ツェペシュの紅きシトラス
おはよう、皆の衆。定次さんです。
新しい発見というものは生きていく上で日々何かと見つけるものです。
ひょんなことからヒントを得て、それが世紀の大発見に繋がるなんてことは人類史上これまで幾度もあったことです。
皆さんの周りにももしかしたらそんな大発見に繋がるものが存在しているかもしれません。
大発見ではなく小さな発見でも良いです。それが何かしらの役に立つ可能性があるのであれば、日頃から無意識に捉えている事象に目を凝らして過ごしてみても良いでしょう。
皆さんのことを『ただただ毎日を無意味に過ごしていくだけの存在』かのように決めつけながら、さも人生の先駆者のように豪語する今回の私ですが、実際問題私も世紀の大発見をしているわけではありません。
勿論、普段から身の回りの些細なこと一つ一つに目を光らせながら過ごしているわけでもありませんし、仮にヒントを得たとしてもそれを人類の将来に活かせられるような大発見へと繋げていけるほど甲斐性があるわけでもございません。
ただそれでも日々自身の周りで起きる事象に関しては見落とさないよう努めています。
勿論その理由としては「ブログ記事のネタにできるから」という不純な動機が含まれておりますが、それでも一般的な人よりも感受性豊かに物事を捉えることができているはずです。
――先日から私はよく鼻血を出すようになりました。
垂れてくるのは右の鼻の穴だけ。一部分が傷つきやすくなっているのか、洗顔などのちょっとした衝撃で簡単に鼻血が出てしまいます。
このまま鼻血が止まらない――なんてことがあれば大事ではありますが、幸いにも私の血は止まりやすいようで、風呂場でシャワーを浴びながら鼻血を出した時も数分ほどシャワーで流れ出てくる鼻血を流しているだけで簡単に止まりました。
一体何が原因なのかは定かではありませんが……恐らく体調不良が回復した矢先に快気祝いとして一人で大量に食べた砂肝が原因だったのかもしれません。鉄分が大量にほしい気分だったのが不運を招いた可能性があります。
何にせよここ数日は洗顔などをしても簡単に鼻血が出ることがなくなりました。それでも念のため鼻の付近を洗顔する時は慎重に洗うようにはしておりますが、無事傷口も塞がってきたようで安心しています。
さて、今回こうして何度も洗顔途中で鼻血を出すという事態に陥ってしまったのですが、偶然の産物かこの鼻血を通してとある発見をすることとなりました。
現在私は洗顔料にシトラス系の香りのするものを使用しているのですが、嗅覚と味覚というものは何かと近しい関係にあるみたいで、この洗顔料を使用している最中は本当にレモンを顔に塗りたくっているのではないかと思えるくらいにレモンを感じることができます。
誤って口に入ってしまった際も、その香りの強さからレモンの果皮の苦い部分を噛み締めているかのような錯覚を覚え、食用ではないにも関わらずこのまま食べても問題ないのではないかと思い込んでしまうくらいでした。
そしてそのレモンを強く感じることができる洗顔料を使用している最中に不可抗力で鼻血と洗顔料が口の中で入り混じってしまう事態が発生したわけですが――、これがどうもグレープフルーツの味に酷似していたものでして。
鼻血の鉄っぽさとレモンの爽やかな香りが合わさったらグレープフルーツの味になるのだと勉強になった出来事となったのでした。
どうも、見ての通りレモンです。
ポンカンです。
嘘です。グレープフルーツです。
レモンに血をかけたらグレープフルーツの味になるそうですが、どう思います?
仮にレモンがあったとして、血を流してまでもグレープフルーツが食べたいものかと疑問に感じます。
ごもっとも。
定次さんは過去に炭酸水と何かでクラフトコーラも作ったそうですが、覚えているでしょうか?
去年の3月に投稿されたこの記事ですよね。
正直有益な情報ではなかったですよね。
プリンに醤油でウニの味と言い、きゅうりに蜂蜜でメロンの味と言い・・・正直興味本意でなければそこまでして食べたい組み合わせではないですよね。
結局今回も全く参考にならない話だったと。
いや、夏に不足しがちで発症しやすいビタミンC欠乏症のメタファーを体を張って再現したのではないかと思っています。
壊血病ですか。
でも結局この記事を読んだところで何の解決にもならないですけどね。
苛つきやすいのはカルシウムが足りてないのかも。
どうどう。