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老舗料亭の孫に聞く!美味しい玉子焼きの焼き方とは?

2024年3月27日


ご挨拶(ダブルピース)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

暦上、まだ11月にもなっていないというのに結構な冷え込みようとなっております、昨今でございます。

北の大地では初雪が観測された地域もあるということで、そろそろ冬支度を考える頃となっておりますが、如何せん近年は燃油の高騰や電気代の値上げがされているということで、どうしても気軽に暖房をつけようと考えられません。

寒さへの対策は何とかしたいと考えつつも、まだまだ暖房には頼りたくない所存……お金があれば――とは言ったものですが、小銭の音も響いてこない貧乏暮らしから抜け出すことはなかなかどうしてままならないところです。

ひとまず当面のところは何年も前に購入した着る毛布を羽織りながら寒さを凌いでいきたいところではございますが、今日も今日とて不順な天候。ブルブルと凍えながらキーボードを叩いております、今回の記事でございます。

 

――さて、寒い寒いとは言いつつも、暖房をつけたり厚着をする以外にも対策の方法は意外とあるものです。

例えば……そう、暖かい地域に引っ越すと言った方法。

少なからずとも今住んでいる寒い環境から逃げおおせることはできるでしょう。

そしてまた暑い季節になったら寒いところへと引っ越し……まぁそんなお金があれば暖房代に苦労するわけはないのですが。

お金持ちは何かと別荘を持ちたがるものですが、税金対策はまた別として、そういった理由もあって別荘を購入しているものなのでしょうか?

別荘どころか現在の生活の維持も苦悩している私からしてみたらとても考えられない話ですが、お金云々はまた別として、数ヶ所も管理を維持しなければならないという、資産を分散させるという考えがどうしても大変そうでなりません。

きっとお金持ちの人達はこういった考えよりもずっと超越した考えを持っているからこそ、そういった目的を果たしているのだとは思いますが、何だかんだ言いつつも、いつかはそんな生活をしてみたいという憧れは否めないのが貧乏人の辛い性でございます。

 

暖かい地域に引っ越すというのが金銭面的に無理なのであれば、お金のかからない方法が望ましいでしょう。

お金をかけずにこの寒さを凌ぐ……実際にそんな方法がわかれば苦労はしません。

しかしながら私はこんな方法を思いつきました。

寒さという概念を捨て去れば良いのではないかと。

寒い寒いとは言いつつも、何だかんだこの感覚というものは個々の体感であって、当人が寒いと言い張ろうとも必ずしも皆が皆同じことを考えているとは言い切れません。

現在、私は着る毛布を被って寒さと戦いながらこの記事を書いているのですが、今この時点で寒いという考えをなくしてしまえば別に裸のまま記事を書いても問題ないのではないかと考えます。

人体というものはなかなかどうして不思議なもので、死の淵に近いところまで凍えると熱く感じるようになるそうです。

これは低体温症によって極度に冷え切ったところに人体が生命維持のために熱放散を避けるための働きをすることで起きる現象らしいですが、実際問題身体が暖まっているわけでもなく、むしろ冷え切っている状態だと言うのに、冷え切った状態が通常のものだと体が慣れてしまっているためから暑いところにいると錯覚してしまうそうです。

このことから思わず服を脱いでしまい、そのまま凍死するなんて話が登山者の中ではよくある話だそうで、これを『矛盾脱衣』と呼ぶそうですが、寒い室内の中で今から服を脱ごうと考えている私は倫理的に矛盾している脱衣ということになるのでしょうか。

何にせよ着衣をしている時点で寒さ対策ができているのであれば、わざわざ発想を逆転するような精神的苦行は必要のない話かもしれません。

 

――で、あればやはり食事を摂るというのが最も寒さ対策になる話でしょうか。

人体というものはなかなかどうして不思議なもので、摂取した栄養素が燃料として消費された際には体熱に変わるそうです。

車だったり機械だったり……燃料を使用して動く物を見ていたら、それは熱が発生するものだと考えれば当たり前のようにわかりますが、生き物にもまた同じように当てはまるというのが面白い話です。

食事をすることで体が温まる効果というのは暖房のように恒常的なものではないですが、食事をすることで精神的に満たされるのは他にはない大きなメリットだと思います。

 

この記事を書いている現在時刻は正午。そろそろお昼ご飯を食べる時間です。

私はもうじき昼食をいただこうかと思いますが、これを読んでいる皆さんももし食事のタイミングであれば本日のテーマとなる玉子焼きを実践してみては如何でしょうか?

 

……とは言え、今回の記事はいかにして美味しい玉子焼きを焼くかがテーマ。

閲覧者の皆さんの中にもそんなレシピが知りたいという理由でこの記事を開いたなんて人も多いでしょう。

私自身もこれまでお弁当のおかず作りにいくつもの玉子焼きを焼いてきた実績があるので、これまでに培ってきたそのコツを皆さんにお教えしたいところではございますが――、今回はそんな一般家庭の毛の生えた程度の知識なんかよりもよっぽどプロに近い視点から玉子焼きの秘訣を紹介できればと思います。

 

先日、私は玉子焼きを美味しく焼く秘訣を学ぶために別の世界線まで移動し、そこで幅を利かせる老舗料亭までリサーチに行ってきました。

名前こそ出せませんが、祖父の代から長く続く老舗料亭。地元の人に愛されながらも客層はライトな層から著名な芸能人、政界の重鎮まで御用達の人気店です。

価格帯は幅広く、手頃に食べられるランチから目も飛び出るような料金の懐石まで。地元の食材に拘った料理の数々には古き良き懐かしさがありながらも、常に増え続ける創作料理でイノベーションも感じさせてくれます。

この料亭を総括しているのは三代目当主、山之江智弘さん。先日病で倒れた二代目の意志を継ぎ、齢58でこのお店の当主となりました。

料理一筋40年。高校を卒業してからずっと二代目の下で料理の修行をしてきました。そんな智弘さんにも去年孫の龍星君が生まれ、今ではすっかりお爺さんになりました。料理に対して厳しく取り組んでいるその姿も、孫の前ではついついえびす顔になってしまいます。

 

――今回私はそんな山之江さんの孫、龍星君に玉子焼きの秘訣について聞いてきました。


で、何か聞けました?

残念ながら泣かれましてね。

でしょうね。