【AI絵画】第29回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へ連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
一昨年の5月13日に投稿されたアイキャッチイラストです。
この時はまだカテゴリーとして作られていませんでしたが、このイラストは空想カオスツールシリーズの代表作の一つといえる作品だと思います。
このゴテゴテ感、禍々しさを彷彿とさせるデザイン、迷いなく描かれた直線曲線から生み出される妙なリアリティ、そして色彩……タイトルのインパクトと言い、なかなか高い評価のものと言えるのではないでしょうか。
パースがぐちゃぐちゃなのはご愛嬌。現状の私もまだまだ未熟なものなので……。
小便器みたいな並びで置かれていますが、実際これは何でしょうか。
医療的な分野で使用される機械?それとも搾乳機みたいなもの?何にせよ非道なくらいに高圧な推薦をぶちかましてきそうなフォルムには圧倒されてしまいます。
金属感マシマシなメタリックカラーには男心がくすぐられてしまいそうですが、これがおしり洗浄によって日に日に汚れていくのを思うと何とも言えません。
これまでの比較画像と比べると、割と元のイラストに似ているようにも見えますが、やはり洗浄機と言えば金属光沢が世間的な認識となるのでしょうか……?
これは当ブログのCMです。
タップすると管理人が喜びます。
一昨年の5月15日に投稿されたアイキャッチイラストです。
全体的に雑ですね。変にコードのねじれ具合なんかにこだわっている割にすごく雑に描かれているイラストです。
やはり不慣れであるからか、集中線などを使用しての動きの表現にはまだまだ拙さが見えます。とは言え、今の私もそんな漫画を描くような技術があるわけでもないのでとやかく言えたものではないですが、やはりキャラクターを描くという時点でもっと丁寧な線を心がけて描くべきだとつくづく実感させられますね。
んんん?これは一体何でしょうか?
変身というフレーズから出力された画像?それとも詐欺?ヒンドゥーなのかアステカなのか……それらしい造形は見て取れますが、変身や詐欺といった文言との関係性は全く結びつかないように見えます。
私自身そんなに宗教的なものに詳しいわけではありませんし、宗教的な部分に踏み込むのはなかなかどうして色々な思想と交錯するものなので深いことは言えませんが、何にせよもっと特撮的な画像を期待していただけあってちょっぴりがっかりです。
1枚目のイラストを生成した時「お、今回はいけるかも」といった感想を持ちましたが、2枚目で一気に期待外れな思いを持ってしまいました。
実を言えば2枚目に関しては生成し直しも行っています。それでも尚同じような画像が出てきてしまったため、諦めざるを得ませんでした。
AIとの相違もまだまだ大きそうです。次回に期待しましょう。