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【AI絵画】第57回:人工知能が描く日記タイトルの世界

2024年3月24日AIイラスト,AI絵画,イラストレーション,お絵描きばりぐっどくん,サンドイッチ,シリーズもの,どうせならクラッシュアーモンドを,フィッシュバーガー高騰における煽り,人工知能,残飯サンド

A.I.絵画

 

ご挨拶(神妙)

おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。

人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。

そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へ連れ出してさしあげます。

ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。

今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?


ご挨拶(神妙)
アートテラー

2021年の7月20日に投稿されたアイキャッチイラストです。
手にしているのがコンプリートガイドなのかどうかは定かではありませんが、タイトルの状況を如実に表現できている良いイラストですね。
溶けてしまったチョコレートを両手で支えようとするポーズは難しいものだと思いますが、俯瞰視点でわかりやすく描けていると思います。
困って焦っているキャラクターをただ描くだけでなく、左下に溶けたチョコレートを受けようとしている立ち位置の分からないキャラクターを配置しているのが蛇足感があって面白いですね。

 

【 AI作 】
ご挨拶(神妙)
アートテラー

これは流石に染み込むというレベルではない、ただのチョコレートではないでしょうか?
タイトル自体が日本語特有の回りくどい言い回しのため、画像の生成には若干の解釈に違いが生じるのではないかと予想していましたが、出力されたのはただのカップチョコレートでした。
解釈の違いとして考えられるのは、この画像自体『何かしらのコンプリートガイドに染み込んでいる、もしくはコンプリートガイドが埋まっている』と言ったものではなく、『画像のチョコレートを作るためのコンプリートガイドのイメージ』を生成したのではないかというのが考えられる線ではないかと思われます。
それにしてもこういったカップチョコレートを生成するのであれば、どうせなら表面に砕いたアーモンドでも散らしてほしかったですね。


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ご挨拶(神妙)
アートテラー

2021年の7月21日に投稿されたアイキャッチイラストです。
こちらもまた何の脈絡もないタイトルとなりますが――シンプルなだけあって何とも言えないイラストですね。
奥のキャラクターの頭部がハンバーガーであるのはわかるのですが、これがフィッシュバーガーであると理解できる人は何割くらいいるでしょうか?
こういった独特な形状はフィッシュバーガーっぽいですが、もしかしたら人によっては挟んである具を分厚いチーズと認識するかもしれません。
ハンバーガーというのは楕円形に近く、柔らかさが伝わってくる形状をしているので描いていて非常に楽しかったりするのですが、今回のイラストで言うのであれば、どうせ描いていて楽しいものなら、もっと前に出してこちら側に干渉してきているような表現だったら良かったと思いますね。

 

【 AI作 】
ご挨拶(神妙)
アートテラー

こちらもチョコレート同様にハンバーガーがメインなだけの画像が生成されてしまいました。
画像を見る限り色々とツッコミたくなる部分が多々ありますが、まず言えるのはこれはフィッシュバーガーではないということ。まるで三角コーナーの残飯をぶち込んだかのような野菜の切れ端がぎっちりと挟まれたハンバーガーのように見受けられます。
そして左奥の白い物体は何かと、それがプレートに乗り切っていないということ。
恐らく付け合せのヨーグルトの類ではないかと思われますが、海外ではこういったものが一緒になるのがスタンダードなのでしょうか?
何にせよ全体的に味気ないものとなってしまったように感じます。
因みに余談ではありますが、ハンバーガーと言いながらも海外ではパティが挟まっていなければハンバーガーと呼ばれず、フィッシュバーガーといったような具材ではサンドイッチと認識されるようです。
今回出力された残飯野菜と紙のようなものが挟まったこのハンバーガーのようなものはサンドイッチ、もしくはバーガーサンドと表現したほうが良いでしょう。

 

元日と被ってしまったために2週間ぶりとなりますが、今年もまた毎週月曜更新で当シリーズの投稿を続けていきますのでよろしくお願いします。
さて、今回の記事でわかった限りではないですが、タイトルに食べ物関係のフレーズが入っているとどうしてもそちらに情報が偏ってしまう傾向にあるようです。
これは仕方のないことであるかとは思いますが、いつかはタイトル全体の意図を汲みつつ、それでいて統一感のある画像を生成してもらいたいものですね。
次回は一体どんなタイトルで描かれるものか乞うご期待です。

 

AI絵画

Posted by 定次さん