすら思っております。

今朝方済ませた用事も別段火急を要するほどのことでもありませんでしたので。

本日のうちに済ませることが出来たのであれば都合が良かった……それだけのことでございます。

 

そんな経緯があって今こうして遅い朝食をいただいているわけですが、ここまで状況を説明したとして尚も朝食だと言い張ることに納得がいかない閲覧者の方も少なからずいるでしょう。

だからこそ今回私はこの今いただいている朝食を朝食とカテゴライズせず、敢えて"ブランチ"という折衷案で譲歩したいと考えております。

その日一番に食べた食事を朝食と定義する人も、その時間帯に合わせて定義を変える人もこれで押し黙ってくれるはずです。

朝食と昼食の間に食べたことでどっちつかずの食事をいただいて、三連休の中日である本日を過ごしていきたいと思います。

 

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――さて、他愛もない与太話が満開に咲き誇る前に今回の本題へと移っていきたいところですが、実を言えば先程までの朝食のくだり、今回のテーマと全く関係のない話というわけではなかったりします。

朝食昼食議論に意識が傾いてしまいましたが、肝心なのは「いつ食べた?」という話ではなく、「何を食べた?」というところ。

今回私は外出先での用事を1時間ほどで済ませ、帰りの足でコンビニへと立ち寄って朝食……もとい、ブランチを購入しました。

 

昨今のコンビニメニューというものは種類豊富な食料品が並んでいるもので、本日一番の食事ながらもガッツリといただきたい気分だった私はカツサンドやエビカツ、その他ホットスナックをカゴに入れてレジへと持ち込みました。

真っ昼間からなんてジャンキーな食事をするものかと思われそうですが、人間食欲というものにはなかなか勝てません。

本当はキッチンのワゴン台の上で放っておかれている本日付けで消費期限が切れる食パン2枚を適当に調理して食べる予定だったのですが、ブランチを食パン2枚食べるだけで満足できる人間なんてこの世にいるものではないでしょう?

私とて同様に人間。一寸先の健康体よりも満足度を選んで私は好きなものを好きなだけ購入したのでした。

 

テーブルに広げたジャンキーなブランチの数々。夜方に食べるディナーほど煌びやかな派手さはないものの、満腹中枢の管轄から、小腹という概念的な内臓にまで文字通り五臓六腑に沁み渡りそうなヴィジュアルをしています。

酸味の効いたタルタルソースが詰まったエビカツを口から溢れんばかりに齧りつき、下手な参考書ほどの厚さもありそうなカツサンドを一口食らいついては一緒に購入した500ml缶のコカ・コーラで押し流す。甘酸っぱいタレと、そのタレがよく染みた千切りキャベツが味蕾を通じて"食べている"という実感を持たせてくれます。

サクサクしっとり、そこにシュワッと弾けたコカ・コーラ。こんな贅沢はまるで出先のマクドナルドで食べさせてもらったテリヤキバーガーとメロンソーダに舌鼓を打つ子供の頃の感性に戻った時のよう。

大人になったからこそ、よりボリュームのある贅沢をこなせている……私はこの三連休の中日の更に真っ昼間でジャンクフードを通じて生を実感しているわけです。

 

――こうしてキーボードを叩きつつ、ワゴン台の上に食パンを2枚残したままジャンクフードを食べきった今しがたですが、流し込むコーラもいよいよ空になりました。

コーラと言えばコカ・コーラ、もしくはペプシコーラと世間では言われておりますが、今回私はスッキリとした味わいを持つコカ・コーラを相棒に選びました。

勿論ペプシコーラにも良いところはございます。

個人的にはコカコーラよりも甘味が強く、よりジャンキーなピザやスイーツに合うと考えております。

コーラはどのブランドが一番美味しいかと派閥争いをするのも結構ですが、一番大事なのは各々の長所を汲み取り、状況によって飲み分けることでしょう。

かく言う定次さんはLASコーラ推しですけどね。

炭酸強め、甘さ控えめ、親しみやすい味ですもんね。

 

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ブランチの話から始まって、からしと和からしの違いについて続けようかと思ったところ、コーラの話で一人盛り上がってしまって説明が疎かになっておりました。

今回ガッツリ食べたいと思ってコーラと一緒にいただいたもの……それがカツサンド。

上述にもありましたが、下手な参考書ほどもある分厚いカツにかぶり付いたのが今回のメインディッシュです。

カツサンドにはからしが付き物。今回食べたカツサンドにからしが入っていたかどうかは……少々判断に迷うところですが、とりあえずカツサンド含めたトンカツにはからしが合うと言うのが昔から決まっております。

 

トンカツとからしが合うという伝承は遠い昔の別の世界線からも続いていて、その世界線には豚肉という概念はありませんでしたが、別の動物の肉を活用して作るトンカツに酷似した料理が存在していました。

人々はそんなトンカツ料理を食べようと日々切磋琢磨していたのですが、ある時に国を統治する権力者が病で倒れ、トンカツ料理を批難する声が目立つようになりました。

元々影を潜めてトンカツに対するアンチテーゼを唱えていたアンチトンカツ貴族達でしたが、トンカツ賛成派であった権力者が倒れることで一気に勢力を増し、庶民からトンカツを奪う活動を始めたのです。

貴族自らがプラカードを掲げ、庶民達が暮らす下町を闊歩する……最初は滑稽だと皆に後ろ指さされて笑われていたものでしたが、根気よく続けていくうちに賛同の声も増え、半月もする頃にはトンカツ屋の店内を埋め尽くすほどの人数にまで膨れ上がりました。

アンチトンカツ派の貴族達はトンカツ屋に入るや否や、トンカツ以外のメニューを注文するばかりで、トンカツの腕に圧倒的な自信を持っていた店主はみるみるうちに自信を失い、やがてトンカツをサイドメニューとしたカキフライ屋を展開するようになりました。

日に日にメニューの片隅へと追いやられていくトンカツ。

トンカツ賛成派の人々は何とかして店主を元気づけようとトンカツの注文を試みるのですが、店内は開店から閉店まで貴族達で回転しています。

トンカツ以外のメニューは飛ぶように売れ、店の売り上げもこれまでにないほど伸びていました。

今やこのお店はカキフライが有名な店として全国に名を轟かせています。一番人気は勿論カキフライ定食。次いで二番人気にカキフライとトンカツ(ハーフサイズ)のセット定食が売れています。

毎日のように揚げ物を注文していた貴族達は見るも無惨にブクブクに太り、食生活を戻そうと常駐する者も減りました。

カキフライ定食が尚も人気なのは当たり前として、トンカツ自体も根強く人気が残っています。

ブクブクに太った貴族からは時折冷ややかな視線が送られてきますが、その眼差しには嘗てほどの強い批難は感じられません。

好きな者が好きなだけ好きなものを食べる世界……そんな世界へと変わった時、私はその世界線からからしという概念を盗んで現世界へと移ってきました。


で、その世界線から盗んできたからしが今冷蔵庫にあるものでして。

なんで持ってきた。

いやぁ、何となく?
みんな困るかなって。

冷蔵庫の中にはもう他のからしが買ってきてあるでしょ。

和からしのこと?

ん?からしと和からしって何か違うんです?

いやぁ、わかんない。

何か違うんじゃない?風味とか。

調べてみてくださいよ。

めんどうくさいなぁ。

調べたところ、ハウス食品さんの回答ではブレンドしてあるかどうかで風味が異なるんですって。

ほー。

普通のからしはシュウマイとかトンカツに合って、和からしはおでんとかの煮物に合うんですって。

和からしの方が風味や辛味が強いんですね。

向こうの世界線の人には申し訳ないですが、返せない以上は使い切るしかないですね。
普通のからしと和からしと使い分けができて良いじゃないですか。

いやぁ〜・・・

そもそも、向こうで言うからしがこちらのからしと同じであるかどうか別の話なんですけどね。

は?

何か別物みたい。
色も緑色だし。

は?