【雑】イカとバナナの話


おはよう、皆の衆。定次さんです。
朝食のバナナを齧りながら書いております今回の日記ですが、購入してまだ間もないというのに中の身に妙に黒い部分がありましてね。
バナナの腐り時というものをいまいちよく理解していないのですが、その黒い部分も然程大きいわけでもないですし、腐っていようが腐っていまいが口に入れば皆同じだろうということで一気に食べてしまいました。
別に臭いだとか、味が変わっていたりということもなかったですし、実際美味しくいただけたので問題ないでしょう。一日の始めから早々に私はギャンブルに勝てたようで幸先のいいスタートであると実感しております。

前々回の日記※で口の中に入れば理論を否定してませんでしたっけ?
※【軍靴の音が聞こえる】第三次世界大戦を予期した買い占めにご用心を参照

元から腐ってりゃこっちだって最初から購入してないですよ。

まぁ、ごもっとも。
さて、そんな腐っているのか熟しているのかよくわからないバナナを売っているスーパーなんですが、最近ちょっと面白い物が売られているのを見つけたんです。
するめシートとでも言うんですかね?平たくのしたイカの乾物でお馴染みの珍味なのですが、普通のスルメと違って全長数十センチもあるくらいとてつもなく長いするめシートでして。
仮に地球の大きさを30cmくらいに縮尺したら目に見えなくなるくらい大きいするめシート。
その短冊状の形状を活かし、思い切りしならせながら赤ん坊の頬を引っ叩いたらたちまち号泣してしまうくらいに長いするめシート。
そんな長いするめシートを端っこから時間をかけてゆっくりゆっくりと食べ進めていくのが最近の密かなマイブームなのですが、ずっと同じところをつまみながら食べるものですから、食べ終わる頃には指先にスルメ臭さが移ってしまうというデメリットがあります。
そしてこのスルメ臭さもなかなかどうして洗っても落ちないものでして、先日なんかは一日経っても指先にスルメの残り香があったものですから、隙を見て指先を嗅いではエア干しイカを堪能しておりました。
しかし匂いを嗅ぐだけでは満足することはできず、結局干しイカを食べたいという衝動に駆られてしまうことになるのですが、先日はそんなスルメイカ衝動に駆られた、最もスルメを美味しく食べられるであろう瞬間に立ち会うことができましてね。
丁度その場にゲソがあったものですから、これまでにないくらいに美味しく干しイカを食べることができました。