【ラウンド3】最新の自動販売機には人工知能が備わっている？
おはよう、皆の衆。定次さんです。
ナスが嫌いな人って結構多いと思うんです。
私はナスが好きな人間なので、そんなナスが苦手な人に対して疑問ばかり投げかけているわけですが、実を言えばナスが嫌われているという理由もそこはかとなく理解しておりまして、ただやっぱりナスが苦手だと言う人には共感が持てないのが実情であったりします。
『定次さんが美味しいと思ったものは有無を言わさず世間も皆美味しいと感じなければならない』という法案が私の中の国会で満場一致で可決されたのは記憶に新しいかと思われますが、世の中自分がアウトローであると思いこんでいる人間が多いのか、私の好物など完全に無視して、自身の好みを前面に出してくる人もまだまだ多いように感じられます。
私の周りにもそんなアウトローな人間が多く潜んでおりまして、すぐに思い当たるところだけでも実兄、親友、そして嫁が私の意思に反してナスを苦手としております。
嫁に至っては私がナス関係のものを買おうと手に取るだけでも顔をしかめるくらい。
そんな嫁の静止を振り切って、一昨日より私はナスを冷蔵庫で漬けております。思い返せば結婚して初めてナスを購入したかも知れません。
そんな初めてのおナスを漬物にして昨日、嫁の傍らで見せつけるように夕食のおかずとして食べたわけでしたが、悲しいかな全然漬かっておらず、ナス本来の風味を盛大に味わうことができました。
ナス特有の青臭さと言いますか。それでいて中途半端に水分が抜けた上でふやけているものですから食感は中途半端。ナス嫌いの人の気持ちを少しばかり理解するきっかけとなった出来となりましたが、やはりナス自体は美味しいものであると確信しておりますので、ナスが苦手な人はいつまでも法律に反しようと悪い子ぶってないで早いところナスを美味しく食べられるようになりましょう。
あーだこーだ言ってますけど、定次さんには苦手な食べ物はないんですか？
何言ってるんですか。あるに決まってるじゃないですか。
定次さんが柿と甘酒が嫌いなのは義務教育で習いますよ。常識ですよ。
メロンだからわかんねぇや。
自動販売機も考えて飲み物を売っているかもしれないという衝撃の真実
以前から何度か自動販売機とのやりとりを記事にさせていただいておりますが、皆さんは全て一字一句漏らさずに目を凝らして読んでくださったでしょうか。
https://guests-to-irony.com/?p=3205最初は上記の記事にある内容から始まり、消費者がいかに自動販売機を騙して購入することができるかという目論見にまで考えが至ったのですが、どういうわけか自動販売機も黙って搾取されるだけの側にならないよう意識し始めたのか、消費者を欺こうとしてきたことがありました。(下記の記事参照)
そしてこうも騙し合いが始まるとなると互いに膠着状態になってしまうのが常でありまして、それを裏付けるような出来事が先日起きました。
先日、130円くらいの飲み物を買おうと自動販売機に100円玉を2枚入れたんですよ。
ほう。
そうしたらなんか投入した金額を表示して購入できる飲み物のボタンのランプが点灯するまでにちょっと間があった気がしたんです。コンマ3秒くらい。
絶対に奴はあのコンマ3秒の間で何かしら目論んでたと思うんですよ！商品よりも多い金額を入れたから騙してやろうみたいなことを！
でも何事もなくちゃんと買えたんですよね？
えぇ、勿論。恐らく私に勘付かれたのを察したのでしょう。
投入した硬貨の振り分けなんてアナログなものなんですから、0.3秒くらいは誤差だとは思いますが――まぁちゃんと買えて良かったですね。
全くです。
それにしても本当に油断も隙もあったもんじゃない。
相手が機械だと油断するとすぐに騙し取られてしまいますから気をつけると良いですよ。
あー、はい。そうですね。気をつけます。
機械が人間へ反旗を翻すＸデーも遠い未来ではないのかも知れません。
皆さんも自動販売機だからといって油断しないように気をつけましょう。