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【シーズン2】AIタッグノベル!!:第3話

2023年1月17日


AIタッグノベル!!ルール説明

概要:当企画はWebサービス『AIのべりすと』を使用したオリジナル小説制作企画です。

ルール:下衆と皮肉管理人である定次さんから文章をスタートし、AIと交互に小説の内容を作り上げていきます。

定次さん陣営
AI陣営
ぶち壊し役
ジャッジ

1.無料会員なため最低限のサービスからのスタート(評判なら今後アップグレードもあるかも?)

2.AI設定はナラティブ、スタイルはクリエイティブ設定(条件次第では変更の可能性あり)

3.ストーリー自体に重きはおかず、話の進行は全て成り行きのみ

4.ストーリーの進行上、無理だと思われる部分は修正が加えられ、加筆修正部分は別色で表示

5.当企画にのみコメント許可(コメントの内容次第では設定条件に加えられる可能性も)

6.真面目に話を作り上げるだけでは面白みに欠けるため、不定期で定次さん陣営にぶち壊し役が出現

7.解釈の難しい部分などにはジャッジが補足追加

8.10話ごとで区切り、その時点でまとめた内容を公開

※ルールは随時更新予定


定次さん

バタつくような羽音とともに鳴き声が一気に荒がる。
足元も覚束ないくらいに散らかった路地裏を踏みしめ、どこまでもどこまでも逃げる。古い油の臭いが鼻をかすめる中、かき分けるように足をもたげる。
――必死だった。普段体を動かしていなかったのを心底後悔した。すぐ後ろからはきっと鳥が目を光らせて嘴をこちらへと向けているだろう。
教養のない男にも弱肉強食の世界はよく理解ができた。他者に命を握られている状況がどれほどまでに窮屈であるか――掠れた吐息をぜいぜいと漏らしながら次第に深くなっていくどす黒いゴミ山の中へズブズブと体を埋めながらただただ前へと足を進め、やがて弱者は頭を大きく抱えてその場に立ちすくんだ。

ナラティブ

―もうダメか……。
――――その時だった。
突然、何か大きな物が落下してくるような物凄い地鳴りが辺り一帯に轟いた。同時にバサバサと鳥たちが一斉に飛び立っていく。先ほどまでの喧騒が嘘のようにその場はシンとしていた。あまりの出来事に思考が停止する。だがそれもつかの間、男は目の前に現れた存在を見てハッとする。
巨大な生物。
先ほどまで男を追い回していたはずの小鳥たちを一呑みできてしまいそうなほどの巨大な怪物がそこにいた。そしてその生物と目が合った時、男の脳にはまるで走馬灯でも見せられたかのようにこれまでの人生の断片が流れ込んでいった。
(これが死か……)

定次さん

気がつくと見慣れた天井が目の前に広がっていた。
慌てて体を起こし、周りを見回すとここが自室であることに気がついた。いつもと変わりのない汚らしくかび臭い実家の一室。
どうやら今しがたまで見ていた妙に生々しい光景は夢だったようだ。
安堵とともに深い溜め息を漏らす。
「やはり退屈な日常はそのままでいい。危険を冒してまで新鮮味を求めるなんて愚か者の考えることだ。」
ブツクサと小言を漏らしながら、何一つ変わることのなかった日常を鼻で笑って湿気を含んだ重たくぺしゃんこな布団へと大げさに潜り込んだ。
窓際にかけられた遮光性の高いカーテンが大きく開いている。

ナラティブ

眩い光が射し込み、寝ぼけ眼に突き刺さる。男は顔をしかめながらその光の方向へ顔を向けた。そこには澄み渡る青空が広がっていた。どうやら朝から雲ひとつない快晴らしい。しかし男にとってはそんな天気など興味もないようですぐに視線を外すと再びまどろむように眠りについたのであった。
この男は怠惰な人間であった。
この世の全てが自分の敵であるかのように日々を過ごしていた。
親や学校といった世間の目が自分にとっての天敵に見えたのだ。しかしそれも無理はない。彼はこれまでずっとこの世界で虐げられ続けてきた。

ぶち壊し役

「よっしゃ!キックベースしようぜ!」


前作同様にいつもループ物の展開になっているような気がします。
最後にキックベース目的で現れたぶち壊し役がどういった影響を及ぼすのか見ものですね。


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