リサイクルショップでほぼ未使用ガジェットの買い取りをお願いしてみた!気になるその買い取り価格は…?
おはよう、皆の衆。定次さんです。
皆さん、リサイクルしてますか?
何かと資源だの自然環境だのゴミ収集だのSDGsに則ってやかましいこのご時世。
無知蒙昧が跋扈する昨今、流石の皆さんも身の回りの物品を何かしらに使い回す甲斐性はあるかと存じます。
私自身もそのような風潮に流されてかそうでないかは定かではありませんが、リサイクルだのリデュースだのリユースだのリリースだのリリックだのに関心を持って、それらの行動に努めている雰囲気を醸し出した記憶が僅かながらございます。
3RについてはCMで覚えました。
クリーカエース
コノポリリズムー
・・・いや、これではなく。
AKBのメンバーが出ていたCMですね。
皆さんは人類が1日に廃棄するゴミの量をご存知ですか?
その数、なんといっぱい。
現在、私の手元にはそれらについての資料が何一つとしてないため、厳密な数字どころか概算的な数字すら弾き出すことができません。
よって表現は曖昧なものになってしまいますが、世界中に人類が沢山蔓延っている時点で毎日発生するゴミの量は皆さんが想像する以上にいっぱいの量だったりします。
メディアではよくわかりやすい例えとして『東京ドーム○杯分』といった表現をしますが、これはもうそういった規模の話ではありません。
私自身、東京ドームの実物を見たことがないのでその大きさこそピンときておりませんが、代わりに家庭でよく使用されるマグカップで例えるならば、星の数ほどのマグカップを用意しなければならないくらい世界では毎日のように沢山の量のゴミが出ているのです。
世界中のゴミを汲み取るための量のマグカップを用意してみました。
ゴミを増やしてどうするんですか。
こうしてブログの記事を書いている今も世界のどこかでゴミがいっぱい捨てられています。
何ならこのブログの記事自体も人によってはゴミのような存在として認識されているかもしれません。
――で、あれば私はそんな批判的な人間をゴミのような存在として受け入れようという所存ではございますが、こうして世の中のゴミはどんどん増えていくばかり。憎しみの連鎖を断ち切らないことには人類にとって環境保全の明るい未来は到底見えてくることはないでしょう。
そんなお先真っ暗な中、昨今では少しでもゴミを削減しようと資源の再利用が謳われているわけですが、私もそのリサイクル精神に則り、リユースを目的に使わなくなった家電を近所のリサイクルショップへと売りに行ってきました。
リサイクルショップというのはいわゆる中古品の買い取りと販売を行っているお店。
使わなくなったものを消費者から買い取って、それにある程度価値を付加させた上で安価で欲しがる人に販売するお店です。
中古品と言えども店頭に並んでいる商品はそれなりに状態が良かったりするものも多く、顔も知らない誰かが過去に使用していたという事実に目を瞑ることができる人であれば安価に良品を手に入れることができます。
取り扱い商品も様々な方面から集まってくるため決まった商品があるわけでもありません。
買い物だけでなく商品を眺めるだけでも十分に楽しめるのがリサイクルショップの魅力。じっくりと商品を眺めていたら掘り出し物といったようなお宝を見つける機会があるかもしれない……そんなドキドキに巡り会えるのが嬉しいお店です。
私は新品至上主義のため基本的に中古品を購入することはありませんが、以前にネットで購入した中華製のスマートウォッチと全く使用機会のない高性能無線LANルーターを持て余していたということもあって、これを処分ついでにお金にしてもらおうと先日リサイクルショップへと持ち込んできました。
スマートウォッチを購入した時の話が残っていました。
良かったら先にこちらを読んでみてください。
中古品こそ購入しないものの、上述のように掘り出し物がないかどうか眺めるためによく訪れるリサイクルショップ。買い取り自体もあまりお願いしたことがないため、いくらくらいで売れるのか全く把握していません。
どちらも箱入りでほぼ未使用。保証書も説明書もついた完璧な状態だったため、低く見積もっても合計3,000円で売れたら御の字と考えながら、私は高揚した気分で紙袋に入れたこれらの商品をカウンターへと引き渡しました。
中華製のスマートウォッチは(上記リンクの通りなので)多少は安くついても仕方ないかもしれない。
でもルーターについては本当に上等品。
買ってから使う必要がなくなった代物だから、状態もほぼ新品。
安くても5分の1くらいでなら売れるでしょ。
イラッシャセー。
これらを買い取ってほしいのですが。
アイ。サテイシャス。
オマチクダシャーセ。
それにしても色々な商品があるなぁ。
収集を始めたらインテリアが捗りそうだ。
もうそろそろ呼ばれるかな。
高く売れたら帰りに何か食べて帰ろう。
ウケツケバンゴーウンバンノカター、サテイガオワリマシタノデーウケツケカウンターマデオコシクダサイ。
ホンジツハゴライテンクダサイマシテマコトニアリガトーゴザイマース。
おいくらでしょうか?
アイ。
50エンス。
え?
アイ。
50エンス。
予想していた価格よりも遥かに安い金額で買い取ってもらう結果に終わってしまった今回のお話。
正直な話、流石に3,000円は甘い考えだったかなというところもありましたが、まさかここまで安く買い取られるとは思いもしませんでした。
しかしながら何かとお金が取られてしまう昨今。ゴミの廃棄にもお金がかかることを考えたら、安かろうとも処分できて良かったと思います。
リサイクルショップもこうして安価で買い取らなければ商売が成り立たないかと思うので、そういった点を鑑みたらインターネットで個人転売するのが流行るのも当たり前のことだと実感しました。
皆さんもリサイクルショップに売りに出す時は想像の何倍も安く買い取られる現実に落胆しないよう気をつけましょう。
因みにこの記事の価値は?
アイ。
ムリョーカイトリシャス。
アリガトゴザシター。
マタオコシクダシャーセ。