【AI絵画】第49回：人工知能が描く日記タイトルの世界

一昨年の7月3日に投稿されたアイキャッチイラストです。
ブラックなコミカル感が表現できた面白いイラストだと思って当時は描いておりましたが、よく見るとどことなく精細さに欠けている部分が露見しているように見受けられます。
厳密に言えば草刈り機のハンドル部分のほうが茎よりも前に来ている――という点ですが、このミスさえ気付けていれば自身の中でもっと評価できたのではないかと思います。
しかしながら手前の草にぼかしを入れることで奥行きを出しているのは非常に評価が高い。
他にももう少し草を生い茂らせたら〜なんて話だったり、粗を挙げ始めたらきりがありませんが、それだけまだ伸び代のあるイラストであったと言えます。

日本画風の花の画像が生成されました。
この画像にロマンチックさがあるかどうかと聞かれたらわかりませんが、今回のタイトルには全くそぐわないものになってしまいました。
花ではあるものの、一輪でもないし、何なら正義があるかもわからない。
どうせならもっと意味の分からない内容のものが出来上がっても良かったかも……と思えるくらいに面白味に欠ける画像になったと思います。

これは当ブログのCMです。
タップすると管理人が喜びます。

一昨年の7月4日に投稿されたアイキャッチイラストです。
山積みされたハンバーグに対して一句詠んでいる様子がわかる、実に理解の早いイラストです。
吉岡の目の位置が若干気になりますが、それ以外は小ネタも挟まれた面白い作品だと思います。
それにしてもハンバーガーの定義とは何を指すのでしょうか？
パティを何かしらで挟んだらハンバーガー？それともバンズでなければハンバーガーとして認められない？
何にせよ、タイトルとしてはそれなりに完成されたものであると言えるでしょう。

これは紛れもないハンバーガー。
レタスが若干樹脂っぽく、チーズの色もイマイチですが、今回のタイトルからこれほどまでにリアルなハンバーガーが生成されると思うと、AIが認識するハンバーガーの情報はとても鮮明なものであるとわかります。
しかしながら結局のところタイトルに沿った画像が作られなかったのが残念なところ。
川柳を読み取れとまでは言いませんが、ハンバーガーしか生成できなかったのを見ると、結局抽象的にしか認識できないのだなと思ってしまいますね。