簡単バズレシピ?今話題のウインナーで炊いたご飯を食べてみた!
おはよう、皆の衆。定次さんです。
何だか最近巷でとあるレシピが流行っているとの噂。
それはとても簡単で、見た目は何とも貧乏くさい。でも実際に食べてみたら美味しいとのこと。
概要を言えば、単純に白いご飯を炊飯器で炊く際に袋入りのウインナーを一緒に入れるそう。
貧乏くさいというよりかは横着が度を過ぎているような、何でもフライパンにぶち込むだけで出来上がる一人暮らしの簡単手料理に近しいものを感じます。
そして今回の記事ではそんな横着の過ぎたレシピに挑戦し、実際に食べ、本当に美味しいものだったのかを皆さんにレビューしていきたいと思います。
その前に少しよろしいか?
何か。
タイトルの右のキャラは誰です?
下衆と皮肉の新人さんです。
名前は?
河渡みぃ子(かわとみぃこ)ちゃんです。
女の子が増えた!やったー!
やったー!
――で、話を戻しますが、このウインナーを炊飯器に入れてご飯を炊くだけのレシピ……すごく美味しいらしいです。
何と言いますか、どうやらウインナーの旨味が炊く際にご飯に染み込んで美味しいライスができあがるとか何とか。
真意の程はわかりませんけどね。実際に食べてみなきゃネタかどうかはわかりません。
皆さんもそんなレシピが本当に美味しいのかどうかという疑念が奥底にあったからこそ、こういったブログの記事を開いたわけでしょう?
皆さんみたいな方にとってはウインナーの一本もとても大事な食料のはず。
料理の失敗というのはつまるところ食材を無駄にするということ。
石橋を叩いた上で別の鉄橋を渡るくらいの慎重さを持つ皆さんの気概を無駄にしないよう、読むだけで口の中にウインナーの風味が広がるようなレポートを今回の記事では紹介していきたいと思います。
と、いうわけで今回は食肉加工業者の格好をしてからの紹介となります。
衛生服を着るともうほとんど誰かわからないですね。
そういうあなたのその格好こそ何です?
見りゃわかるでしょう。
お肉屋さんです。
ひどい偏見。
とりあえず今回、管理人は噂を耳にしただけで、その詳細を何も下調べせずに作りました。
検証と言い張る割にスタートラインを自分で引くのは新鮮ですね。
我が家ではプリマハムさんの"香燻"をよく食べているので、今回はそれをふんだんに使用しました。
ネットでは"シャウエッセン"や"アルトバイエルン"といった若干ランクの高いウインナーを使用している人が多いみたいですね。それも1本くらいのレベルで。
香燻も美味しいですからね。安価ですし。
5本しか入っていないのが惜しいところですが。
市販によくある袋入りのウインナーは基本的に6本入りのイメージが強いですからね。
ピーピーピーピーピーピーピー!!
ピーピーピーピーピーピーピー!!(きらきら星調)
何です?これ。
ご飯が炊けた時のアラームです。
我が家の炊飯器はこれです。
昔のタイトルイラストを運用するのもありなんだな・・・。
今回はご飯2合に対して香燻1袋。つまり5本。
蓋を開けた瞬間、芳しいウインナーの香りが鼻をそそります!
ほう、なかなかいい感じですね。
2合分のお水で炊いたので、お米は若干かために炊けております!
でもかためのご飯の方が好みなので嬉しい誤算です!
ウインナーを入れた分、水の量も加減が大事ですね。
では実食してみたいと思います!
ご飯茶碗に盛り付けた米はかたく、若干ウインナーの色が抜けたのか少し黄色みを帯びた色をしていました。
擬似的とは言え一粒一粒が立っていて、ベチョベチョ感のなさが"かためのお米好き"の好みをそそります。
先述の通り、ウインナー自体の香りが炊きたての湯気に混ざってジャンキーな食欲を沸き立たせ、ウインナー自体もパツパツに張ったケーシングが今にも弾けそうに炊き上がっています。
このままウインナーを食べてしまいそうなところではありますが、今回の主役はその足元に広がっている無数の米。
箸の扱いが下手くそな人でも簡単につまめて持ち上がる一口。私はこぶりながらもその一口をよく噛み締めて味わってみました。
――よくわからない。
多分美味しいんだと思う。
きっと美味しいんだと思う。
でも期待しすぎた味に届かなかったんだと思う。
この一口を口にする前まで、もっと私はウインナーの味がしみしみになったご飯の味を想像していました。
でも実際に食べるとそこまで味がしみているわけではないのです。
確かに美味しい。ウインナーの風味と旨味、油分がファミレスで出てくるライスを彷彿とさせるくらいの特別な美味しさを醸し出しています。
でも何か足りない。折角用意したハードルも跳ばれることもなく、くぐられることもなく、別のトラックで行われた別種目で良い記録を叩き出されたような見当違いがそこにありました。
結局私はそのご飯の上にバターを乗せ、うま味調味料をかけ、少し味を濃くした上で美味しくいただきました。
失敗に終わったんですか?
うんにゃ、多分これは失敗ではないと思います。
ウインナーと一緒に食べたら美味しかったし。
改良の余地は?
――と、そんなこともあるだろうと思って、優秀な管理人は今回二段構えでもう1パターン用意しております。
ほう、やりますね。
・・・で、そのもう1パターンとは?
ウインナー自体の旨味がもっと出やすいようにある程度切った状態で炊いてみました。
なるほど、実に合理的ですね。
ピーピーピーピーピーピーピー!!
ピーピーピーピーピーピーピー!!(きらきら星調)
炊けましたね。
時間も押してるのでさっさと食べてしまいましょう。
今午前3時ですもんね。
モグモグ…
モグモグ…
どうでした?
うーん、よくわかんねぇや。
ズコー
よくわかんないとは言いましたが、それなりに美味しいとは思うので皆さんも機会があれば是非試してみてくださいね。